( 第15回「食の乱反射」 五條市金剛山麓 )
■2011/11/13(日) 晴
たぶん自分にとって最も好きなイベントのひとつと言えるのが、五條市の金剛山麓で毎年11月に開催される「食の乱反射」だ。 今年で15回目を迎えるが、私はかなり初期の頃から このイベントには、行っている。
現在、世の中に「B級グルメイベント」なるものがあるが、その歴史は、2006年からと浅く、、こちらのイベントは、その10年も前から存在している。 地元の「食と農」、食育を真剣に考えると言う イベントを通してその出店者たちの志(こころざし)に何よりも感銘を受けている。
B級グルメがただその地元の個性的大衆料理の全国アピールに片寄っているのに対し、農を大事にした栽培農家や養鶏・養豚農家の自然素材を使って 食作りを試みているのは、たとえば、自作田で、減農薬による自家栽培・契約栽培にこだわって酒造りを試みている酒蔵と相通じる点を感じてしまう。
食とはこうあるべきだ。というチャレンジの姿をこの場で見せてもらえるのが、とても嬉しいイベントなのだ。
昨年は、 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/d/20101114
年々出だしが早くなり、おととしまでは、出展者以外の一般客で、たいてい一番乗りして、準備のところからカメラに収めていたが、今年なんかは、まだ45分も前なのに行くとチケット売り場には、既に30人以上が並んでいたのには驚いた。
今年は、細かく書いていくつもりはないが、 例のごとく モンゴル高原で遊牧民が集って食に楽しむような感じ、イベントが終了するともう来年の開催が待ち遠しいのが、このイベントなのだ。
( ▲まるで大平原に張られたテントだ。 )
(▲場内は、あっと言う間に人で一杯)
(お馴染みのメニューボード食乱くん)
(▲ 今回のイベントに用意された豚3匹)
(▲ この平原では、みんな肉食系になる)
(▲ 私の皿)
(▲ 「ばあく」テントでは、豚の捌き)
(▲ 食乱焼き)
(▲ 串こんにゃく )
( ▲ 古代米もちの入っている善哉)
まだまだ載せきれていない写真も多いが、来年がまちどおしいな~
(寅)