福岡市でも紅葉の便りが聞こえるようになりました。
昨日(11/19)は、福岡市中心部の紅葉を歩いてみてきました。
「松風園」 (福岡市中央区平尾3丁目)
「松風園」とは、昭和20年代に建設された茶室と日本庭園を有する公園です。 かつて福岡を代表する百貨店として人気を博した「福岡玉屋」の
創業者・田中丸善八翁の邸宅「松風荘」の跡地を新しく整備し、 平成19年に「松風園」として開園。
田中丸家が愛用した茶室「松風庵」は、当時のままの状態で保存されています。 「松風園」は、福岡市の繁華街・天神から南に広がる高級住宅街・浄水エリアに位置し、
茶道をはじめ、さまざまなイベントが開催される場所として、 庭園鑑賞ができる公園として親しまれています。
入園料は、100円 シルバー手帳を提示すれば無料です。今月シルバー手帳を手にしたので初めてこれを提示しました。園内では、結婚式のプロモーションの撮影が行われていました。
紅葉は、7分ぐらいでしょうか、今週末から来週初めにかけてが見ごろでしょう。侘助椿ももう少しで花を咲かせるでしょう。
「山荘公園」 (福岡市中央区平尾5丁目)
高杉晋作や平野国臣などの勤王の志士たちを庇護した「野村望東尼(のむらぼうとうに)の山荘です。
「友泉亭(ゆうせんてい)」 (福岡市城南区友泉亭1番)
入園料は、200円。ここでもシルバー手帳が役に立ち、無料で入ることができました。
友泉亭公園は、黒田藩六代藩主「黒田継高公」が宝暦4年(1754)に別館(別荘)として設けた由緒ある「友泉亭」を、福岡市で初めて池泉回遊式純日本庭園として整備したものです。
平成10年には、福岡市指定名勝となり、奥ゆかしき日本の美を漂わせる歴史公園として今日親しまれています。
「友泉亭」とは、久世三位源通夏卿が、「世に堪へぬ 暑さも知らず 湧き出づる 泉を友と むすぶ庵は」と詠じた歌の意をとって名づけられたものです。(観光パンフより)
全般的に見て、福岡市市街地の紅葉は、6~7分というところでしょうか、来週ぐらいが、一番の見ごろではないでしょうか?