よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

「うみで山開き」(福岡県宇美町)

2015-05-03 22:13:57 | JR九州ウオーキング

4/29唐津ウオークを終え、次のコースへ移動。

10:55 JR須惠中央駅に到着。ここから11:03宇美行の電車に乗車します。受付は11:00までですが、とりあえず行ってみることにしました。

11:11宇美駅に到着。まだ受付は行われていました。然し、今日は参加者が多いのかマップは、コピーでした。

 

このコース3年連続の参加です。宇美駅から昭和の森を経由して須惠中央駅までの11kmです。

今日は、宇美町昭和の森で山開きが行われます。したがってタイトルも「うみで山開き」です。

  

今年から新たに博多織工場見学がコースに入りました。

博多では、博多人形と共にこの博多織が地元特産です。民謡「正調博多節」にも ♪ 博多帯締め 筑前絞り 歩む姿が柳腰・・・・♪ と歌われています。

  

山手の方を見ると頂上にレーダーがある山があります。これは、三郡山といって福岡平野と筑豊盆地の間にあり、筑紫野市、宇美町、飯塚市の境界に位置します。

今日は、この山への登山もおこなわれたようです。

  

昭和の森に向かって歩いていると、民家の藤がきれいでしたので写真を撮らせていただきました。

  

向かいの家では、モッコウバラが満開でした。

  

宇美駅を出発後、約1時間で山開き会場に到着。例年ですと、ここで花の苗のプレゼントがありますが、私たちが行ったときには、もう売り切れでした。

  

帰りには、須惠町を通って行きます。須惠町佐谷地区には、水害復興碑がありました。

昭和48年(1973年)7月30日夜から翌31日午前2時にかけて、寒冷前線の南下に伴い、福岡市の南東部に位置する宝満・三郡山系を中心に集中豪雨をもたらし、県下始まって以来の短時間の集中豪雨により、

約3,500箇所の山腹崩壊を起こし、土石流となって各渓流を流下し、多々良川水系、御笠川水系等では各所に堤防の破堤、橋梁や道路の流出による交通の寸断途絶をおこし、

死者24名、流出等被災家屋35,143戸、その他田畑の冠水埋没2,628ha 等の被害が出た。・被害総額は、226億円に達した。

  

   

丁度このころ、私、社会人になりたての頃で、工場が須惠町にあり、よく連絡係りとして須惠の工場に行っていました。この水害で確か、志免町で橋が流されたと記憶しています。

須惠町では、ツツジ祭りが行われていましたが、もう閉会式でした。

14:20ゴールの須恵中央駅に到着。

唐津とこの宇美の両方をウオーキングしました。2つのコースで約20km歩きました。

  

 

 

 

 

 


唐津街中ウオーキング(佐賀県唐津市)

2015-05-02 06:14:21 | JR九州ウオーキング

4/29昭和の日

この日は、JR九州ウオーキングで「唐津街中歩き」を楽しみました。

8:00前に唐津駅に到着し、8:30の受付を待ちます。マップ番号5番と6番。こんな一桁の番号をもらったのは、久しぶりです。

 

8:25唐津駅スタート。町田3丁目交差点の手前から左折。ここは、「唐津茶碗通り」と称され、唐津焼を代表する「中里太郎右衛門」の窯元があります。

道路のインターロッキングには、唐津焼の絵柄がプリントされています。

 

 

茶碗通りを抜けると町田(ちょうだ)川があります。町田を「ちょうだ」とは、普通は読めませんね。

 

京町商店街には、唐津の有名な豆腐店「川島豆腐店」があります。朝が早いのでまだ回転していませんでした。

唐津では、今日から「やきもん祭」が開かれています。

  

 

旧唐津銀行は、明治45年(1912年)に竣工した旧唐津銀行本店。
その誕生は、東京駅を生んだ唐津出身の建築家「辰野金吾」が、唐津近代産業の牽引役であった藩校の同級生「大島小太郎」より依頼を受けたことから始まる。建築家として最盛期を迎えていた辰野は、

永年の夢であった国家プロジェクト「東京駅」設計工事の真っ只中であったため、唐津銀行の設計を愛弟子の「田中実」に委ねた。田中は、師匠の故郷であることに配慮し、

建築全体のデザインには典型的な「辰野式」を採用するとともに、「建築家田中実」として赤レンガ調タイル等を用いた独自のデザインを取り入れた。まさに、辰野と田中の師弟愛から生まれた共作であった。

竣工当時、辰野金吾57歳、田中実27歳。
日本初の建築家として夢へ挑み続け、その生きざまを郷土へ遺すことを最愛の弟子に託した辰野。師匠の故郷を前に、崇高な使命感と強い意志で臨んだ田中。おのおのの情熱から、

旧唐津銀行の美しい建築が生まれたのだ。先人たちの熱き精神と、人間物語を知らずして、もはや唐津は語れない。(旧唐津銀行HPから引用)

旧唐津銀行の地下には、レストラン唐津迎賓館として営業しています。佐賀牛のランチなんかいいでしょうね。

旧唐津銀行の隣には、明治39年(1906)創業の自転車屋さんがあります。初代が唐津藩の刀鍛冶をされていたそうで、明治時代、自転車店を創業されたそうです。

店の前には、招き猫ならぬ「マネキング(招きライオン)」があります。

  

町田川沿いに歩くと松浦川との合流地点に「城内橋」があります。この橋が、唐津城に続いています。

  

 

右手を見ると、鏡山、浮嶽が見えます。

  

  

唐津城を廻り、西の浜海岸に出ます。大島、鳥島、高島・・・・・・ 左手に船の形をした建物があります。これは、唐津少年科学館です。

  

唐津神社に来ました。唐津神社は、鳥居が白いのが特徴です。奈良時代創祀といわれる由緒ある神社。住吉三神と神田宗次公神霊を祀っている。唐津神祭は唐津神社の秋季例大祭で、

一般に「からつくんち」と呼ばれ、16世紀の終わりに始まったと伝えられている。今日は、唐津神社春の大祭で曳山が並んでいます。

 

   

9:45 唐津駅へゴール。ゴール後次の目的地に向かうため、すぐ移動しました。