ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

舘ひろしの禁煙宣言に思う

2010-01-10 02:00:00 | 独り言
 俳優、舘ひろし氏が所属事務所(石原プロモーション)の新年会で、喫煙暦40年に終止符を打つと宣言したらしい。過去に何回か禁煙宣言をしていたが、実はひそかに喫煙が続いていたことを告白した。石原プロの渡哲也社長は「私には禁煙していると言ってたけど、嘘をついていたのか・・・・」と驚いている。

 今回の舘ひろし氏は禁煙治療の啓発に力を入れているファイザー株式会社の禁煙治療キャンペーンにも参加することが同時に発表された。自己規制では禁煙に踏み切ることが困難だったことから、今回は医学療法による禁煙を選んだようである。

 世界的な禁煙運動の拡がりの中で、日本では男子の39%がまだ喫煙を続けていると言はれる。特に年配者の方の喫煙率が高く、喫煙による罹病率も高いとされる。小生は以前にもたばこ一箱を¥1000円に引き上げるべきと主張したことがあった。民主党政権も当初は健康面からたばこ税の引き上げを検討したが、結局は一本4円程度の引き上げに落ち着くようである。これだと一箱¥400程度とあまり変わらない。

 たばこ税の引き上げには根強い反対があるのは承知しているが、喫煙や受動喫煙による健康面への影響は医療費の増加にも繋がり、たばこの値段を欧米並みに引き上げるのも喫煙者の減少の一方法として有効と思うのである。医療機関でも徐々に禁煙治療を推進していると聞く、禁煙に挑戦しながら何度も失敗している方には医学療法をも勧めたいと思う。

 舘ひろし氏の禁煙宣言のニュースを見ていて、尚一層の禁煙運動が加速されることを願っている。

アサヒコムから写真は流用

             
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする