鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

合宿でフィジカル強化

2010年05月21日 | Weblog
鹿島が今季も「地獄の福島合宿」を実施
 鹿島が今季も「地獄の福島合宿」で中断明けに向けた体力強化を図る。20日までに6月中のスケジュールを発表し、6月21日から6日間の日程で福島・Jビレッジでの体力強化合宿を実施することになった。2月の宮崎合宿で培った体力を、暑さとの戦いとなる夏に備え再構築することが狙い。ボールなどを使うメニューはあるものの、基本的には走り込みが中心となる見込み。17日から6月6日までは完全オフ、7日から練習が再開されるが、リーグ4連覇に照準を定める王者が自らを徹底的に追い込む。
 [2010年5月20日22時46分]

福島合宿はフィジカル強化中心の練習になるとのこと。
ここで十分に体力を貯金し、後半戦へ備えたい。
苦手な夏場を越えると、9月からはナビスコ杯も待っておる。
国立で行われる決勝戦を目指して、心身共に強化し久しぶりにこのタイトルを狙いたい。
頼家は武藤七郎某により殺された。

篤人、韓国戦欠場か

2010年05月20日 | Weblog
内田左太もも炎症で韓国戦出場が微妙に
 W杯日本代表DF内田篤人(22=鹿島)の24日韓国戦出場が微妙になってきた。内田は16日のリーグ名古屋戦を左太もも裏の炎症で欠場。肉離れまでは至っていないが、17日の検査では1週間程度の休養が必要と診断された。既に鹿島と代表のドクター同士で情報交換をしており、日本協会関係者は「状況次第だが、日韓戦は大事を取ることになるかもしれない」と慎重な姿勢を示した。
 [2010年5月20日8時54分 紙面から]

内田、韓国戦欠場も…左太もも裏の回復優先
 南アW杯へ出場する日本代表DF内田が、W杯前国内最終戦となる韓国戦(24日・埼玉)を欠場する可能性が出てきた。12日にホームで行ったACL、浦項(韓国)戦で痛め、17日に都内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、左太もも裏の炎症で全治1週間程度と診断。鹿島関係者が「肉離れのほんの一歩手前だった」と明かした。

 岡田武史監督はW杯へ向け、韓国戦を含む親善試合3試合で、チームを完成させる青写真を描いている。W杯初戦、カメルーン戦(6月14日)まで時間があるとはいえ、岡田ジャパン不動の右サイドバックとして君臨する内田が欠場するとなれば、影響がないとは言い切れない。21日から始まる日本代表合宿では別メニュー調整、加療などで回復を優先させる見込みだ。

(2010年5月20日06時02分 スポーツ報知)

J1鹿島 内田、左太もも裏炎症で韓国戦も微妙
2010/05/20(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 南アフリカW杯日本代表、Jリーグ1部(J1)鹿島のDF内田篤人が、左太もも裏炎症のため、24日に埼玉スタジアムである韓国代表との試合は欠場の可能性が出てきた。
 内田は16日の名古屋戦を欠場。17日に都内でMRI(磁気共鳴画像装置)による検査の結果、肉離れはないものの、全治1週間程度の「左太もも裏炎症」と診断された。21日から日本代表合宿が始まり、今後は代表ドクターと話し合いながら出場を判断するが、「筋肉系のけがなので、悪化する可能性もある。W杯本番前で、韓国戦は慎重に判断する必要がある」と鹿島関係者は話している。


日本代表の篤人が韓国との親善試合を欠場する可能性があるとのこと。
これは、致し方のないところであろう。
万全な体調でシャルケ移籍をするためにも、ここは休養した方が良い。
我等はドイツでも輝く篤人を観たいのである。

プレシーズンマッチ JEF戦開催

2010年05月19日 | Weblog
鹿島、千葉と対戦 7月3日、ひたちなか
2010/05/19(水) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 Jリーグ1部(J1)鹿島は7月3日、同2部(J2)千葉とひたちなか市総合運動公園陸上競技場でプレシーズンマッチ(午後4時キックオフ)を行う。
 W杯による約2カ月の中断期間中、鹿島は17日から3週間のオフを挟んで6月7日に練習再開、21日~26日に福島合宿を行う。
 7月14日のリーグ戦再開に向け、実戦を通して連携の確認を図る予定だ。


