吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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七の封印について フレンチ・ブルーダイヤモンドの封印 No236

2011-02-28 13:31:24 | 日記
七の封印といえば北斗七星が思いつくが
前回『入鹿・将門の首塚 No211』
平将門の施した関東の七の封印について述べているが
この七の封印と言うのは他にも
坂上田村麻呂が東北にて実施したというような伝承も残っている。
この七の封印については今後も調査報告していきたいと思っている。
さて前回記載した『日本的アニミズムと「ねこタクシー」』で映画タイタニックで
小道具的に出てきた「碧洋のハート」というダイヤを
海に沈めることの意味についての考えを述べたが、
もうひとつの設定を七の封印ということを調べていて偶然に理解した。
NHK放送で「ホープダイヤに秘められた3つの謎」という番組があり
この呪いのダイヤは元はフランス王ルイ14世がダイヤを購入してカットしたもので
もともと「フレンチ・ブルー」と呼ばれている石であるそうだ。
それが1792年9月11日に窃盗団が王室の宝玉庫に侵入し盗んだものを
再度カットして「ホープダイヤ」に仕立て直したそうである。
映画「タイタニック」で登場する「碧洋のハート」は
この呪いのダイヤのことで、それ故にタイタニックは沈んだとし
それで更なる不幸を呼ばないように海に沈めたという推測も成り立つ。
まあ現実のタイタニックには呪いの宝石は無かったと思うが。

さて七の封印であるがこの「フレンチ・ブルー」には
七つの頂点を持つ星が見えるようにカットされていた。
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フランス王ルイ14世はもともと112カラットあったダイヤを
大幅にカットして67カラットのカットとしたのだが、
これはヒンドゥー教寺院に置かれた女神シータの彫像の目に嵌められていた
ダイヤに呪が掛けられたからだという伝承を信じて
その呪を七の星印で封印したということだろうと思う。

盗難後に再カットされたホープダイヤでは星は完全に消されてしまっている。
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星が消されたホープダイヤは結局スミソニアン博物館に寄贈されることになる。
上記のように周りに16個と鎖に45個のダイヤをはめ込んだ白金製のペンダントとして
展示されていたが、なぜだか今回デザインを一新した。

「ホープ・ダイヤモンド」の新セッティング「エンブレーシング・ホープ」
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2010年12月にモデルのヒラリー・ローダが着けたホープダイヤ
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写真を見ていただくと分かるように見事な青を表現している。
サファイアの青よりも青となったこのブルーダイヤを見て震えあがってしまった。
まさに呪の復活である。

ここまで書いて出かけようとした際に
偶然先週古本屋から100円で購入した本が足元に乱雑に置かれていて
掴んだ際に開いたページに偶然「太陽王」ルイ14世と書かれているのが目に入った。
エッと思って読んでみて思わず唸ってしまった。
まあちょうど今上記のように「ルイ14世」をタイプした数分後に
たまたま足元に放置された本の中からもルイ14世のことが出てくる。
しかも当時のフランスの状況についての警告がまさに今のアメリカに重なっている。
ダイヤモンドのカットによる七星の封印でも呪は完全には消せていなかったことを
神霊は伝えようとしたのだろうけど、それよりも呪の復活の方に確信が持てた。

この100円で購入した本は木村剛の「おカネの発想法」という本で
人様のお金を煙にした日本振興銀行事件の張本人とされる木村剛氏が書いた本である。
もっとも木村剛氏の罪とされている「検査忌避」は嵌められたものと感じている。
そのP125が偶然開いたページだ。
「輪転機を回し続ければ人々の暮らしは破綻する」という項で本の内容を写すと
『ジョン・ローは「太陽王」ルイ14世が残した巨額の財政赤字を賄うために、
これまでのような金貨ではなくお札をおカネとして印刷することによる解決を図ります。
一時的にローの政策は大成功したそうです。
ローは当時フランス領だったアメリカ・ルイジアナの金鉱開発を目的とした
ミシシッピ会社を1717年に設立してその株式を売り出します。
この会社の株は爆発的な人気となりました。
ところがローは株式を購入するために払い込まれたお札を
ルイジアナの金鉱探査には使わずに、フランス国家に貸し付けたそうです。
そこでフランス国家はそのお札を国債の償還に充てます。
その結果国債を持っていた人にお札が渡されます。
その一方でミシシッピ会社は再び新株を発行して市中からお金を回収します。
そのお金をまたフランス国家に貸し付けて、
お札が国債保有者の手に渡ると、ミシシッピ会社が増資して
お札を吸い上げる・・・・これを繰り返すという
「ローのシステム」が完成しました。
賢いことを考え付いたものです。
ロワイヤル銀行が印刷するお札とミシシッピ会社が発行する株式は世の中を循環し
いっそうの株高とお札の印刷をもたらしました。
一年と経たない内にお札の発行量は二倍となったといいます。
しかし国家予算の規模を遥かに上回るお札を印刷していましたから
あるときに金塊と交換しようとした人々が殺到して
「ローの手品」はその効果を簡単に失ってしまいます。
・・・・・信頼が消えた時にお金はお金でなくなったのです。』

フレンチ・ブルーダイヤモンドを手に入れたルイ14世の時代に深刻な財政難に陥っている。
今まさにアメリカが陥らんとしている危機と重なって見える。
輪転機を回し続ける事と国債を発行し続ける事は必ず破綻に結びつくということだ。
ホープダイヤの呪は消えたわけではなさそうだ。
アメリカの破綻は必然でありホープダイヤモンドのあの青い輝きがそれを裏付けている。

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