鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

神戸戦トラッキングデータ

2015年04月26日 | Weblog
1stステージ 第7節
2015年4月25日(土)14:04KO カシマ



Jリーグ公式に掲載された神戸戦のトラッキングデータである。
注目はCBであるファン・ソッコの走行距離とスプリント数であろう。
かなり走り、チームを支えたことが伝わってくる。
チームはミスにより失点し、守備陣には厳しい評価の目が向けられるところではあるが、ファン・ソッコの実力は折り紙付きである。
次節には完封に貢献して欲しい。
期待しておる。

サッカーダイジェスト 神戸戦寸評

2015年04月26日 | Weblog
【J1採点&寸評】鹿島×神戸|ミスから失点した鹿島が、今季リーグ戦で3敗目
五十嵐創(サッカーダイジェスト)
2015年04月25日


GKのファンブルで勝点を逃す。


【警告】鹿島=山本(38分)、小笠原(51分)、金崎(64・90+4分) 神戸=チョン・ウヨン(28分)、相馬(47分)
【退場】鹿島=金崎(90+4分) 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】マルキーニョス(神戸)


【試合内容】
 ショートパスをつないでビルドアップする神戸に対し、鹿島はタイトな守備からのカウンターで対抗した。19分には柴崎のインターセプトから狙いどおりに速攻を繰り出し、最初の決定機を創出。37分にも同じく柴崎のカットから土居→遠藤とつないでシュートに結びつけるなど、良い流れで前半を終えた。

 しかし後半は、ACLとの連戦による疲労が影響したのか、次第に鹿島がトーンダウン。神戸のカウンターによってピンチを迎える場面が増え、49分にはサイドチェンジで揺さぶられた末に、DFがマークを外してクロスから失点する。

 その後、鹿島は71分に柴崎のゴールで同点としたものの、77分に曽ヶ端と高崎のコミュニケーション不足が致命的なミスにつながり(GK曽ヶ端がファンブル)、ゴール前のこぼれ球を田中に決められて1-2に。

 81分に西の折り返しを受けた金崎のシュートがゴールラインを割ったかに見えたが、これが認められずにタイムアップを迎えた。

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
前半はタイトな守備からのカウンターが効いていたが、後半は攻撃が短調に。守備でも集中力を欠き、ミスから決勝点を奪われた。

神戸 6
両WBが低い位置取りでスペースを埋め、鹿島のサイド攻撃を封じた。後半は小川を走らせるカウンターも機能。試合を上手くコントロールした。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ヶ端準 4.5
高崎と上手くコミュニケーションを取れずに交錯し、なんでもないクロスボールをファンブル。ミスで決勝点を奪われた。

DF
22 西 大伍 6
山本が交代したタイミングで右SBから左SBへスライド。落ち着いた対応で、どちらのポジションでもビルドアップに貢献した。

14 ファン・ソッコ 5.5
致命的なミスはなかったものの、小川のスピードを活かしたカウンターを潰しきれなかった。ビルドアップも無難なパスに終始。

3 昌子 源 5
小川のマークを外して先制点を奪われる。ピンチの数は決して多くなかっただけに、要所を抑えたかった。

16 山本脩斗 5
マルキーニョスにポストプレーで起点を作られ、49分には裏のスペースに入り込まれてアシストを許した。

MF
5 青木 剛 6
堅実に守備をこなし、時折ロングフィードでチャンスにつなげた。ハーフタイムで交代したものの減点はなし。

20 柴崎 岳 6.5
巧みなインターセプトからカウンターを発動。組み立てに加わりつつ1ゴールもマークするなど、ハイレベルなパフォーマンスを披露。

25 遠藤 康 5
相馬との1対1で後手を踏む。37分に右45度の得意な位置でボールを受けるも、左足のシュートは大きく外れた。

7 カイオ 5.5
左サイドでの仕掛けは奏功せず。得意のドリブルでひとり目はかわすが、カバーリングに来たふたり目に止められていた。

8 土居聖真 5.5
前半はスキルフルなドリブルで、縦への推進力を生んだ。後半途中から左MFにポジションを移したが、ボールを受けられずに沈黙。

FW
33 金崎夢生 5
タイトなマークに遭ってシュートチャンスに顔を出せず。終盤にはプレーと無関係のところで2枚目の警告を受けて退場に。

交代出場
MF
40 小笠原満男 5.5
出場直後はミスを連発するも、時間の経過とともに供給源として機能。81分には伊東の動きを見逃さずにチャンスにつながる縦パスを通した。