7月のリーグ戦再開前にJEFとのプレシーズンマッチが開催されるとのこと。
これは嬉しい。
先日の名古屋戦で中断に入り、およそ二ヶ月間も鹿島の試合から離れる我等にとって、この試合は砂漠に落ちた一滴の水である。
この水を求めて、ひたちなかに向かいたい。
篤人が去った後の右サイドは新井場なのか、當間を抜擢するのか、笠井健太であるのか。
本山が先発復帰するのか、ガブさんなのか、ヤスなのか。
船山や大迫の起用はあるのか。
など、興味は尽きぬ。
夏の午後、いつもとは異なるスタジアムで声を出していきたい。

篤人、交渉難航か

2010年05月19日 | Weblog
内田シャルケ移籍、鹿島はW杯前に決着を
2010.5.19 05:00
 J1鹿島の鈴木強化部長が18日、ブンデスリーガ・シャルケへの移籍が決定的な日本代表DF内田について、「W杯前には、はっきりさせてあげたい」と最終交渉を進めていることを明らかにした。左太もも裏の炎症で16日の名古屋戦に出場しなかった内田は、翌17日に精密検査を受けたことも明かし、「今週休めば大丈夫」とW杯へは問題がないことを改めて強調した。(都内)

名古屋戦欠場の内田 W杯への影響なし
 左太腿裏の違和感を訴えて16日の名古屋戦を欠場した鹿島の日本代表DF内田が、17日にMRI検査を受けた結果「左太腿裏の炎症」と診断された。

 当初は軽症と見て検査はしない方針だったが、W杯も控えているため大事を取って検査を受けた。チーム関係者によれば「肉離れまではいってないし、1週間ほど休めば治る」と症状は悪化しておらず、W杯への影響はなさそうだ。

[ 2010年05月19日 ]

移籍へ秒読みの篤人である。
しかしながら、5月21日までに正式決定するとの報から、「W杯までにはっきりさせてあげたい」とのコメントにトーンダウンしておる。
交渉が難航しておるのであろうか。
であれば、破談になって欲しいという気持ちを抑えることは出来ぬ。
このまま残留してくれたら、と何度思ったことか。
とはいえ、高いレベルでのプレイを望む篤人の気持ちを踏みにじるのは、ファンとしてあるまじき行為であろう。
ここは気持ちをグッと抑え、快く送り出したい。
少しでも早く、負傷を直し、ドイツで活躍して欲しい。
そう思う日々である。

岩政、、今後も飛躍を

2010年05月18日 | Weblog
岩政選手を応援 岩国にも幕 '10/5/18
 山口県周防大島町出身で岩国高卒のJ1鹿島アントラーズのDF岩政大樹選手(28)のワールドカップ(W杯)日本代表入りを祝う横断幕や懸垂幕が17日、岩国市内2カ所に掲げられた。岩国市サッカー協会と岩国高サッカー部OB会が企画した。

 山手町の中央フード山手店には横6メートル、縦90センチの布地の横断幕が張り出された。「サッカー日本代表選出おめでとう」と書かれ、買い物客らの注目を集めている。

 懸垂幕は縦7メートル、横1・3メートルで交通量の多い元町の交差点に面した4階建てビルに掲げた。OB会の森重幸寿会長(55)は「W杯での活躍はもちろん、今後も飛躍を」と期待していた。



【写真説明】岩政選手の代表選出を祝う横断幕

故郷に応援される岩政である。
我等も同様に応援したい。
1秒でも良いので出場を果たして欲しい。
それが望みである。

篤人、左太もも裏の炎症

2010年05月18日 | Weblog
J1鹿島:内田、左太もも裏に炎症…関係者「肉離れない」
 J1鹿島は18日、日本代表DF内田篤人(22)が、左太もも裏の炎症と診断されたことが分かった。内田は16日の名古屋戦を欠場し、17日に検査を受けた。鈴木満強化部長は「肉離れはない。1週間ぐらい休めば良くなると思う」と話した。

篤人は肉離れではなく炎症であったとのこと。
1週間休むとなると、鹿島での自主トレは無かろう。
残念である。
とはいえ、篤人のサッカー人生は続く。
遠く地の果てで活躍してくれたら嬉しく思う。

