鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

イタ公ってやつぁ

2006年03月07日 | Weblog
広島戦で3得点の活躍にメッシーナ会長の柳沢評価上昇
鹿島FW柳沢がJ復帰戦となった5日の広島戦で3得点の活躍を見せたことについて、柳沢の保有権を持つセリエA・メッシーナのフランザ会長は、改めて評価を高めた。「われわれのチームでは出番が少なかったが、彼の活躍はイタリアで成長したおかげだということを覚えておいてほしい」とご満悦の様子だった。柳沢は3月1日から6月30日までの期限付き移籍で鹿島に復帰している。

勘弁しろよ。
元々能力があるから買い取ったわけだろ。
柳沢敦が成長したのは彼自身の努力と才能の賜物であることは周知の事実だ。
確かにイタリアに住んでいたのだからイタリアで成長したことは認めよう。
しかし、それはメッシーナともフランザとかいう人物とも無関係である。
彼に能力があり、彼がその能力を発揮した結果である。
マスコミも婉曲せずに正しい情報を伝えるべきだ。
しかし、我等には期限付きという移籍をどうにかする必要がある。
異国の降格争いに加わるようなクラブに渡しては意味がない。
そう、魏に行った徐元直にさせるわけにはいかないのだ。
このまま彼を引き留めるためにも聖地へ向かいたいと思う。
まずは聖地初戦三月十一日となる。
勝利を我が手に束みたい。

青木ツヨシしっかりしなさい!

2006年03月06日 | Weblog
エルゴラッソの採点ではMF24青木剛は7.0。
これはハットトリックを決めた柳沢敦と同様である。
コメントは、
「判断力は完璧。攻守のキーとして仕事した」
とのこと。
確かに柳沢敦の1点目のアシストは見事な突破から綺麗なクロスであった。
昨季も上がっていたが決めるべき選手が決められなかった。
そう、一昨年に右SBを経験して得た武器である。
着実に成長しているキーマンであろう。
中盤での存在感も増してきたと言える。
ただ、これでは満足できない我等がいるのだ。
評点7.0、勝利への陰の立て役者かも知れぬ。
違う、我等が求めているのは中盤の圧倒的な存在感である。
オーラと呼び変えてもいい。
青木剛が存在するだけで、敵を弾き返して欲しいのだ。
そう、在りし日の本田泰人のように。

Jリーグ第1節 サンフレッチェ広島戦

2006年03月05日 | Weblog
誰もが望んだストライカーの復帰。
柳沢敦、鹿島のストライカー。
我等に栄光の日々を運んできた男。
再び臙脂のユニフォームに身を包んだ初試合。
そして結果を出す。
ハットトリック。
素晴らしい結果だ。
確かに昨季アレックス・ミネイロと野沢は得点を重ね、勝利に貢献した。
しかし、彼等が怪我をしたとき、不調に喘いだときにもう一齣足りなかったことは事実である。
センターフォワード、この特殊な人材は三顧の礼を持って迎え入れなければならない。
柳沢敦の鹿島復帰は誰にとっても幸せであると言わざるを得ない。
今季の初勝利を呼んだこの男がまた聖地に帰ってくる。
喜ばしいことである。

また、17歳という若さでスタメンの地位を得た内田篤人も先制点となるPKを得た。
彼の突破は鹿島の武器となりうるであろう。
右の槍が鋭さを増せば、左も生きてくるというもの。
新井場の復活に一役を買うであろう。

今週末の聖地には巡礼者が集まる。
無様な試合は出来ない。
本日の得点に加え鉄壁の守備が求められることを肝に銘じて試合に挑んで欲しいものだ。

天才芸術家 柳沢敦

2006年03月02日 | Weblog
鹿島・柳沢 開幕戦間に合った
 3年ぶりに古巣鹿島に4カ月のレンタル移籍で復帰したFW柳沢敦(28)が、代表国内組とともに帰国した。この日付でメッシーナから移籍。「コンディションは大丈夫です」と話し、2日に復帰会見してチームに合流することになった。イタリア協会から国際移籍証明書が発行され、登録する書類の手続きもこの日までにすべて完了。5日の広島との開幕戦(アウエー)にもGOサインが出た。

