鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

勝負を分ける一番のカギはモチベーション

2015年11月20日 | Weblog
【予想スタメン】奇跡の2ndステージ逆転優勝へ望みをつないだ鹿島、勝負を分けるカギはモチベーションにあり

鹿島は2ndステージ2位につけ、逆転優勝の可能性を残している [写真]=Getty Images

■鹿島アントラーズ 気掛かりは試合へのモチベーションとエースの負傷か

 鹿島は前節、けがのため欠場した中村充孝が復帰する見込み。Jリーグ屈指のテクニシャンの存在は、攻撃のアクセントとして必要不可欠。名古屋の守備陣を翻弄してくれるはずだ。横浜FM戦で中村に代わって先発したカイオは、FWとして先発する可能性が高い。前節は2得点を挙げ、チームを勝利に導いているだけに、その好調ぶりに期待が懸かる。

 名古屋との対戦成績は過去42勝4分23敗と相性は悪くない。ともにJリーグ創設時の「オリジナル10」のメンバー。清水のJ2降格が決まったことで、降格経験のないクラブは鹿島、名古屋、横浜FMだけとなった。これまでの、そしてこれからのリーグの覇権を争う意味でも、負けられない一戦だ。

 ただ、エースの負傷が気掛かり。W杯アジア2次予選のシンガポール戦で決勝ゴールを決めた金崎夢生が代表合宿中に右太腿を痛めた。チーム合流後も別メニューでの調整が続いており、名古屋戦の出場は微妙な状況。鹿島の得点源であるだけに彼が欠場となれば、チームにとって大きな痛手だ。また、柴崎岳も今週に体調を崩した。練習には復帰しているものの、先発の11人に名を連ねるかは流動的だ。

 しかし、勝負を分ける一番のカギはモチベーションだろう。2ndステージ2位につけているとはいえ、首位の広島とは得失点差が「12」もあるため、仮に勝ち点で並んだとしても、優勝する可能性は限りなく低い。プロである以上、もちろん勝利を目指すが、見えない部分での気の緩みが心配だ。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
柴崎岳
小笠原満男
中村充孝
FW
赤崎秀平
カイオ

■名古屋グランパス 現体制でのラストゲーム、プルパワーの相手にモチベーションは高い

 天皇杯を早々に終えてしまった名古屋にとっての今季最終戦は、契約満了となる西野朗監督をトップとする現体制でのラストゲームでもある。百戦錬磨の指揮官は、そうした寂寥感などは一切見せずに試合への準備を進めてきたが、選手たちには「このチームで戦うのはこれが最後」という気持ちも強く、それゆえに必勝を期して臨む一戦ともなっている。

 ここ2戦連続で4-2というスコア、しかも逆転の展開を交えてという試合運びを見せている点も、選手たちのモチベーションの表れと見ていいだろう。依然として主力には負傷者が多い中で、永井謙佑と田口泰士は2戦連続得点中と好調を維持。ホーム最終戦でスーパーゴールを見せたノヴァコヴィッチは、ユーロ予選プレーオフ出場のため直前に合流し、今節はベンチスタートとなりそうだが、シーズン二桁得点まであと1ゴールとなっている川又堅碁が、最前線で目をギラつかせている。FW起用が続く田中マルクス闘莉王の連係は未だ醸成しきれていないが、「オレが合わせるよ」と闘莉王が引き立て役に回ることを宣言しており、逆に期待感も膨らんできた。西野監督も常々、「堅碁はコンビネーション以外の『個』の部分が持ち味。自分が周囲を動かしていくことが必要」と語っており、闘将の判断が良い結果を生む可能性は十分にある。

 鹿島は、大量得点での勝利にステージ逆転優勝への望みを懸けており、フルパワー中のフルパワーで挑んでくることは必至だが、「最終戦でそういうチームと真剣勝負ができるのは良いこと」(矢野貴章)と、名古屋の選手たちは逆にこのシチュエーションに燃えている。昨季も優勝が懸かった浦和をアウェー最終戦で破っており、“実績”はある。パロマ瑞穂、豊田でのホーム最終2連戦で今季屈指の好ゲームを展開してきた余勢を駆って、かつての“鬼門”で2015年のベストゲームを見せてくれそうだ。(今井雄一朗)

■名古屋予想スタメン
4-4-2
GK
楢崎正剛
DF
矢野貴章
牟田雄祐
竹内彬
本多勇喜
MF
小川佳純
矢田旭
田口泰士
小川佳純
FW
田中マルクス闘莉王
川又堅碁



