サヴォイ・ブラウン 『 Street Corner Talking 』
ずうっと聴きたかったのだが、なかなか時間がなかった。いろいろ本当に聴きたい曲が多すぎる(笑)。その上時間がない。ふと思いついて家に帰ったら聴こうと思っていても家に帰り着くとまた他に思いつく。今夜はスペンサー・ディヴィス・グループを聴こうかと思っていたのだが、“いやいや、これだよ。これ!”と思い出したのがこのCD
イギリスで60年代から70年代にかけてブルース・ブームが起こった際、3大ブリティッシュ・ブルースバンドと呼ばれたのがフリードウッド・マック、チキン・シャック、そしてこのサヴォイ・ブラウン(当初はサヴォイ・ブラウン・ブルース・バンドの名)だ。
リーダー、キム・シモンズはずっと変わらずだがそれ以外はメンバーが尋常でないくらい入れ替わり立ち代わる(笑)。しかしキム・シモンズがいる限り、後にハード・ロック・バンド化しても変わらず“サヴォイ・ブラウン・サウンド”なのだ。このアルバムの時はVoはデイブ・ウォーカー。なかなか渋みのある声でキム・シモンズのギターに負けていない。実を言うとZUYAはこのアルバムで一番好きなのはポール・レイモンドの弾くハモンド・オルガンなのだ。後に彼は日本に住んでいたらしいが、んなことはどうでもよく、とにかく良いハモンドを弾くよヤツは
ハモンドと言えば、昨夜もDVDで観ていたスティーヴ・ウィンウッドはもう言うこと無しだろ。あの白人では考えられないくらいソウルフルな声に、ハモンド・サウンド、そしてギターもかなり弾くとなればもうそこらの姉ちゃんはメロメロだろ
イギリスであれほど“ずば抜けてソウルフル”なのは、彼とクリス・ファーロウぐらいか。まぁ話が長くなってしまうのでとりあえず聴かせてください~
Street Corner TalkingPolydor / Umgdこのアイテムの詳細を見る |