DF
24 伊東幸敏 5
大胆さを欠き、持ち味の攻撃力を披露できず。効果的だったのは、小笠原からパスを受けた81分のプレーくらいだ。

FW
15 高崎寛之 5
ポストプレーで柴崎のゴールを演出したが、以降はまるでフィットせず。終盤のパワープレーでもターゲットになりきれなかった。

監督
トニーニョ・セレーゾ 5
後半開始から小笠原を投入して勝負に出たが不発に終わった。前半の良い流れを自ら手放した感も。

組織的な守備を完遂し、カウンターも機能。

【神戸|採点・寸評】
GK
22 山本海人 6
19分の決定機に身体を投げ出してファインセーブ。クロス対応にはやや不安をのぞかせたが、ミスはなかった。

DF
5 岩波拓也 6
的確なカバーリングでピンチの芽を摘み取った。流れてくる相手FWのマークの受け渡しも問題なかった。

16 チョン・ウヨン 5.5
ラインを深めに設定し、周囲と連係して中央を固めた。空中戦はやや劣勢で、増川らのカバーリングに助けられた場面も。

14 増川隆洋 6
チョン・ウヨンと適切な距離を保ってスペースを埋め、交代する58分まで守備の仕事をまっとうした。

MF
6 高橋峻希 6
精力的に右サイドのスペースに進出。守備も堅実で、カイオの突破に粘り強く身体を寄せ、周囲との連係で食い止めた。

10 森岡亮太 6
上手くフォローに入り、タイミング良くサイドへパスを供給。軽率なボールロストはなく、つなぎの仕事をまっとうした。

24 三原雅俊 6
中盤で目を光らせ、セカンドボールを拾った。運動量も最後までキープし、小笠原らへの警戒を切らさなかった。

3 相馬崇人 6
守備の時間が長かったものの、タイミングを心得たオーバーラップで先制点につながるクロスを供給した。

FW
18 マルキーニョス 6.5
ポストプレーで右サイドの起点に。先制点をアシストした場面は、相手DFの背後に入り込むポジショニングの巧さが光った。

13 小川慶治朗 6.5
前線に残ってカウンターの尖兵に。49分の先制点だけでなく、ロングフィードを受けてたびたびチャンスを作った。

9 石津大介 6
59分にセカンドボールを拾って惜しいミドル。リードした終盤は、相手の右SBをケアし、逃げ切りに貢献した。

交代出場
MF
17 田中英雄 6.5
ボランチの攻撃参加をケアして守備の安定に尽力。相手GKのファンブルが目の前にこぼれて来るラッキーゴールで決勝点も。

DF
8 高橋祥平 6
増川の代役として十分な働き。81分には、金崎のシュートを身体に当ててゴールから掻き出した。

DF
25 奥井 諒 -
クローザー役を完遂。右WBに入って引き気味にポジションを取り、危なげなく試合を終わらせた。

監督
ネルシーニョ 6
粘り強い守備とカウンターを徹底させ、アウェーでの勝点3獲得に成功。4月は公式戦3勝3分とチームを上昇気流に乗せている。


果敢なインターセプトで速攻の起点になり、ゴールも決めた柴崎⑳の活躍も実らず。鹿島はミスで自滅した。 写真:徳原隆元


サッカーダイジェストの五十嵐氏による神戸戦の寸評である。
自滅の試合だけに総じてとても低い評価となっておる。
その中で光ったのはやはり岳と言わざるを得ない。
高評価も納得である。
次点としては前半で退いた青木と、途中から左にポジション移しながらも破綻なくプレイした西である。
特に西の好調は、とても嬉しい。
選手会長としてチームを牽引していく姿が凛々しい。
頼もしい西の活躍が楽しみである。