わけわけ三国志


アツの先発復帰を予想するサッカーキングのプレビューである。
ナビスコ杯決勝戦にて負傷し、前節・Fマリノス戦を欠場したアツが帰ってくるのは大きなこと。
しかしながら、金崎夢生が日本代表の試合にて負傷し、出場は微妙。
代わりにカイオがトップに入る様子。
夢生とは異なるタイプではあるが、好調を維持しており、頼もしく感じる。
いずれにせよ、大量得点が必要なこの試合でどのようなゲームプランを実行するのであろうか。
采配が注目となる。
とはいえ、最も大事なことは勝ちたいという気持ち、優勝するんだというメンタリティであろう。
それを呼び起こすモチベーションが大事となる。
チーム一丸となって、ゴールを目指すのだ。
期待しておる。


わけわけ三国志

訃報 下妻博氏逝去

2015年11月20日 | Weblog
訃報
2015年11月20日(金)

弊社取締役(新日鐵住金株式会社 相談役) 下妻 博(しもづま ひろし)が、病気療養中のところ11月15日(日)午前2時20分逝去いたしました(享年78歳)。ここに生前のご厚誼を深く感謝し謹んでお知らせ申し上げます。

通夜、葬儀につきましては、ご遺族の意向により近親者のみにて執り行われました。

なお、22日(日)開催予定の明治安田生命J1リーグ2ndステージ第17節名古屋グランパス戦では、鹿島アントラーズ選手およびスタッフは喪章を着用のうえ試合に臨みますこと併せてお知らせいたします。


謹んでご冥福をお祈りいたします。

大橋と山村、大型ボランチの系譜

2015年11月20日 | Weblog
午前練習


選手たちは雨が降る中、10時に練習をスタートしました。パス練習や紅白戦、セットプレー練習などを行っています



わけわけ三国志


笑顔の溢れる大橋と山村である。
二人の大型ボランチが、共に出場することとなれば、空中戦はJ屈指となろう。
そのためにも、大橋は山村の背中を見て成長するのだ。
その手本となる山村は、岳が欧州移籍するであろう来季は大きなチャンスとなる。
大きな体躯を活かしたプレイだけでなく、得意のミドルレンジのパス、そして攻め上がりと、攻撃的特徴をアピールしていくのだ。
山村の攻撃力でJリーグを席巻したい。
楽しみにしておる。


わけわけ三国志

シャルケ・篤人、フロリダ遠征帯同

2015年11月20日 | Weblog
内田、来年1月のフロリダ遠征に参加か…6月の手術から長期離脱中

長期離脱中の内田(右)[写真]=Bongarts/Getty Images

 日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは19日、ウィンターブレイクに予定されているフロリダ遠征に内田が帯同することを発表した。マネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏が会見で言及し、クラブ公式ツイッターが伝えている。

 今年6月に右ひざの手術を受けてから長期離脱を強いられている同選手は、10月22日にボールを使った練習を再開し、復帰に向けて前進していた。

 12月19日のブンデスリーガ第17節を終えると1カ月以上公式戦のない同クラブは、来年1月に開催されるフロリダ・カップに出場する。同10日にNASL(北米サッカーリーグ、アメリカ2部相当)のフォートローダーデール・ストライカーズと、3日後にはブラジルのアトレチコ・ミネイロと対戦する。



わけわけ三国志


チームのフロリダ遠征に帯同するシャルケの篤人である。
いよいよ復帰の声が聞こえてきた。
ウィンターブレイク後には元気な篤人が拝めるのではなかろうか。
楽しみである。


わけわけ三国志

金崎夢生、まだ痛い

2015年11月20日 | Weblog
[鹿島]日本代表から戻った金崎夢生。明治安田J1・2nd第17節・名古屋戦の出場は?
 18日に帰国した日本代表の金崎夢生が、鹿島の練習に戻ってきた。しかし、代表期間中に痛めた右足の状態を考慮して、全体練習には参加せず、ウオーキングとゆっくりしたジョギングを終えた後、安藤貴之フィジオセラピストの指導のもとで足の状態を確認しただけで、この日の練習を切り上げた。

 打撲した右足については、「まだ痛い」と話す金崎。しかし、すでにシンガポール戦の活躍について「ずいぶん前のこと」と頭を切り替え、今季最終戦となる可能性もある明治安田J1・2nd第17節・名古屋戦にむけて「まだ何日かあるからわからない」と、出場に向けて全力を尽くす意思を示していた。

 今季リーグ戦では9得点をあげ、すでにキャリアハイを更新している。さらにその数字を伸ばすことができるかどうか、ギリギリまで回復に努めることになりそうだ。
(鹿島担当 田中滋)



わけわけ三国志


全体練習には参加しなかった金崎夢生である。
軽い運動と足の状態を確認しただけで練習を切り上げたとのこと。
夢生本人は、負傷箇所を「まだ痛い」と語っており不安にさせられる。
リーグ戦最終節に間に合うのであろうか。
今季より加入した夢生が出場するか否かでチーム状態は大きく変わる。
何とか治って欲しい。
祈っておる。


わけわけ三国志