アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

みどりの結晶、ピラミッド

2005年02月24日 | ナイル川のみどり
 世界七不思議・世界遺産として名高いエジプト・ギザのピラミッドは、標準10トン位の石約300万個を140mの高さに積み上げて構築されたと言われています。重機械も鉄も無かった時代ですから、全て人力に頼って、原始的な石の槌を振るいながら、こつこつと工事が進められたと考えられます。その人力のエネルギー源は勿論食料、即ちみどりなのです。あの巨大な建造物は、みどりのエネルギーの巨大な結晶なのです。
 ピラミッド工事の労働者の数は2万人と推定されているそうです。2万人に衣食住を供給するための兵站人員、その家族等を含めると、数万人の町がピラミッドの周辺に誕生したことになります。この人口を養うため、食料や燃料として膨大な緑が消費されたと考えられます。私の想像では、数万の人口に、工事期間中毎日絶えることなく食料をはじめとする生活資材を供給しつづけられたのですから、現在砂漠に中に鎮座するピラミッドの周辺は、かつてはみどり豊かな土地でだったはずなのです。人口集中により、みどり豊かな土地は砂漠化してしまったのではないかというのが私の仮説です。ピラミッドを取り巻いていたみどりは、ピラミッドに結晶して消滅したのです。
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