杉本太郎くん、猛暑の多治見出身

鹿島にクールな救世主　多治見出身杉本が練習参加
　来季、鹿島への加入が内定しているＵ―１７日本代表ＭＦ杉本太郎（帝京可児３年）が練習に参加した。２４日の横浜戦までチームに同行する。

　身長１メートル６２と小柄ながら技術が高く、昨年のＵ―１６アジア選手権でＭＶＰに輝いた逸材。２月にはモナコの練習にも参加した。岐阜県多治見市出身。１２日に高知県四万十市の気温４１度に抜かれるまで、暑さ日本一（０７年に４０・９度を記録）として知られた土地で「鹿嶋は涼しい。狭いエリアで前を向くプレーを試したい」と文字通り涼しい顔。ここ数年チームは夏に失速する傾向があり、猛暑に強い新人が来季以降の救世主になるかもしれない！？
[ 2013年8月21日 06:00 ]

【鹿島】来季入団内定の杉本が練習参加「鹿嶋は涼しい」

鹿島の練習に参加している帝京大可児高・杉本は、サポーターからサインを求められた

　岐阜・帝京大可児高のＵ―１７日本代表ＭＦ杉本太郎（３年）が２０日、茨城・鹿嶋市内で、来季入団が内定している鹿島の練習に初参加した。１６２センチ、６２キロと小柄ながら、昨年のＵ―１６アジア選手権（イラン）で大会ＭＶＰに輝き、日本の準優勝に貢献した逸材。２４日の横浜Ｍ戦（カシマ）を見学して帰る予定で、初日はフィジカル系のトレーニングで汗を流した。

　オファー前から、Ｊリーグで入団するなら若手育成に定評がある鹿島と考えていた。そのため、実際に話が来たときは「びっくりした」という。今年、高知・四万十市に抜かれるまで国内最高気温（４０・９度）だった岐阜・多治見市出身のホープは「鹿嶋は涼しいですね」と笑った。「特徴のターンとか試してみたい。楽しみの方が大きい。憧れは（鹿島の）柴崎岳さんです」。将来有望なアタッカーが、常勝軍団で技を磨く。
（2013年8月21日06時02分 スポーツ報知）

杉本太郎くんの練習参加がニュースになっておる。
それだけ注目の選手ということであろう。
憧れの選手は岳と語り、立体的に空間を把握する能力を共有する先輩への思いを馳せる。
また小柄な身体を活かし小さなスペースにて前を向くプレイがプロにてどれだけ通用するのかが楽しみと言えよう。
鹿嶋は涼しいと言う猛暑に強い新人に期待大である。

清水・本田拓也、全体練習合流

【清水】本田、全体練習に合流　浦和戦で完全復活だ！

練習の合間に水分を補給する本田（手前右）

　体調不良で別メニュー調整を続けていた清水エスパルスのＭＦ本田拓也（２８）が２０日、全体練習に合流し、２４日の浦和戦（エコパ）で完全復活を遂げる勝利を期した。

　１５日からへんとうの腫れを訴え、練習を欠席。「熱が４０度まで上がった。本当に苦しかった」と、１７日のＣ大阪戦は欠場。週明けからグラウンドに姿を現し、本格合流したこの日も「体力的にしんどかった」と終了３０分前に切り上げたが、正確な足元の技術は健在だ。

　映像で確認したＣ大阪戦については「いい時間帯もあったが、不用意な失点が多すぎる。チーム全体で臨機応変に対応しなければいけない」と冷静な視点で分析。若手がそろうチームにとって、Ａ代表キャップもある２８歳の経験は何物にも代え難い。本田が中盤を制圧し、好調レッズの勢いを止める。
（2013年8月21日06時03分 スポーツ報知）

全体練習に合流した本田拓也である。
扁桃腺の腫れにより高熱を出し前節を欠場したが、もう大丈夫の様子。
不用意な失点をせぬようチームを締め、勝利に導くのだ。
本田拓也の活躍の報を待っておる。