一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

ハンパじゃな~い ハーパーさんのお酒 「玉川」生酛・自然仕込み 【奈良・葛城】1/25

2014年01月26日 02時20分08秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( フィリップ・ハーパー 「玉川」  エポックかつらぎ)

 

■2014/1/25(土) 晴

まさか朝の早い時間から試飲するなんて、朝起きた時には思いもしてなかった。

好天も手伝って篠峯「うさぎ」を引き取ってから三日続けてのエポック詣出。

 

(春休みのような陽気 エポックのサブ看板「ワインのお店」)

 

午前10持前

ハーパーさんの「玉川」自然仕込み(季節限定酒)が入ってきたとのことで味見した。

 

常温とぬる燗で飲み比べ

蔵にいる酵母で発酵させた自然仕込み製法

アルコール度数が20.5度 !と言うから半端じゃない

人生初のアルコール度数が20度超えた日本酒を口にした朝となった。

アルコール度数が18度を超えると酵母は活動をやめると思っていたからこれは驚きだ。

 

(左手前が「篠峯」生酛 右手前が「玉川」自然仕込み 左奥のにごりが「うさぎ」)

 

そんなに度数が高いのならロックの方が合うかもよ・・・と思って味見をしたが、

酸味が効いていてアルコール度数の高さをそう感じさせない

ある種、後味は優しい印象さえしたのは意外だった。

それにしても半端じゃないな ハーパーさんの酒

 

 

ここ葛城(梅乃宿酒造)で蔵人経験があることや奥さんの出身が隣町ということから

以前は、このエポックにも何度か顔を出すことがあったのだそうだ。

そんな近しい関係から 「篠峯」「梅乃宿」の次にエポックでは

「玉川」のラインアップは充実している。

 

20.5度の「玉川」から「篠峯」生酛まで朝から試飲した私

今日のおてんとうさまと同様に

春うららだった。

 

(寅)