「箱根の山は天下の険」と謳われた険しい地形を登る箱根登山鉄道に初めて乗車しました。鉄路の最大勾配は、世界2位の1000分の80と言う急勾配です。急勾配を克服するために、「スイッチバック」が随所に採用されています。写真では、私の乗った電車が前方右側の線路を登りきり待機します。そこへ上から下りの電車が下りてきて、私の電車の左に入ります。次に私の電車は後尾に運転席を移し、バックする形で下り電車が下りてきた線路を登って行くのです。
土浦からバスで湯河原に、登山鉄道に乗り換え「彫刻の森駅」へ向かいました。電車が登るにつれ視界が広がり、雄大な鳥瞰風景が展開します。深い渓谷を渡るのはスリル満点です。斜面に2頭の猪が現れ乗客が歓声を上げます。紫陽花の名所らしく、線路の沿って季節にはライトアップできるような設備も整っています。幾つもの石張りトンネルをくぐり、約30分で目的地へ到着しました。電車を降りると、道路で先回りしてきたバスが待っていました。
途中で保線工事を目にしました。ここではまだ木の枕木を使っています。敷き砂利を鶴嘴で固め枕木を固定していました。少年時代に見た懐かしい線路風景です。いくら道路が発達しても、何時までも遺しておきたい鉄道です。
ゆっくりと 登山電車で 紅葉狩り
土浦からバスで湯河原に、登山鉄道に乗り換え「彫刻の森駅」へ向かいました。電車が登るにつれ視界が広がり、雄大な鳥瞰風景が展開します。深い渓谷を渡るのはスリル満点です。斜面に2頭の猪が現れ乗客が歓声を上げます。紫陽花の名所らしく、線路の沿って季節にはライトアップできるような設備も整っています。幾つもの石張りトンネルをくぐり、約30分で目的地へ到着しました。電車を降りると、道路で先回りしてきたバスが待っていました。
途中で保線工事を目にしました。ここではまだ木の枕木を使っています。敷き砂利を鶴嘴で固め枕木を固定していました。少年時代に見た懐かしい線路風景です。いくら道路が発達しても、何時までも遺しておきたい鉄道です。
ゆっくりと 登山電車で 紅葉狩り
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