右太もも打撲の金崎「大丈夫です」手応えつかみ帰国
[2015年11月18日21時24分]
羽田空港に到着した金崎(撮影・狩俣裕三)
日本代表FW金崎夢生(26=鹿島)が18日、アウェーでのW杯ロシア大会アジア2次予選2試合を終えて東京・羽田空港着の航空機で帰国した。
約5年ぶりの代表復帰戦となった12日シンガポール戦で先発し、前半20分に先制ゴールを奪取。左からの折り返しを鮮やかな左足ボレーで決め、6月は引き分けに持ち込まれた因縁のシンガポールを3-0で下す勝利に貢献した。
一躍、知名度とハリルホジッチ監督の評価を高めたが、そのシンガポール戦で右太もも横を打撲。活躍の代償は大きく、以後は別メニュー調整を強いられた。17日カンボジア戦も出番はなかったが、手応えをつかんでの帰国。患部の状態について聞かれると「大丈夫です。(復帰時期は)鹿島に戻らないと分からないけど、最終節(22日ホーム名古屋戦)に向けて頑張ります」と切り替えていた。
わけわけ三国志
ロシアW杯アジア2次予選を終え、羽田空港に到着した金崎夢生である。
シンガポール戦にて右太ももを打撲し、別メニューが続いておった。
日本の取材陣に状態を問われると「大丈夫です。鹿島に戻らないと分からないけど、最終節に向けて頑張ります」と答えたとのこと。
最終戦の出場は微妙といったところか。
夢生には日本代表を勝利に導いたように、鹿島に大勝をもたらせて欲しいところ。
とはいえ、無理をさせるわけには行かぬ。
鹿島のメディカルスタッフの診断を待ち、的確な処置と復帰時期を決めよ。
また、夢生には完全移籍に向けた話し合いがある。
ここで良い条件を引き出し、より長く鹿島のユニフォームに袖を通して欲しい。
良い報を待っておる。
わけわけ三国志