岩政、選手総会出席

2010年05月18日 | Weblog
岩政 選手会長の任務重視で総会出席

J選手会総会に出席した鹿島・岩政
Photo By スポニチ


 日本代表DF岩政が、都内でJリーグ選手協会の総会に出席した。W杯メンバーは休養期間中だが、鹿島の選手会長としての任務を重視した。

 会の最後には藤田会長ら各クラブの出席者からエールを送られ、「やっとW杯に気持ちを向けられる」と引き締まった表情で話した。21日から長期合宿に入るだけに「今までは集まってすぐ試合だったけど、今回は腹を割って話していきたい」と連係面の成熟に努めていく考えだ。

[ 2010年05月18日 ]

岩政、W杯に向け選手同士「腹割って」和を深める!
 日本代表DF岩政大樹(28)=鹿島=が17日、W杯へ向け、チームの「和」を深めていく考えを明かした。同日、都内で各クラブの代表者約90人を集めて行われたJリーグ選手協会総会に出席。「これまでは(W杯メンバー生き残りへ)競争の部分があった。代表から離れれば敵同士だし、手の内をさらけ出せなかったけど、これからは腹を割って話す。1つの大会に向け、チームは1つになっていく」と語った。

 この日は鹿島で選手会副会長を務めるDF内田(鹿島)も出席予定だったが、左太もも裏の痛みを抱えていることなどから「オレ1人で行くから休んどけ」と気遣い。W杯メンバーで唯一の出席者となり、総会ではメンバーを代表して「頑張ってきます」と決意表明した。3日間のオフは散髪、歯科医、買い物など「分刻みの予定」をこなし、代表集合の21日に備える。

(2010年5月18日06時01分 スポーツ報知)

Jリーグ選手協会総会に出席する岩政である。
リーグ戦が中断に入り、W杯へ気持ちを高ぶらせておる様子。
鹿島を代表して南アフリカへ行く以上、それなりに結果を残してきて欲しい。
セットプレイからのヘディングシュートの一つでも構わぬ。
暗黒の日本代表に於ける、我等が希望の星なのである。
期待しておる。

篤人、21日に練習再開

2010年05月18日 | Weblog
内田 21日の代表合宿から練習再開
 左太腿裏の炎症で16日の名古屋戦を欠場した日本代表DF内田は、Jリーグ選手協会の総会を欠席した。

 当初は鹿島の副会長として岩政とともに出席する予定だったが、「どちらか1人が出席すればいいということだった」(岩政)ため出席を見送った。左太腿裏のケガについても検査を受ける予定はなく、21日の代表合宿初日から練習を再開する方針だ。

[ 2010年05月18日 ]

Jリーグ選手協会総会を欠席した篤人である。
負傷もたいしたことはなく、代表の合宿には合流する模様。
ただ、合宿以前に自主トレを行う予定はなく、鹿島での勇姿は霞と消えた模様。
これは少々ガッカリである。
とはいえ、内田篤人という選手が地球上から消え去るわけではない。
元気でやってくれればと、心から思うのである。
北条政子本人の与り知らないところで発令された政子名義の頼家討伐令が三浦に下された。

名古屋戦報道

2010年05月17日 | Weblog
鹿島内田は左ふともも違和感で欠場/J1
<J1:鹿島4-1名古屋>◇第12節◇16日◇豊田ス

 鹿島のDF内田篤人(22)はベンチ入りしたものの、左太もも裏違和感のため出場しなかった。ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ移籍が基本合意しており、16日の一戦が「鹿島最終戦」だったが、ピッチで勝利を味わえなかった。

 12日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦浦項戦で違和感を訴え、名古屋戦出場を前提に調整を続けていたが、16日の試合前のミーティングで「90分間出場する自信がない」とオリベイラ監督に伝えて先発落ち。石井チームドクターは「W杯もある。無理せず大事を取った」と説明した。「W杯には影響ない」と内田は言い切ったが、悪化すれば肉離れにつながる可能性もあるという。不動の右サイドバックの回復が遅れれば、岡田ジャパンも窮地に陥ることになる。

 [2010年5月17日9時48分 紙面から]