 アウトゥオリ監督は開幕に間に合った場合、柳沢の先発起用を示唆している。「久々のJリーグだけど、やる気はいつだってある」と柳沢の意気込みは十分。拠点となる家探しも行うが、しばらくは寮生活でサッカー漬けの毎日となりそうだ。この日は鹿島のクラブハウスに移動して、関係者にあいさつ。W杯のレギュラーを獲るため、まずは鹿島で大暴れする。
[ 2006年03月02日付 紙面記事 ]

ここのところ攻撃陣の不甲斐なさがクローズアップされている我が鹿島アントラーズだが、この日本代表FWの復帰は心強い。
動き出しは天下一品。
画面に映らないところでのポジショニング、動き、ボールの要求はワールドクラスであろう。
しかし、彼はゴール・ハンターではなくサッカー・アーティストなのである。
この床が頭に描く理想型は確実に相手の息の根を止める美しいフィニッシュ。
泥臭い自分本位のゴールではない。
芸術家の理想など凡人には理解し得ない。
同じイメージを共有できる者のみがその味を知ることができるのだ。
また再び鹿島の地で、我等に喜びと共に凡人に計り知れないイメージを分け与えたまえ。
心からそう願う。

聖地への道

2006年03月02日 | Weblog
3/11(土)カシマサッカースタジアム~東京駅間 高速バス(直行便)開通のお知らせ
 カシマサッカースタジアムと東京駅を結ぶ高速バス(直行便)が3月11日(土)に開通することになりました。これによりスタジアムと東京駅間が約1時間40分(従来路線から30~40分の短縮)で結ばれることとなりました。
 乗り換えなしで東京方面からスタジアムへの移動も容易となり、試合開催時をはじめ、今後のスタジアム周辺の賑わいづくりにも大きくつながることになります。たくさんの方のご利用宜しくお願い致します。


陸の孤島と言われた"聖地"カシマスタジアムへの高速バスが開通した。
これで巡礼を行う信者も増えることであろう。
東京からの距離、潮来で途切れてしまう東関東自動車道、佐原で乗り換えるJR、これまで不便の一言で片づけれてしまっていた交通の便が一気に解消される。
我等に課されてきた十字架が軽くなった。
是非とも指定席を埋めて欲しいモノである。

地球一の思惑

2006年03月01日 | Weblog
“世界一”鹿島 JFLに負けた
 5季ぶりのリーグ制覇を目指す鹿島に暗雲が立ちこめた。28日、ホームのカシマスタジアムでJFL佐川急便東京と非公開の練習試合を行い、0―1で敗れた。宮崎キャンプを打ち上げて3試合目の実戦で初黒星。攻撃の連係がかみ合わず、相手守備陣を崩し切れなかった。開幕戦まで1週間を切っているだけにMF本山も「あまりよくない」と厳しい表情を見せた。

 開幕絶望のGK曽ケ端、DF名良橋に加え、FWアレックス・ミネイロ、MFフェルナンドの助っ人2人も別調整が続いており、開幕は微妙。ただ、サンパウロを世界一に導いたアウトゥオリ監督は冷静そのもの。この日の試合でも前半と後半で選手を入れ替えて、動きを細かくチェック。開幕に向け、これからが名将の腕の見せどころだ。
  2006年03月01日付 紙面記事 ]

攻撃の起点となる選手の不在が守備の崩壊に繋がっているようだ。
ここは問題の洗い出しと修正の時であろう。
青木が自信を持ってプレーすれば問題ない。
アウトゥオリ監督は堅い守備の監督。
攻めはサイド攻撃。
この試合でも、相手がガチガチに守り崩しきれなかったことが想像できる。
昨季のアウェイの川崎F戦や天皇杯の大宮戦のようなものだったのであろう。
練習試合で修正点が出るのは喜ばしいことだ。
本日の練習試合で形を整えることができるであろう。
気持ちよく小笠原満男と柳沢敦を迎え入れ、開幕に備えたい。