ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

日本列島ダブルパンチ

2007-07-17 13:50:56 | ニュース 
天声人語子が、柳澤桂子さんと言ふ方が書かれた文章を紹介されていた。
「度重なる大量絶滅や、大型動物の捕捉をのがれて、われわれの祖先は進化してきた。それは奇跡と幸運の積み重ねであり、今、地球上に生きている生物すべてのいのちが尊い所以である」
確かに何十億年と続く地球の営みのなかで、台風も地震も数多く起きてきた。
それは気象の動きであり、大地の叫びでもあったし、残念ながら地球と生物のどうにもならない力関係だった。しかしそのなかで、人類は幾多の多難を克服して現在の繁栄を築いてきた事になる。
昨今、対策が急がれる地球温暖化は、この自然の営みを悪化し加速させる動きを持つ。
一人ひとりが出来る温暖化対策にも、われわれは取組んでいく必要があると思うのです。

7月上陸としては最強の台風が、沖縄や九州、四国、東海沿岸から房総半島をかすめて東に去った。大雨と大風は各地で大きな被害をもたらした。

そして昨日は新潟中越地方をM6強の地震が襲った。
04年の中越地震、昨年の能登半島地震に続く、95年の阪神・淡路大震災に匹敵する地震になった。
今朝の新聞では、新潟から神戸に達する地帯は、「新潟ー神戸ひずみ集中帯」の活断層が連なっているらしい。この地帯の今後の活動を懸念する声も出ている。

被災地区では住民の生活に支障が出ている。道路が寸断され、がけ崩れで線路もふさがれた箇所もある。電気やガス、水道も広い地区で止まっている。過疎地帯と言はれる集落での生活路の確保も急がれる。
相次ぐ余震の心配から、避難所生活を強いられる事態も多い。避難所での生活ではエコノミー症候群対策も必要だ。
風の影響も受けやすい地方なので、屋根は比較的重量のある瓦が使われている、そんな家屋が横揺れで崩れている。
震度6強では、立ってはいられない、歩けない程の揺れになるそうだ。ご年配の方が逃げ遅れて死亡した例が多いのはそんな事が遠因でもある様だ。
被災地の中の原子力発電所の耐震性も心配になってきている。早急な対応も求められる。

どちらしても今回の被害に遭われた皆様方に心よりお見舞い申上げたい。
政府はこれまでの経験を活かして、被災地の皆様の救済に全力を上げて頂きたいものです。

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アジアサッカー8強入りへ

2007-07-17 11:52:29 | スポーツ一般
実に過酷なアウエーでのベトナム戦だったが、圧倒的な強さで快勝。8強入りだ。
いよいよ決勝トーナメントに進出する。
準々決勝、準決勝も同じスタジアムで戦えるアドバンテージを得た。
今週末からの決勝トーメントから目が離せなくなった。

今大会も連覇してアジア地区トップチームとして、北京五輪、南アフリカW杯の出場を果たして欲しいものだ。


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