神戸戦コメント・報道

2015年04月26日 | Weblog
2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第7節


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(悔やまれる形での2失点だったが、守備への評価は)確かに失点という事実は表れているが、組織としてのミスではなく、大半が個人のミス。現在の戦力で戦っていかなくてはならないし、CBは若い選手なので駆け引きなど時間をかけて指導していかなくてはいけない。1人前になるまで育成していくことが、方針だ。
・(前半、攻撃でいい場面がなかったが)前半はただボールを奪うためだけのバトルで、両チームともサッカーのゲームをしていなかった。ACLで厳しい戦いをし、長距離の遠征をしたこともあり、後半に仕掛けるというプランだったが、先制されたことで崩れてしまった。同点に追いつくためにギアを1つ上げてもらった。後半の途中からポジション的に足が止まり、精度が落ちたところがあった。正直、あまり見ごたえのある試合ではなかった。行ったり来たりで、サッカーに関する判断力やエッセンスが足りなかった。



【曽ヶ端 準】
相手は5-4-1の形で、自陣に引いてからカウンターという狙いだったと思う。2失点目ではもちろん声を出していたが、失点につながってしまった。先制されて、同点に追いつくまでは良かったが…。失点ゼロが全てではなく、勝つことが全てではある。ただ、無失点で終えることが、勝利に近づくことは間違いない。連戦だし、次、頑張ります。

【西 大伍】
もう少し、パスを回していきたかった。敵陣でボールを回して、1-0で勝つ試合をできれば良かったが、できなかった。自分も含めてミスが多かったし、防げた失点だったと思う。ホームで負けたくなかったし、今は本当の強さが試されていると思う。

【土居 聖真】
次の試合はすぐにやってくるので、下を向かずに切り替えてやっていきたい。もっとミドルシュートを打つことができれば良かったが、ペナルティーエリア内でクロスだけ、というような単調な攻撃になってしまった。

J1 1st 第7節 神戸戦


本日行われたJ1 1st 第7節 神戸戦は1-2で負けを喫しました。

柴崎同点弾も…神戸が「団結力」で鹿島に競り勝つ
15/4/25 16:06

[4.25 J1第1ステージ第7節 鹿島1-2神戸 カシマ]

 ヴィッセル神戸はアウェーで鹿島アントラーズに2-1で競り勝ち、2試合ぶりの白星を飾った。これで4試合負けなし(3勝1分)となり、ナビスコ杯を含めると公式戦7試合負けなし(4勝3分)。先制点を決めたFW小川慶治朗は試合後のインタビューで「練習から一体感が出ているので、そういう団結力が大きいと思う」と好調の要因を語った。

 神戸は前半5分、小川の左クロスにFWマルキーニョスが頭で合わせるが、GK曽ヶ端準がキャッチ。同7分にも左クロスからマルキーニョスがバイシクルシュートでゴールを狙った。鹿島も前半19分、DF西大伍の右クロスにMF柴崎岳が右足で合わせる決定機を迎えるが、シュートはGK山本海人が好セーブ。同38分、MF遠藤康の左足ミドルもクロスバーを越えた。

 前半37分にMF森岡亮太が負傷交代するアクシデントに見舞われた神戸だが、スコアレスで折り返した後半4分、左サイドからDF相馬崇人が上げたアーリークロスをマルキーニョスが頭で落とし、小川が左足でシュート。小川の2試合ぶり今季3ゴール目で神戸が先制した。

 ところが後半13分、DF増川隆洋がDF高橋祥平と負傷交代すると、徐々に鹿島が神戸を押し込んでいく。後半25分、MFカイオに代えてFW高崎寛之を投入。その直後の26分、右サイドから柴崎がドリブルで中に切れ込み、高崎とのワンツーから左足ミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、1-1の同点に追いついた。

