吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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被災者の意思と気力と日本人の震災復興の決意は輝いている No246

2011-04-04 22:32:30 | 日記
天災を呪って天に唾しても自分にふりかかるだけだが
復興の強い意思と震災復興の気力が
天界・神霊界にも日本人の倫理的意思として刻みこまれると思っている。
これはとても重要なことであり、これが人類の進む方向を大きく変える
きっかけとなるような気がする。

人類は宗教や信仰を超えて人類の最終意思としての倫理を
天界・神霊界に刻み込むという最終目標をまだ全く成し遂げていない。
地球世界は科学の進歩により情報上や移動時間として小さくなり
その中で生き続けるための制約をどう受け止めどう解決するかが試されている。
例えば人類の生活形態においては、
貧富の差が個人の能力とは別に相続で継承されている。
これは最終的に使う側と使われる側という2極化を生み出し固定されていくように見えるが、
それが思索する人類の最終意思としての倫理であろうか?
狭い地球で人口は60億を超えて無数に増えていくことは不可能であるが
誰がどうやって世界人口をコントロールするのか?
文明は衝突するが、その解決に倫理力は働くか?
イスラム教とキリスト教は十字軍時代より常に衝突しているが
宗教は和して交じり合うことが出来ないものなのか?
つまり生命が持つ本能はものごとの決定において遺伝的な答えをもたらすが
人類はその本能を超えた進化を成し遂げられるかが問われている。
上記のことは人類が倫理的に解決すべき問題であり
それを逃れて運命の流れや場当たり的に解決することを許されていない。
この答えの先にも環境コントロールやエネルギーコントロール 資源コントロールという
有限資源の分配方法を技術力と倫理的思考を調和させながら解決できるかという課題と
開発と自然との調和という課題が残されている。

そういう無数の困難を人類は解決して
天界・神霊界にその倫理を刻み込むということが人類の最終的目標といえる。

人類は信仰に始まり道徳と倫理を学んできたが
それが人類の困難を解決することが出来れば
最終真理として天界・神霊界に刻み込まれ全宇宙に鳴り響くことになる。
それが我々と別の生命の新しい進化形態となる。
人類はここ数千年間その過程にある。
同時に歴史を学びやり方を修正し別の道を歩んでゆくことが出来るかが問われている。
最近よくアセンションということが喧伝されるが
厳密にいうと神霊界から読み取られた話ではない。

人類の発展や人類が生きる目的は伏せられてあくまで人類の意思で
人類が到達した最終倫理が非常によく完成されたものであれば、
どこかの次元の生命遺伝の新デザインとして加えられることになろう。
これはその達成が波動として広がり共鳴する生命の核となるものが
その倫理を内部に取り込むのであるが
このシステムはアカシックレコードと呼ばれている。
我々が成功すればそれを織り込んだものとして次のどこかのパラレルな宇宙の生命は
進化していくのでより苦痛の少ない経路となる。
あるいはそれが我々人類の過去に持ち込まれ我々人類そのものの過去の歴史が
塗り替えられる神業を見ることが出来るのかもしれない。

この地球の現在の次元では、
人類数万年の苦痛の負のエネルギーが神霊界の(たぶん闇の部分の)
発展エネルギーとして使われてきた。
強いものが力で勝ち取ると弱いものは苦痛と恨みの念を発するが
このとんでもないエネルギーはある神霊界を作り上げている。

アセンションでは肉体を脱ぐようなことが喧伝されているが、
アストラル霊は逆に人類が倫理という答えを導き出せれば
それを遺伝子に組み込んで新生命を誕生することになるので
そこに肉を持った存在として生まれかわろうとしている。

もちろん過去には人類として生まれ出て指導した霊もいるのだが
その困難で苦痛が伴う生まれ変わりはリスクが高く
継続的なシステムとして確立しなかったようである。
肉を持つ喜びは欲しいが人類としてのいらぬ苦痛と苦悩を恐れているのである。
その苦痛と苦悩を取り払った世界になら肉を持って降臨したいと願っているようである。

アダムとイブは知恵の実を食べたが故に今の人類文化が生成されたとされるが
知恵の無い状態での楽園生活がアストラル霊の希望という訳ではないらしい。
高度な統制された倫理観を欲している。
肉の無い状態では欲求が薄いために倫理観の構築も容易いが
リアルな我々の(喜怒哀楽と拷問や病気による痛みのある)世界で
アストラル世界と同じ倫理は通用しない。
アストラル霊の時間軸は我々の世界のような構成ではなく
我々が言う時間の方向が同じように流れていないので
その次元にとって無限に続く苦痛を受け入れることは出来ないようにみえる。
それ故に人類として生まれ出たアストラル霊が強力に人類を
指導していくということはまれである。

