一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

西条「酒ひろば」③ その銘柄たるや凄すぎやしないか!    10/9

2010年10月16日 23時58分22秒 | みんな~愛『酒』てるかい
(東広島・西条 「酒ひろば」  東北・山形ブース) 2010/10/9


■2010/10/9(土) 曇時々小雨

全国から900銘柄、ここに書ききれないくらい、全国の銘酒をよりどりみどり

まさに日本酒パラダイス。

「まずは山形の酒だ。」最初に東北ブースへ向かった。 

リストを元に 「80番の銀嶺月山お願いしま~す。」と盃を差し出す。

「申し訳ありません。もう無くなってしまいました。」

「じゃ、87番の出羽桜 一耕は」 「それも無くなりました。」

午後3時、さすがにいい酒から、無くなっている。

ということで、三度目の正直。最初の一杯は、山形の銘酒

「97番 米鶴 超辛純米」だった。

「米鶴 あとこれだけで終わりです。」 危ないところだった。

これから3時間、そんな酒池酒林に身を置いたのだった。

(寅)


西条「酒ひろば」②  その時、酒人口密度は、日本一  10/9

2010年10月16日 23時42分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 西条「酒ひろば」) 2010/10/9


■2010/10/9 (土) 曇時々小雨

入口で前売りチケットを出すと 900銘柄の酒の目録と盃を渡された。

それにしても一歩会場に足を踏み入れるやそこは酒の楽園と化していた。

凄い! それにしても外国人が多いし、女性が多いのにはびっくり。

足の踏み場もないと言ってもいいくらい、その瞬間、酒人口密度は日本一。

(寅)

西条「酒ひろば」① 実はこれからが本番、中央公園へGO! 10/9

2010年10月16日 23時25分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 東広島・西条「酒ひろば会場」へ) 2010/10/9


■2010/10/9(土) 曇時々小雨

午前10時50分にJR西条駅に降り立ち、八つ目の蔵「賀茂輝(カモキ)」酒造を

見終えたのが午後2時30分。八つの蔵を3時間40分と割と駆け足で廻った。


実は、これからが本日の本番を迎えるからだ。 

前売券(1500)を大阪で1月前に購入し、向かったのが、西条中央公園

の「酒ひろば」

北は北海道から南は沖縄の酒蔵の酒銘柄900が、専用盃1つで試飲できる

そんな夢のような「酒ひろば」へGO!

メイン会場ステージ横で、当社がしっかりこのイベントを協賛していることをまず確認。

明日はこのステージで原田真二ライブも予定されている。

その隣が「酒ひろば」会場だ。 午後3時 上空は、曇り空ながらも 気分は快晴だ。

(寅)

訪問八番蔵は、西条の西に輝く「賀茂輝(カモキ)」酒造  10/9

2010年10月16日 06時13分23秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 賀茂輝(カモキ)酒造  東広島・西条)


■2010/10/9(土) 曇

山陽鶴を後に、西条の一番西にある蔵 「賀茂輝(カモキ)」酒造へ着いた。

ここ岡町通り沿いは、本町通りとは雰囲気が違う。どちらかと言えば

本町通りが酒蔵が密集しているせいか優勢だが、

昔はこの近辺にも多くの蔵があって

賑わいを見せていたという。


敷地の奥のギャラリーに入ってみると

ここのおかみさんとおぼしき女性が、お客さんに

ここの蔵の歴史を説明されていた。 戦前は、西条駅あたりまで

うちの蔵の所有地だったけど 駅から西の蔵には、酒造りが許されず

すたれていった・・・ みたいな内容の話が、聞こえてきた。

私は、元は酒フネだったという木材を再利用し作った椅子に腰かけ

マンゴージュースを注文し、しばらくこのギャラリーの雰囲気を味わった。

このマンゴージュースがとても美味しかったが、マンゴーをジューサーに

かけているのか。


試飲した酒もなかなかの味だった。もし、戦争がなかったらこの蔵は

賀茂鶴をしのぐ規模になっていたかもしれない。と目をつぶり自分勝手に

想像を巡らしたのだった。

(寅)

訪問七番蔵は、山陽道・岡町通り沿いの「山陽鶴」   10/9

2010年10月16日 02時45分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 山陽鶴を試飲  「山陽鶴」酒造 ) 2010/10/9 撮影


■2010/10/9(土) 曇

以上 本町通りの六つの蔵を見終えて、JR西条駅に戻ってきた。

そこから正面にずどーんと伸びる幹線(ブールバール)を渡り、

旧山陽道を西(広島市方向)へと向かった。


5~6分ほど歩いて行くと人が集まっている店先が見えてくる。

良く見るとここが、奥に続く 「山陽鶴」酒造 の入口。(写真)

有料で、試飲を行っていたので、迷わず飲んでみた。

薫り高い甘口の酒だ。ここもお土産で思い出した。 

「花凜」という酒を造っていたのはここの蔵だ。

あの酒は、華やかな香りがした酒だった。



蔵に和風料理店が併設されていて、西条名物「美酒鍋」を

やっているようだ。  蔵のお酒の試飲コーナーといい

料理店の店先と言いこの蔵は、若い女の娘が、

感じ良くてきぱきと働いていたのが印象的。

(寅)

訪問六番蔵は、「西條鶴」酒造  10/9

2010年10月16日 00時20分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい
(ふるまい酒  「西條鶴」酒造) 2010/10/9撮影


■2010/10/9(土) 曇

白牡丹酒造の斜め前、道一本隔てた蔵が「西條鶴」酒造。

ここは以前、広島土産ということでもらった時に初めて知った銘柄。

なぜこの酒を選んだのか? と興味から聞いたら

「モンドセレクション受賞メダルがかかっていましたから・・・」

ということだった。

土産を選ぶ際の最もてっとり早いやり方だ。 

どちらかといえば、私の嫌いな選択法だが、貰い物にそんなことを

言ってはバチが当たる。


ここの蔵が凄いと思ったのは、無料のふるまい酒が、純米生原酒だったこと。

さすがに美味さが伝わってきた。 気前がいいよな~

ただ、この写真にもあるように「ブルー地に白い白牡丹」の紙袋をさげて

この蔵に寄っている人が多かった。


白牡丹の後でここに来ると 「えっ、これだけ」と思われるだろうから

少し損な役回りになっているかな・・・

お酒は、しっかりしてて旨味を感じる良酒だ。何といっても

モンドセレクション受賞なんだから。

(寅)