アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ヒヨドリ子育て記・8月22日

2007年08月22日 | うちの庭では
相変わらず猛暑日の連続ですが、雛の成育は順調です。今朝、雛達の手羽の羽根が、昨日までは楊枝のように棒状だったのが解けて、いわゆる羽毛状になりました。鳥の羽毛は直射日光や雨露から身体を守る機能を持ちますので、これで雛の耐候性が格段に向上するはずです。

庭の北側のホトトギスの群落の中でノシランの花が咲きました。私にはこの草を植えた記憶がありませんので、野鳥が啄ばんだ実の種子が発芽したものと思われます。野鳥が訪ねてくる庭には、思いがけない草木が生えてくるものです。野鳥はこうして自分の好みの種子を啄ばみ、あちこちにばら撒き、自分の行動範囲に餌場を拡大してゆくのです。言い換えれば、草木の実を食べる野鳥は農耕族であると言えるのではないでしょうか。
ノシランは瑠璃色の美しい実を着けます。居ながらにして、あの瑠璃色の実を鑑賞できるとは、楽しみがまた増えました。美しい実といえば、うちの庭ではムラサキシキブの実が色付き始めています。
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