アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

モズのはやにえ

2007年01月04日 | うちの庭では
冷血動物である両生類のカナヘビは、うちの庭では冬眠しないらしいのです。無農薬を心がけているうちの庭には多くの虫が生息しており、それを餌に多くのカナヘビがうろちょろして訪ねてくる者を驚かしています。冬と言えども、午後の陽だまりに這い出してくる虫をカナヘビが狙っているのを良く見かけます。モズがカナヘビを目敏く見つけはやにえにするのです。
今日もまたモズに捕まって間もない新鮮なカナヘビのはやにえが見つかりました。現在これが4匹目の犠牲者です。今時餌が豊富とは思えませんので、捕まえたら直ぐに食べてしまえばよいものを、モズは何故はやにえを作るのでしょうか。寒風に曝すことにより、栄養価や食味が高まるとでも言うのでしょうか。
正月に、調味料に漬け込み寒風に曝したサケトバを土産に弘前から次男が帰郷してきましたが、モズに言わせれば人間も同じことをしているではないかと言うかもしれません。寒風に曝している間に酵素が作用して熟成するのでしょう。嗅覚が過敏な妻は臭いというのですが、私には生臭さが消え特有の旨味が増すのです。サケトバを肴に元旦の祝い酒を堪能しました。
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