鹿島興梠が決勝弾、本山も復帰即G/J1
<J1:鹿島4-1名古屋>◇第12節◇16日◇豊田ス

 鹿島が名古屋に圧勝した。前半44分にMF野沢拓也が先制すると、1度は同点に追いつかれたものの、後半8分にFW興梠慎三が決勝点となるゴールを奪った。その後は前がかりになる名古屋に対し、得意のカウンターで対応。2月に椎間板(ついかんばん)ヘルニアの手術を受け、この日途中出場で復帰したMF本山雅志も躍動。後半46分には巧みなミドルシュートで復帰即ゴールを突き刺した。本山は「昨日の練習後、監督に『行けるか』と聞かれたので、『ハイ』と答えました。ある程度、きちんとやれたと思う」と笑顔で話していた。

 [2010年5月16日19時39分]


名古屋対鹿島 後半8分、勝ち越しゴールを決め喜ぶ鹿島FW興梠

鹿島・内田、出番なし…国内ラスト!?
2010.5.17 05:01
 J1第12節第2日(16日、名古屋1-4鹿島、豊田ス)ブンデスリーガ・シャルケへの移籍が決定的な鹿島の日本代表DF内田は、左太もも裏に違和感があるため、ベンチ入りしたものの出番はなかった。鹿島でのラストゲームとなる可能性が濃厚だったが、「ビクビクプレーしてもチームに迷惑をかける」と内田。最後はスタンドのファンへ深く一礼。南アW杯への影響は「全然大丈夫」と視線を切り替えた。


名古屋-鹿島 後半24分、3点目を決める鹿島・マルキーニョス=豊田スタジアム


名古屋-鹿島 前半44分、先制ゴールを決める鹿島・野沢(8)=豊田スタジアム


名古屋-鹿島 後半、鹿島・興梠(右)と競り合う名古屋・闘莉王=豊田スタジアム


名古屋-鹿島 後半、名古屋・吉村(左)と競り合いながらパスを出す鹿島・小笠原=豊田スタジアム


名古屋-鹿島 前半、ヘディングで激しく競り合う鹿島・岩政(右)と名古屋・ケネディ=豊田スタジアム


名古屋-鹿島 後半8分、決勝のゴールを決めて駆けだす鹿島・興梠=豊田スタジアム


落選、ACL敗退も…興梠華麗にVゴール

<名古屋・鹿島>後半8分、興梠は決勝ゴールを決め喜ぶ
Photo By スポニチ

 【鹿島4―1名古屋】W杯日本代表メンバーから落選した鹿島のFW興梠が決勝ゴールを含む1得点1アシストの活躍を見せた。

 1―1の後半8分、FWマルキーニョスのクロスを右足で合わせ、5試合ぶりのゴールを決めた興梠は「目の前にあるタイトルはJリーグだけ。今は残されたタイトルを獲りたいという気持ちが強い」と力を込めた。ACL敗退のショックも一掃しチームを3位に押し上げた。

[ 2010年05月17日 ]

内田、大事取り国内最終戦欠場…鹿島
 ◆J1第12節 名古屋1―4鹿島(16日・豊田スタジアム) ブンデスリーガ・シャルケ04に移籍することが確実な日本代表DF内田=鹿島=は移籍前最終戦となる名古屋戦でベンチ入りしたが、出場しなかった。ACL浦項戦で左太もも裏に違和感を覚え、「昨日まで出る気満々だったけど、監督と相談して決めた」と大事を取った。試合後は別れを惜しむかのようにサポーターに手を振っていた。
(2010年5月17日06時01分 スポーツ報知)


勝ち越しゴールを決めた鹿島・興梠はフェリペガブリエルに抱き上げられニッコリ

篤人は左太もも炎症であったとのこと。
ラストマッチの出場を期待して豊田スタジアムに集まった者も多かったであろうが、それ以上に出場を断念した篤人の方が無念であったであろう。
気持ちを察しておきたい。
そして、ゲーム中に送った我等の声援も届いたと思われる。
チームの勝利と共に篤人の気持ちも晴れたのでは無かろうか。
これで、鹿島での篤人のプレイは最後となるであろう。
世界で、ドイツで羽ばたいて欲しい。
楽しみにしておる