アセンションは人類が答えを誤った場合の
彼らにとってのコンティンジェンシープランであったようだ。
しかしながら人類が到達する最終倫理に干渉しようとする存在がある。
それが善意なのかどうかは分からない。
準備しろというが何を準備するのか理解できない。
個人レベルの達成度であれば太古のある時代の方がはるかにレベルが高い。
いずれにせよ一般的輪廻(地球上での輪廻)の途上にある人類類魂種にとっては
アセンションなどというものはあまり意味を成さない。
地球に大隕石がぶつかって津波で全人類が死滅するのと同じだ。
では地球はどうなるのかというと
もともと緑の地球・青い地球は動植物の生産活動により
大気を固定してきたのであって
生命との相互作用によりお互いに生かされているのであって
惑星のみの次元上昇では意味を成さない。

私としては人類が寛恕と和と犠牲の精神と感謝の心を倫理観念として
困難に立ち向かい答えを出していく存在となって欲しい。
その可能性を示すことが出来れば
人類に天災は訪れても滅亡の危機は遠のくことになる。

地球・ガイアは人類のゆりかごとして当然に機能することになる。

補足
上記でのべた倫理的意思を刻み込むということについては
説明が必要だが、どう説明しても完全には説明できそうにもない。
例えて言えば
意思を持つ大型コンピューターが全てを決める科学の進化した世界において
そのベースとなるプログラムをどう作るかといった時に
強いもの勝ちで弱いものは淘汰されるという世界とするか
弱者保護の観念を導入するかといった議論で
何が最終的に理想的な世界を構築するプログラムかは一概にいえない。
完全平等で競争が全くない世界が理想という訳ではないわけである。
さらに人類も遺伝情報に左右されるが
再び別の世界で人類が繁栄するとしても同じ道をたどる訳ではない。
もしかするとどの人類でも最後は世界戦争で滅びることになるかもしれない。
しかし文化や科学を発展させながら調和した社会を作り上げることに
成功する事例もあるだろうと思う。
そういう可能性を確率的に秘めている。
その複数のプログラムの中で成功したコンピュータープログラムは非常に価値がある。
そのノウハウともいえるものを抽出して
遺伝情報を操作していけば別の地球で滅びる道を選択する別の人類は減る。
そういう世界であればそこに生まれ変わろうとするアストラル霊は増えて
輪廻は同じ類魂系の輪廻から大きく変わっていく。

その倫理プログラムとして残るものを作り上げることは
人類にとって非常に栄誉なことといえる。

そういう大プロジェクトに人類は関与しているのであって
いよいよ試される時が近づいている。
それゆえに干渉してくる存在がいることも事実である。



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3 コメント

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緊急地震速報 (はいせ)
2020-02-01 20:46:13
九州旅の後、コメントさせていただいてから、この記事が妙に気になっています。

ヒトって不思議ですね。
細胞とかDNAとか全く違う目的を持ったものが集まって臓器や肉体を構成し、そこに全く別に働く個人の意識が生み出されている。
吉田さんがおっしゃりたいことって細胞やDNAを個々人と仮定してそれらが寄り集まって人間の意識を生み出しているように上位意識を生み出して、その上位意識がまたより集まってさらにその上の意識を生み出していくという構図ですね。曼荼羅みたいに。

乙護法善神が倫理を飛び越えて願いを叶えるが、その祭祀には畏怖と恋慕のバランスが重要との事で、自分なりに苦慮しています。畏怖という本能的な情緒と恋慕と言う人間的な感情のバランスというのが難しいですが・・・。
本日深夜、久しぶりに関東に大きな地震がありまして緊急地震速報の時間が02:08:06でした。最近、頻繁に「2222」ナンバーの車を見かけるので、気になってNO.286の記事を検索したら「水に流すということ」でした。

>さくら様
さくら様の行動力の方がいつも頭が下がります。
今回のコロナウィルス退散祈願もありがとうございます。
私も及ばずながら、本日深大寺に「病魔退散」のお願いに行って来ました。私にとっては深沙大王とのご縁が病気の淵から立ち直らせてくれたので、病魔退散といえば深大寺になってしまいます。
返信する
吉田一氣 (はいせ様への返信)
2020-02-01 23:19:58
ここへのコメントに感謝いたします。
よく理解していただけて嬉しいです。
曼荼羅という記載ではいせ様の理解が感じ取れました。
空想力ではなく地に根を張るような想像力が求められる記事ですが
私の他の記事も読んで理解してからでないと
分からないですよね。
有り難いです。
御神霊の加護がはいせ様に強く有るように
祈願いたします。
返信する
豊玉姫の玉の緒 (はいせ)
2020-02-02 01:22:35
返信と祈願ありがとうございます。
お心遣い感謝します。
まあ、私のことはお気になさらず。吉田様のご本願が叶うように私も応援しています。

先ほどのコメントの続きになりますが、肉体が生きたいと願っても自意識がそれを絶ってしまうことも自意識が存続を願っても肉体がもたないこともある訳で。
肉体と自意識という次元の違うものを繋いでいるのは何かなぁと思っていたのですが、それが豊玉姫の玉の緒という働きなのかなと思いました。
意識も実は浸透膜で覆われているのでしょうか。
そうすると肉体と自意識がどうやって繋がれているかを意識することで自意識から上位意識への働きかけが具体的に想像しやすくなります。まさに地に足をつけて感応する感覚ですね。
吉田様が霊では神を祭祀できないとおっしゃる真意がここにあるように思いました。
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