福岡地方は、先週末より大雨です。7/1(土)予定していたサタデーウォークは、大雨警報の為中止。
来週も7/5の楽しいウォーク、7/6の優しいウォーク、7/8の例会などが予定されていますが、雨の影響がなければいいのですが・・・・
7/2(日)は、社保協主催の「井野山登山~宇美八幡宮」に参加しました。雨が心配されましたが、朝から晴れていました。
集合場所は、JR宇美駅。参加者は15名。
9:15から出発式
今日のコース図
出発式の後、9:25 スタート。旧勝田線は、ここを通り終点の「筑前勝田駅」まで路線がありました。
まだ存続していれば太宰府天満宮まで延伸の計画があったそうです。(戦前の話です)
井野山登山口です。「頓宮」は、井野山の麓に鎮座する御旅所。子安大祭の中で、2年に1度「御神幸(御遷宮)」の神事が執り行われます。
井野山は、標高236m。山頂から360度見渡せる眺望は圧巻の一言で、晴れた日には博多湾を一望できます。
山頂付近まで舗装道が整備され、ふもとの井野公園から山頂まで約2km、約30分で登頂できます。
散歩コースとして子どもから大人までハイキング気分で楽しめます。また、戦国時代には、「唐山城跡」があった所です。
戦国時代(16世紀)、太宰府から宇美に抜けるための交通の要衝であった唐山峠に築かれた唐山城は、岩屋城(いわやじょう)の向城(むかいじろ)として築かれたそうです。
『筑前国続風土記(ちくぜんのくにぞくふどき)』に「乙金村にあり、山頂に古城の址二所あり。東城は安河内備前(やすこうちびぜん)と云者の居城なり。
西城は神武修理亮(こうたけしゅりのすけ)居城也。両人ともに大友に属せり。神武は宇美の神職なりと云伝ふ。此城は立花城の遠見城(とうみじろ)なりと云。」とあります。
大友氏の拠点として御笠郡の押さえの山城でした。
途中、崖の下には、車があります。横の看板には、もう警察に届け済みだそうです。引き上げするにも難しい場所ですのでそのままにしているのかな???
約30分で広場に到着。ここで少し休憩して頂上を目指します。
休憩後再スタート。約160段の石段を登っていきます。
頂上で休憩後再スタート。約20分で宇美八幡宮に到着。
宇美八幡宮は、神功皇后が応神天皇を出産したといわれる地で、敏達天皇の時代(572年~586年)に創建されたといわれています。境内には、助産師の始祖が祭られている「湯方社」、応神天皇の産湯に使ったとされる「産湯の水」、神功皇后が出産された際につかまったとされる「子安の木」など安産に関する言い伝えが数多く残っており、多くの方が安産祈願に
訪れています。また、これらの安産信仰にまつわる言い伝えは、「宇美八幡宮の安産信仰に関する伝説地」として福岡県有形民俗文化財に指定されています。
旧勝田線跡「緑道」を通りゴールの宇美駅へ。
11:55 宇美駅にゴールしました。