2005 子ども建築学校 ダンボールで連続アーチをつくる /2005.8記
2001年夏からから参加した春日部市豊春公民館・子ども建築学校の支援も2005年夏をもって、公民館長の交替による新たな企画のため、終了となった。
最期の子ども建築学校では、段ボール箱を石に見立て、台形状の段ボール箱を並べて・・もちろん接着剤やガムテープなどは使わず・・アーチをつくった。そのアーチを3列並べて、トンネルにした。
子どもたちは、接着剤を使わないのに落ちてこないなどと感心しながら、トンネルをくぐって大はしゃぎだった。
段ボール箱をつくる=子どもの感想「今日はまずおなかがすきました。切るのもつかれたし、組み立てるのもつかれました。私は3年目なのですが、おととしはアーチ、昨年は家みたいなの、それから今年はトンネルと毎年作るものがちがっていて、とても毎年、楽しんでいます。今年は6年生で、最後なのですが、と~ても楽しかったです」
段ボール箱を積み上げる=子どもの感想「ダンボールでアーチを作るとき、上の部分がのるとは思わなかったけど、すぐくずれちゃうんじゃないかと思っていたけど、のせてみたらちゃんとのっていました。その時すごいと思いました」
「今日ダンボールでアーチを作りました。わたしはなんでボンドもつかっていないのに、おさえてもいないのに、くずれなくてとてもびっくりしてしまいした。さいしょにへやにおいて、つぎにろうかにおいて、あそんだり、写真をとりました。とても楽しい日だと思います」
完成=子どもの感想「アーチをくぐるとき5回以上もくぐり、いろんな写真をとってもらいました。それで、私はなぜあのようなアーチができるのか不思議でした。私はこの学習をして、やってみてよかったなと思いました」
「今日、私が一番楽しかったのはアーチをくぐったのです。もう楽しすぎて、6回ぐらい往復してしまいました。でも、館長さんが何で落ちないのか分かるかなと言われ、少しとまどってしまいました。だから調べたいです」
子どもたちが住まいづくり、まちづくりの目を身につけてくれることを期待したい。
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