こりゃ参る...

ほんとに今日は上から見ても下から見ても梅雨だよ

午前中はやらねばならないことを頑張って済ませてみた。嫁にお小遣いを頂きましたので先ずは西友に行き一番安いジョギング・ウェアを2着購入、続いて水道設備の備品販売店へ。キッチンの蛇口の調子が悪く『こま』を交換しないといけなくなったのだが、廉価品なら純正品の5分の1ぐらいの価格で済むのだが、小遣いを貰いたてだったので気が大きくなり少し戸惑うも純正品を購入

家に辿り着くとすぐさま染井銀座商店街にある“なぜか皆ため口で丸みを帯びたスタッフが多い”美容室へ(笑) ZUYAは東京に来て以来ずっと行きつけの床屋が同じ豊島区の南長崎にあるのだが、そこに行くと整髪代(シャンプー・顔剃り、込み)で2,200円、さらに交通費が往復540円かかってしまので最近かなり貧乏なZUYAにはちと無理があるのだ。
そんなわけで今年の春頃から徒歩数分のその美容室に行くのだが、料金はカットのみで980円。しかも腕は全然悪くない。シャンプーなどさっさと帰ってきてシャワーを浴びれば良いのだ

帰ってくるやいなや少し陽が射していたのでZUYA GARDENの手入れを始めた。梅雨とはいえ気温はそこそこあるので草花達はどんどん伸びる。ZUYAが暑いからと放ったらかしにしているわけにはいかない。ZUYAがせかせかと作業をしていると隣の家の奥様も同じ考えで家の前の掃除をし始めた。引っ越してきた当初は“初めのご挨拶”こそしたが、なかなかお話しする機会がなく会っても挨拶程度で何か敬遠されているような気がZUYAも嫁もしていた。
ところがこれもやはりZUYA GARDENの効果で花を話題に話が弾むようになってきた。今やZUYAの家のある一画では皆が知る存在となったZUYA GARDEN。大切にせねば

(でも...若い人達は話しかけてこないよな...

で、家に入って水でも飲むかと冷蔵庫を開けると...何とビールがあるではないか~

で、飲みながらこのブログを書いているわけである。カナダに電話をするにはまだまだ時間がある。のんびり音楽でも聴きながら掃除をしようと思う。後は今日は仕事に行ってるちょっとしたプレゼントを作ってやろうと。それの材料は先ほどもう西友で購入済みだ

さぁ、それこそ大沢師匠と最初に会った頃にZUYAがこのCDを持っていたことに絶賛した師匠の声を未だにはっきりと覚えているよ。もう10年以上前だよ(笑) 大さんはこのグレードアップ・バージョンが発売されたいたことを知らなかったんだよな確か。んなわけでこのCDを今日はご紹介しようと思う

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このコンサートはドラッグに溺れてしまい引退をも危ぶまれていたエリック・クラプトンをピート・タウンゼント、ロン・ウッドらが彼を音楽の世界に引き戻したとても重要なものである。これがなかったら今エリックはこの世に存在しないだろうと言っても過言ではないほどだ。
もちろん主役はエリックだが、ピート、ロン、それにスティーヴ・ウィンウッド、リック・グレッチと言う豪華メンバーで以下に皆がエリックに親しんでいたかが伝わる。
しかし特筆すべきは意外にロン・ウッドでなかろうか。もちろんZUYAが個人的に最も好きなギターリストのうちの一人なのだが、客観的に見ても彼のこのアルバム(コンサート)におけるスライド・プレイはかなり凄いよ。特に 『 Key To The Highway 』 におけるそれはデュアン・オールマンもびっくりして生き返るのではないかとZUYAは思うのだが

※ちなみにこの時期イギリス・ツアーでロン・ウッドはギター・プレイヤーとしてエリックのバンドに参加していたことがある。
雨である

ZUYAが世間の多くの皆さまと同じように一年で最も嫌う時期である。25歳の時(もう10年以上前なのか...)、初めてカナダへ渡ったとき最も喜んだことの一つに“梅雨”がないことであった。もちろん“雨期”的な時期は無きにしも非ずだが、ここまでべとべとしない。まぁ日本にも北海道に行けばないけどね。
こんなジトジトする湿っぽい時期に人々を楽しませる 『 紫陽花 』 もまたZUYAが好む花の一つだ。大阪の実家にも幼少の頃からある紫陽花が玄関にあり、雨の日に出かけないといけない時はよく励まされたものだ

せっかく今はZUYA GARDENがあるのでぜひ紫陽花も仲間に加えたいと何度も考えるのだが、どうも二の足を踏む。鉢を買うにしてもさほど高いものでもないのだけど、“何か”がZUYAに躊躇わせるのだ

さて今日は“太陽”もなければ金もない何とも悲しい休日である(笑)。流しの水漏れを直したり宅急便を待ったりの午前中に、午後はカナダへの国際電話三昧。そんな感じの一日かな

長い沈黙を破りシカゴ・ブルースの巨人オーティス・ラッシュが1994年に発表したアルバムが 『 Ain't Enough Comin' In 』 だ。
シカゴ・ブルースの3羽ガラスと呼ばれたマジック・サム、バディ・ガイ、そしてこのオーティス。サムが早々に他界してしまい後の2人がブルースを先導して行くと思われたが、彼らのブルースを盗み取った(人聞き悪い?)白人ロック勢があまりにも音楽業界の誇大な存在となってしまい黒人ブルースはひっそりとしていき、彼らも勢いを失うことのなる。
先にバディ・ガイがシルバー・トーン・レーベルから復活を果たし遅れてオーティス・ラッシュもこのアルバムを引っさげ表舞台へ。サポート・ミュージシャンにはジョニー・リー・シーウェルやイアン・マクレガンらロック勢の名も連ねるがなかなかの佳作に仕上がっている。ちなみにジョニーもイアンもボニー・レイット・バンドで共にプレイ、ロン・ウッドのソロ活動にも参加。
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