名古屋戦コメント

2010年05月16日 | Weblog
2010Jリーグ ディビジョン1 第12節
vs名古屋グランパス

鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
名古屋というチームは選手の質も高いし、厳しい試合になると思っていた。その相手に勝てたことは非常に嬉しい。(監督に就任して)4年目ということで大きな目標を持って臨んだが、(アジア制覇という)最初の目標を失ってしまった。だが私も選手たちも次の目標を目指して全員でやろうと全員が思っていた。それをプレーで示すことができた。相手のウイークポイントを考えると我々の(マルキーニョス、興梠の)2トップの機動性を生かそうと思って試合に臨んだが、2人はクレバーなのでうまく実行してくれた。

2010年 5月16日(日)

本日行われたJ1第12節名古屋戦は、本山選手の1ゴール1アシストの活躍などで4-1と快勝しました。

【J1:第12節 名古屋 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.05.16)
5月16日(日) 2010 J1リーグ戦 第12節
名古屋 1 - 4 鹿島 (16:03/豊田ス/34,098人)
得点者:44' 野沢拓也(鹿島)、46' ケネディ(名古屋)、53' 興梠慎三(鹿島)、69' マルキーニョス(鹿島)、90'+1 本山雅志(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:内田選手を使わなかった理由と、彼の移籍はチームにとって大きいのか。
「若い選手が移籍するということは非常に喜ばしいことであって、クラブがそれだけ若い選手あるいは質の高い選手を育てることができたという、ひとつの評価基準にもなります。ただ、チームとしてはダメージはあります。あれだけの能力を持った選手ですので。今後どうやって補っていくのかという部分で取り組んでいきたいと考えております。
彼の欠場に関しては、ACLと平行した戦いの中で彼がどうしても疲労がたまっていたからです。我々はもう一緒に仕事をして4年目になりますけど、彼に聞けばおそらく『大丈夫です、いけます』と答えると予想した中で、本人と話をしました。そこで彼も正直不安はあると。今日はグランパスという高い能力あるいは質を持ったチームが相手ということで、今日みなさんが見たとおり、かなりの負担があるわけです。そこで今小さな違和感がある中でこれだけタフなゲームをすれば、大きなケガになる可能性があった。代わりの選手はいるので、より良い判断をしました。これからワールドカップもありますし、日本代表のことも考えないといけない。打撲系のケガならば状態によってはすぐに回復しますけど、筋肉系のケガはどうしても時間を要するもの。いろんな方々にも迷惑がかかるし、彼にワールドカップで活躍してほしいという考えも私にはあります。そういった話し合いの中で決まったことでした。これから移籍が決まるかどうかはまだわかりませんけれども、本人の気持ちとしては最後の試合に出たいという意志は感じました。しかし先のことも考えて、マネジメントを本人と話し合って決めました」

Q:後半、時間を追うごとに鹿島のペースになりましたが、どのような作戦だったのでしょう?
「我々は2つの大会を平行して戦っているので、今回は中3日というところのマネジメントをしなければいけなかった。特に前半に関しては、私は選手たちにマネジメントすればいいと言いました。そして後半のある程度の時間になれば、相手はホームで勝ちたいので徐々に前に出てくるようになる。そこで大きなスペースを空け始めるのだから、その時間まで我慢していけばいいと言いました。幸運にも前半の終わりで得点ができて、後半の最初には残念ながら失点してしまいましたが、後半はどうしても相手が前に出始める。こういった高いレベルの選手が揃っているチームとなると、誰が出てもおかしくなく、ベンチの選手を出すことでやり方を変えることもできる。名古屋はそれだけのオプションがあるチームなので、我々は頭を使って自分たちの消耗度とバランスをとってやらなければいけなかった。後半、相手が出てくる時間は待っていれば来る。彼らは勝ちたいという意欲が高まったことで、スペースはできる。心理的な部分で我々が我慢して、そのスペースを確実に使っていけばいいというのは戦法として考えていました。それがうまくできたのではないかと思います」

Q:去年のグランパスと、大型補強をした今季のグランパスの印象の違いを教えてください。
「非常に高い質の選手を各ポジションに2~3人揃えるチームであり、誰が出ても遜色のないほどの戦力を整えているチームです。また途中、ベンチから選手を送り込んでやり方を変えることができるようにもなっています。ですから普通に真っ向から戦っていこうとすると、おそらくかなりの痛い目にあうと思います。本当に頭を使って抑えどころをきちんと抑えてやらなかったら、厳しい試合展開になる相手ではないかと思っています」