 これで鹿島が一気に流れを引き寄せるかに思われたが、まさかのミスから勝ち越しを許した。神戸は後半32分、DFチョン・ウヨンの右CKをマルキーニョスが頭で落とすと、ゴールを空けて前に出た曽ヶ端が高崎とかぶってキャッチし切れず、こぼれ球をMF田中英雄が無人のゴールに蹴り込んだ。

 再び1点を追う展開となった鹿島は後半37分、MF小笠原満男の浮き球のパスに反応したDF伊東幸敏が右クロス。西が頭で折り返し、FW金崎夢生が左足で押し込むが、ゴールラインぎりぎりで高橋がクリア。鹿島の選手はボールがゴールラインを越えていたとアピールするが、判定はノーゴールだった。後半アディショナルタイムには金崎が2枚目の警告で退場となり、万事休す。鹿島は3月14日の湘南戦(1-2)以来、5試合ぶりの黒星を喫し、ACLを含めると公式戦7試合ぶりの敗戦となった。

鹿島柴崎「思い切って打った」鮮やか左足弾も空砲
[2015年4月25日20時16分]


前半、鹿島MF柴崎(左)は神戸GK山本をかわしシュートを放つも枠外(撮影・松本俊)

<J1:鹿島1-2神戸>◇第7節◇25日◇カシマ

 8位鹿島が10位神戸に競り負け、MF柴崎岳(22)の今季2点目が空砲に終わった。

 後半26分、柴崎が右サイドでボールを奪い中央へドリブル。FW高崎にパスを当て、ワンツーで返ってきたボールにダイレクトで左足を合わせた。ゴール左隅に決まる鮮やかな一撃で同点とした。しかし、その6分後にミスから痛恨の決勝弾を食らった。

 柴崎の左足での得点は通算2点目。「左足でのゴールはあまりないので、思い切って打った」と回想したようにゴール自体には納得したが、今季1度も完封がなく負けたことに「チーム全体の問題。原因を明確にして、1試合1試合、良くしていきたい」と話した。

鹿島柴崎、芸術弾も空砲「自分たちのミスで負けた」
[2015年4月26日7時49分 紙面から]

<J1:鹿島1-2神戸>◇第7節◇25日◇カシマ

 鹿島が神戸に敗れ、MF柴崎岳(22)の芸術弾が空砲に終わった。0-1の後半26分、右から中央にドリブルした柴崎がFW高崎にパス。ワンツーで戻ってきた球に合わせて左足を振り、ゴール左隅を射抜いた。利き足ではない左足での得点は昨年3月29日の横浜戦以来で通算2点目。「あまり左での点がなかったので思い切って蹴った」と振り返った。

 しかし、その6分後のミスで台無しとなった。相手CKの守備の際、GK曽ケ端が味方のFW高崎と接触してファンブル。痛恨の決勝点を無人のゴールに蹴り込まれた。37分にはMF金崎のシュートがゴールラインを割ったかに見えたが、判定はノーゴール。不満をためた金崎が後半ロスタイムに2度目の警告を受けて退場するなど散々だった。

 延長戦が廃止された03年以降でクラブワーストとなる開幕7戦連続失点。柴崎が「自分たちのミスで負けた。もったいない」と話したように、本拠で後味の悪い自滅を演じてしまった。

ミス連発の鹿島、後味悪い敗戦 指揮官「見応えのある試合ではなかった」
 明治安田J1第1ステージ第7節第1日(25日、鹿島1-2神戸、カシマ)鹿島はホームで後味の悪い敗戦を喫した。オーストラリアで戦ったアジア・チャンピオンズリーグから中3日の影響か、ミスが続出。1-1の後半32分、相手CKで味方と交錯したGK曽ケ端が捕球し損ねて蹴り込まれ、終盤には平常心を失った金崎が2度目の警告を受けて退場した。

 セレーゾ監督は「正直、見応えのある試合ではなかった」と落胆の様子。一時は同点とするミドルシュートを決めた柴崎は「引きずらず、次の試合へ切り替えたい」と話した。(共同)

