一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

グラスに注がれた「篠峯」八反の向こうに 甘さきらめく 【奈良・葛城】1/24

2014年01月25日 14時52分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「篠峯」八反  「エポックかつらぎ」)

 

■2014/1/24(金)

「八反系酒米の日本酒が好き」と日頃から口にしていることもあって、

親しい人は結構、私の八反好きを知っている。

 

年が明けて、広島まで日本酒を飲みに行ってみようと思ったのも

八反の魅力に誘われてと言って言い過ぎではない。

 

日本さくらんぼのように ほのかな甘い余韻を残す味わい

そんな終わり方や後味が、

きっと自分の性にあっているんだと思う。

 

淡麗辛口の日本酒がブームの頃、その頃はまだ八反の存在を知らなかったが

「私は、お米の甘さを感じさせる甘い後口を残す日本酒がいいと思う」

なんて言って、結構白い目で見られたりもしたが、好みは好み

人に媚びるものでもなければへつらうものではないと思っていた。

 

エポックかつらぎで、「「篠峯」八反の新酒があがってきましたよ」

グラスに注がれた八反を試飲させてもらった。

 

篠峯の八反は、正確には「八反35号」で八反錦1号の親にあたる(別名「広島八反」)

背丈は、少し高めだが広島では今も杜氏さんに根強い人気がある酒米と聞いた。

奈良県の酒蔵が「八反」で酒を造っているだけで、珍しくて感激してしまうのに

やはりそこには「篠峯」らしさがしっかり出ていて味わってみて楽しい。

 

まだブログに紹介できていないが、

本場広島で味わった「八反系の日本酒」も最高に美味しいものがあったが、

奈良「篠峯」の八反の酒も品のいい甘さと余韻では負けていないな・・・ 

そんな気持ちに反応するようにグラスがキラキラ煌めいていた。

(寅)

 


至高の日本酒  今本当に旨い酒が呑みたい!

2014年01月25日 00時15分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 

 

「至高の日本酒」って結構大げさなタイトル

  

▼「地元が誇る地酒の名」と題し47都道府県の清酒ラベルが紹介された見開き。

左側の銘柄記載スペースが空いていて雑な編集に感じる。

 一県二銘柄は少なすぎだろう

 赤ペン握って空いたスペースに地酒名を追記したい気分

 

 

鹿児島にも清酒蔵ができて47都道府県出揃ったことは喜ばしい。

沖縄県に清酒を造っている蔵は黎明だけと思っていたが

5蔵もあるのか~と驚いた。

 

▼裏表紙16銘柄のラベル

飲んだことがないのが「国稀」 

龍神酒造の「尾瀬の雪どけ」好きだな~

(寅)