桜川の河畔でハンノキの蕾を見つけました。ハンノキは雌雄同株で、これは雄花の蕾で、雌花は遅れて現れ、同株での受粉を避ける仕組みなのです。湿地を好み、根粒菌と共生しやせ地でもよく育つ木です。水田の畦畔に植えられ、横に棒を渡し稻束を干す光景は「田舎」を代表する風物詩でした。現在では天日乾燥は行われなくなり、水田区画の拡大に伴いハンノキは邪魔者と化し、失われた風景になってしまいました。
ハンノキの花言 . . . 本文を読む
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