以上

【J1:第12節 名古屋 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(10.05.16)
●岩政大樹選手(鹿島)
Q:リーグ中断前の試合を勝った感想は?
「相手も強いですから厳しい戦いになりましたけど、結果的に勝ててよかったです。鹿島にはやっぱりACLの疲労もあったので、うまくコントロールしていこうと監督も含めて話していたんですが、その通りにできた」

Q:名古屋のオーストラリア代表ケネディ選手との空中戦は、ほぼ勝っていました。
「うまく対応できた場面もあったと思いますし、少し自信になった部分もあります」

Q:前半をコントロールしていこうという中で、闘莉王選手へのチェックは厳しかった。あれは監督の指示ですか?
「監督の指示です。闘莉王はある程度抑えようと。まあどこのチームも思っていることだとは思いますけど」

Q:闘莉王のパス出しを抑えに行ったんですか。それともDFラインのビルドアップを抑えに行ったんですか?
「両方ともです。ある程度、後半勝負に持ち込めたらという話はありましたね」

Q:それでも試合開始直後はプレスに行っていましたね。
「それはウチの決まりごととして。あとは、相手の出方を含めです。流れの中で厳しそうだったら後半勝負というだけで、最初から後半勝負のつもりで行ってるわけじゃない。流れの中で、ある程度向こうが押しこんできたら、落ち着いて0-0でいいということ。その場合には、後半に持ち込もうと話をしていました。
前半の終わりに1点取れたのはよかったですし、2点目が大きかったです。常に先手先手を取れていれば、勝てる自信はあったので」

Q:W杯メンバー発表後の試合ということで、意気込みはいかがだったのでしょうか?
「発表に関してどうこうというのは、この試合にはまったくなかった。前半戦、厳しい日程の中でフルに出場することができたので、今日それを途切れさせないように、W杯が決まったからってそれが途切れるのは嫌なので。しっかり自分の仕事を90分やり遂げることだけを考えていました。
日本代表では、チームとしてベスト4という目標があるので、それに向けて戦いは長いですけど、ひとつひとつ勝っていきたいと思います。チームの一員としてしっかりと、自分の役割を果たしていけるように頑張りたいです」

Q:守備面での活躍が期待されています。
「ええ、他の選手たちも素晴らしい選手ばかりですから、自分が足を引っ張らないように頑張りたいと思います」


[ J1:第12節 名古屋 vs 鹿島 ]

スライディングでインターセプトをする岩政大樹(鹿島)。1失点するが、ケネディをはじめとする強力名古屋攻撃陣に自由を与えず、ワールドカップ南アフリカ大会の日本代表メンバーに選出された力を見せつけた。

[ J1:第12節 名古屋 vs 鹿島 ]

先制点が欲しい鹿島は前半終了間際の44分、左からのクロスを興梠慎三がヘッドで落とし、そこに走りこんだ野沢拓也が決め先制に成功する。
野沢はリーグ戦3試合連続のゴールとなった。

[ J1:第12節 名古屋 vs 鹿島 ]

1点をリードする鹿島は、69分本山雅志のスルーパスからマルキーニョスが抜け出しGKとの一対一を落ち着いて決め、貴重な追加点をあげる。

[ J1:第12節 名古屋 vs 鹿島 ]

今季初出場で1ゴール1アシストと大活躍の本山雅志(鹿島)。怪我に苦しみながらも復帰戦で結果を出した。
試合も鹿島が4-1で名古屋を下し、順位を3位に上げた。
写真は本山を祝福する鹿島の選手たち。


名古屋に関しては豪州代表のFWと日本代表のCBを抑えれば何とかなったということである。
キーマンは岩政であった。
結果は周知の通りであろう。
この試合を機に前に進みたい。

篤人、ラストマッチ

2010年05月16日 | Weblog
J1鹿島きょう名古屋戦 内田、移籍前最後の公式戦
2010/05/16(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁
Jリーグ1部(J1)第12節最終日は16日、各地で4試合を行い、鹿島は豊田スタジアムで名古屋と対戦する。キックオフは午後4時。ワールドカップ(W杯)による中断前最後の試合は、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)敗退から切り替えを図る意味でも落とせない。独シャルケ移籍前、鹿島での最後の公式戦となりそうな内田は「アウェーでも絶対に勝ち点3を取る」と勝利を誓う。今季通算成績は5勝3分け2敗、勝ち点18で暫定5位。


