「彩湖」
作:一色邦彦(新制作会会員)
展示場所:土浦駅西口プロムナード
土浦環ライオンズクラブ結成10周年記念事業
1984年2月
リボンを風にたなびかせ、湖上を舞う天女を思わせます。
土浦駅出口で、訪れる人達を歓迎しているようです。 . . . 本文を読む
作:小鹿尚久(二科会会員)
展示場所:亀城通り
その他不詳
恥らう若い女性像の小品です。
土浦駅から亀城公園へ通じる亀城通りの店先に展示されています。
台座に、この辺りには見当たらない「東京堂」の文字が読めます。
もう少しきちんと展示してあげたい気持ちです。
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柳には水が似合います。
土浦港には柳の大木が植えられています。
春の訪れとともに、若芽が膨らんできたところです。
水面に垂れ、風になびく細い枝には何とも言えぬ風情を感じます。
こんもり丸い細い枝を透かして、楠や空が美しく見えます。
自由に気ままに育った柳を見ると、心が安まります。 . . . 本文を読む
駅前広場は電線が地中に埋設され、広い空を見上げられる空間です。
広場には、上空に向かい箒状に枝を伸び伸び広げる欅が植えられています。
電線に邪魔されず、伸び伸びした欅の姿を期待していました。
でも、欅は枝を詰められてしまいました。
大木が強風に倒され、市民に被害を及ぼさぬよう仕方ないのかもしれません。
やがて、拳を振り上げたような欅らしくない欅を見ることになるのでしょうか。
どうして、邪魔になると . . . 本文を読む
春が来ました。
梅が咲き、虫が動き出しました。
虫を追って、トカゲも冬眠から覚めました。
途端に百舌のはやにえの犠牲になってしまいました。
梅のとげに刺され、哀れな姿を曝しています。
早春の庭ではまだ草も生え揃わず、容易に見つかってしまったのです。
容赦の無い食物連鎖の輪も回りだしたのです。
春が来たからと、浮かれてばかりもまいりません。
(このはやにえは3月20日朝無くなっていた。)
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