鹿島・柴崎、ゴールも淡々「連戦なので一喜一憂しない」
 明治安田J1第1ステージ第7節第1日(25日、鹿島1-2神戸、カシマ)0-1の後半26分、日本代表MF柴崎がFW高崎とのワンツーからゴール前にカットイン。左足でゴール左隅に突き刺した。しかし、6分後、相手CKで味方と交錯したGK曽ケ端が捕球し損ねて決勝点を奪われた。豪州で戦ったアジア・チャンピオンズリーグから中3日。柴崎は「連戦なので一喜一憂しないで次に臨みたい」と淡々と話した。
(紙面から)

柴崎弾も空砲…鹿島再び借金「結果が伴わなかったのは残念」
J1第1S第7節 鹿島1―2神戸 (4月25日 カシマ)


<鹿島・神戸>後半26分、一時同点となるゴールを決める柴崎
Photo By スポニチ


 鹿島の日本代表MF柴崎の今季2点目も空砲に終わった。0―1の後半26分、右サイドからドリブルを仕掛けると中央の高崎へパス。その折り返しにダイレクトで左足を合わせてゴール左隅に決めた。「シュートがあまりなかったので。左足ではあまり打たないですけど、思い切って打ちました」と同点弾を振り返った。

 それでも、チームはその後、ミスから失点し敗戦。公式戦の負けなしも6で途切れた。リーグ戦も2勝2分け3敗となり、再び借金生活に突入。「結果が伴わなかったのは残念。でも、あまり一喜一憂せず、引きずらずに次の試合を見据えていきたい」。次戦、中3日で迎える、アウェーでの仙台戦から仕切り直す。


<鹿島・神戸>神戸に敗れ厳しい表情で引き揚げる柴崎
Photo By スポニチ


[ 2015年4月26日 05:30 ]


指揮官のコメントは辛辣である。
名指しこそせぬが、失点を繰り返すチームに苦言を呈しておる。
とはいえ、戦力がガラリと変わることはない。
上手にやりくりするのがトニーニョ・セレーゾ監督の得意技である。
次節の采配に注目したい。
また、報道に目を向けると、岳一色である。
ここは誤審について報じるべきではなかろうか。
日本サッカーを向上させるためにも、メディアが尽力すべきであろう。
無念である。

ケルン・大迫、惜しいボレー

2015年04月26日 | Weblog
大迫フル出場&長澤途中出場、レバークーゼンの連勝止めるドロー
15/4/26 00:49



[4.25 ブンデスリーガ第30節 ケルン1-1レバークーゼン]

 ブンデスリーガは25日、第30節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでレバークーゼンと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は2トップの一角で3試合連続の先発出場を果たし、フル出場。長澤は3試合ぶりのベンチスタートで、後半37分から途中出場した。

 ケルンは前半29分、MFケビン・フォクトがゴール前に浮き球のボールを放り込むと、PA内右で受けた大迫が胸トラップから左足でシュート。決定的な場面だったが、惜しくもGKに阻まれた。前半42分にはレバークーゼンにPKを与えるもMFハカン・チャルハノールのキックをGKティモ・ホルンがビッグセーブ。スコアレスで前半を折り返した。

 後半の立ち上がりもケルンが積極的な試合運びを見せ、チャンスをつくり出すが、最後の決め手を欠く。すると後半15分、レバークーゼンはMFカリム・ベララビの横パスからMFユリアン・ブラントが右足でミドルシュート。豪快にゴールネットを揺らし、先制点を奪った。

 7連勝中のレバークーゼンが地力でまさったかに思われたが、ケルンも粘りを見せる。長澤投入直後の後半38分、MFマルセル・リッセのロングフィードをFWアンソニー・ウジャーが頭で落とし、途中出場のFWボルド・フィーネが右足ボレーで蹴り込む同点弾。土壇場で1-1の引き分けに持ち込んだケルンはレバークーゼンの連勝を7でストップする2試合連続ドローで、3戦負けなし(1勝2分)となった。


先発フル出場したケルンの大迫である。
1トラップ・ボレーは惜しかった。
監督の信頼を得、ポジションは得ておる。
次はゴールの報を待っておる。