【写真説明】
シャルケ移籍前最後のクラブ公式戦となる名古屋戦へ向け、シュート練習でクロスボールを送る内田=クラブハウスグラウンド


いよいよ篤人のラストマッチである。
必勝せねばなるまい。
気持ちの高ぶりを抑えることが出来ぬ。
篤人よ、最後の力を見せてくれ。
頼家は修善寺で北条を呪うのであった。

篤人、ドイツ語習得中

2010年05月16日 | Weblog
内田 ドイツ移籍へ着々?中田から“変な言葉”習う
 ドイツ・ブンデスリーガのシャルケへの移籍が決定的な鹿島の日本代表DF内田が、ドイツ語の習得に乗り出した。

 MF中田は「バーゼル(スイス)時代はドイツ語を使っていたから、簡単なあいさつと変な言葉を教えたよ」とニヤリ。移籍に向けて着々と準備を進めている様子だ。また、この日はW杯前最後となるチームでの練習とあり、約300人のサポーターが内田のサインを求めて殺到。約40分かけて一人一人に丁寧にサインした内田は名古屋戦に向けて「闘莉王さんが入ってより高さが増した。でもしっかりやることをやりたい」と意気込んでいた。

[ 2010年05月16日 ]

ユダから言葉を教わる篤人である。
変な言葉とはどのような言葉なのであろうか、非常に気になる。
また、篤人がドイツ語を操る姿も想像するだけで楽しい。
早く言葉を覚えてチームに馴染んで欲しいところ。
シャルケで羽ばたきCLを制するのだ。
我等も気持ちを切り替えて、来年こそアジアを制したい。
イッヒ リーベ。

篤人と大道

2010年05月15日 | Weblog
2010年 5月15日(土)

チームは明日行われる名古屋戦へ向け、練習を行いました。試合前日恒例のボール回しでは、同世代の内田・大道コンビがとても楽しそうに取り組んでいました。

同期入団の篤人と大道である。
良い笑顔で練習しておる。
篤人がこの練習着の袖に腕を通すのは今日が最後となろう。
今まで良い夢を見させてくれた。
その篤人が、「サッカーセンスならば同期の3人の中では最も上」と評した大道も元気である。
怪我に泣かされトップに定着出来ずにおるが、攻撃的MF、CB、ボランチと起用にこなすところにセンスを感じずにはいられぬ。
大道の表情は篤人に安心して移籍してくれと言わんばかりである。
この2ショットを目に焼き付けておきたい。

篤人、鹿島愛

2010年05月15日 | Weblog
ウッチー“鹿島愛”「日本に戻るなら鹿島」
 シャルケへの移籍が決定的な鹿島の日本代表DF内田篤人(22)が、“鹿島愛”を示した。関係者によると、日本復帰の際には優先して鹿島に戻る契約は含まれていないものの「本人は日本に戻るならまた鹿島に戻ってきたいと話している」という。

 内田はこの日も交渉状況については口を閉ざしたままだったが、鹿島での最後の試合となる16日の名古屋戦に向けて「昨年もACLで負けた後に立て直してリーグ戦で優勝した。だからここが大事だね」と話した。

 現在首位と勝ち点6差の5位で、これ以上離されると来季ACL出場権を獲得できる3位以内が厳しくなる状況。白星を置き土産にすべく持てる力のすべてを出し尽くす。

[ 2010年05月15日 ]

Jリーグ復帰時には鹿島に戻ってきたいと語る篤人である。
とはいえ、関係者からの伝聞であり、遠い未来のことである。
あまりアテにしても良い事は無かろう。
実際に篤人本人が言ったとしても、リップサービスの域を出まい。
更に、2億を超える年俸を払える経済力は無いのである。
篤人に戻ってきてもらえるよう、常にカシマスタジアムを満杯にしたい。
聖地が満員となれば、篤人も再び鹿島でプレイしたいと思うであろうし、経済的にも余裕が出来る。
スタジアムへ集うのだ。
それが我等の課せられた宿題である。