ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「イチロー」選手の快挙

2007-07-11 18:20:18 | 野球
今朝はMLBのオールスター戦を観てしまいました。
イチロー、斉藤、岡島トリオの共演を楽しみにしたのです。
イチロー選手が魅せて呉れました。2安打の後の第3打席、見事なランニングホームランでした。
永い歴史を持つMLBのオールスター戦で、ランニングホームランは始めての快挙でした。
イチロー自身も始めての経験で、子どもの様に興奮してはしゃいでいたのが印象的でした。
文句なくのMVPは当然の結果だ。今年FA権を獲得するイチロー選手。
地元サンフランシスコのアナウンサーが来季はサンフランシスコGにお出でよと言っていたのが面白い。
そして夕刊は、「イチロー」選手は来年から5年契約で総額1億ドル(122億円)で契約更新と伝えた。シアトルMは「イチロー」選手を引き留めるために、「イチロー」選手が慕う監督を就任させている。

斉藤投手も一インニングながら、三者凡退に討ち取る好投を観せてくれました。
岡島投手の出番がなかったのが寂しい感じです。

今年は日本人選手の活躍が観れた素敵なオールスター戦でした。
来年はニューヨークでの試合になる様だ。
松井、松坂、田口、岩村、大塚等の好選手たちにも是非出場して貰いたい。

ヤフーから

          
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ドラマ「新マチベン」

2007-07-11 12:13:05 | TV DVD
NHK土曜ドラマは割合に好きな番組だ。
その中で1976年2月に始まった、山田太一作「男たちの旅路」と言ふドラマが大好きだった。
約30年前の放送開始だが、4シリーズ13話に及ぶ骨太のドラマだった。随分昔の話になる。
特攻隊生き残りの戦中派ガードマンを演じた、鶴田浩二がはまり役の主人公でした。
他には桃井かおり、水谷豊、森田健作、岸本加代子、柴俊夫、池部良等が出演。
戦後生まれのドライな若い世代との葛藤、反発、共感、和解を描いた社会派のドラマと記憶している。当時の社会現象を取上げたドラマだった。共感を得る場面が多く楽しみに観た記憶が残っている。確か何年前かにアーカイブとして、繰返して再放送されていたから観られた方も多いと思う。

そして今回は「新マチベン」の放送だ。
60歳にして司法試験に合格して、晴れて弁護士の資格を得た主人公「渡哲也」が主演だ。
同じ年配で同時に司法研修を終了した、石坂浩二、地井武男の3人で弁護士事務所を開設する事に。
その3人が偶々、電車内で痴漢と声を挙げた女性を助けた事から損害賠償の裁判を引き受ける破目になる。
しかし法廷で痴漢にあったのは全くの嘘で、女性がある復讐の為に容疑者を裁判に引き込もうとした事が判明する。
女性の説明で、元の夫が勤務先の電機メーカーで、欠陥商品の責任を取らされて懲戒解雇された事。さらにそれを苦にした娘が投身自殺している事が判明する。そして元の夫の上司が今回の痴漢容疑者だったのだ。痴漢容疑者は濡れ衣を晴らさんとして逆に女性を訴える。
あくまで裁判で女性を守ろうとする3人の新米弁護士達は、女性の意向を汲み夫の解雇が不当だったと争う事に。
あくまで法廷には立たないとする元の夫だったが、懸命に説得して解雇された時の事情を証言させる事が出来る。
この証言で、裁判は和解に転ずると同時に、別れた夫婦の絆を取り戻すきっかけも出来た。

団塊の世代の定年に絡んで、高齢者の第2の人生のあり方が論議されている。
長い社会経験を経て司法試験に合格した3人の新米弁護士達、長年の夢を持ち続けた結果だった。
主人公は新聞記者として仕事に明け暮れた末に妻を失い、何か挫折も味わう。娘に去られた過去をも持っている様だ。
超難関の司法試験に5度目の挑戦で合格し、弁護士バッジを手にした。
若い修習生に「前向きな趣味」と揶揄されたが、「たしかに私は、君らより年をくっているが、趣味で司法試験を受けたんじゃない」と言い返す。
会社に定年はあっても人生には定年はない。一花も二花も咲かせる事が出来る年齢だ。意気込みを買いたい。
今後は何とか恵まれない方たちに味方になり、活動したいと勢い込んでいる。

このドラマの第3回目以降の展開を楽しみにしている。
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