一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

150年を迎える静岡県浜松の酒蔵「花の舞酒造」の大吟醸を頂きました。

2014年01月29日 01時55分03秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  「花の舞」 )

 

■2014/1/28

 

新春年明けにK先輩から富士山の写真を送って頂いた後、浜松の酒「花の舞」大吟醸を頂いた。

もっと早く紹介するつもりでいたが、「開運」「磯自慢」「正雪」と静岡の酒をある程度は

飲んできた私も、実はこの銘柄はノーマークで、全く知らなかった。

初めて目にした銘柄ということもあって、

いきなり感想を書くにしても知識があまりになさすぎるので、

「花の舞酒造」ホームページや取り扱い酒店のコメントに目を通すなど確認してみた。

 

 

年に2度ばかり地酒列車を走らせたり、静岡ではTVCMもオンエア、秋の酒蔵開き開催と

今年で150年を迎える浜松では、地元に根ざした酒蔵で、

昨年秋に新工場が竣工したとのこと。

 

「花の舞」とは何とも名前が綺麗だ。

花の舞とは、神社に奉納する踊り(舞)で、その花とは稲の花なのだそうだ。 

その生産量の7割は地元消費、残り3割はアメリカを主にした海外。

 どうりで、見たことがないはずだ。

 

私が注目したのは、その酒のほとんどを地元静岡産の山田錦で造っていること

酵母は、一気に静岡の酒を世に知らしめた静岡酵母、そして赤石山系の伏流水

リキュール類も結構作っていて全て地元産フルーツを使用。

徹底的に地元素材にこだわった日本酒で、

浜松を中心とした静岡県内でしかお目にかかれない銘柄のようだ。

 

そういった予備知識を持った上で味わうのが、たぶん失礼のない味わい方だと思った。

浜松は、新幹線で浜名湖を眺めながら、うなぎをイメージし通過するだけだが

そんな浜松の景色を思い浮かべるだけでも味わいが違ってくる。

 

「ふくよかさを感じる 味わい深き 辛口の酒」

美味しいお酒をありがとうございました。

 

この味だったら合わせられるバリエーションも広いだろうと思ったら

ホームページに下記の組み合わせ写真をみつけた。

(ホームページより 各種料理と「花の舞」初しぼり・しぼりたて)

 

他に純米酒・純米吟醸酒・リキュールも揃っていて、一度基本の純米酒も味わってみたいと思った。

好感の持てるホームページ、浜松が近ければ、新工場の見学もさせてもらいたいほど

今まで知らなかった浜松の清酒蔵「花の舞酒造」 しっかり記憶にインプットされた。

(寅)