鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

オリヴェイラ監督、日本代表の戦いについて語る

2013年06月29日 | Weblog
コンフェデ杯:日本の戦いぶりは…オリベイラ氏に聞く
毎日新聞 2013年06月29日 17時32分

 サッカーのコンフェデレーションズカップは30日(日本時間7月1日)決勝が行われる。日本は1次リーグ3連敗に終わったが、2007年から11年までJ1鹿島監督を務め、史上初のリーグ3連覇などを遂げたオズワルド・オリベイラ氏(62)=現ボタフォゴ監督=はどう見たのか。リオデジャネイロ市内で聞いた。【中村有花】

 --日本の戦いぶりをどう感じたか。

 勝つことはできなかったが、来年に向けて良い経験になったと思う。欧州で活躍している選手も増え、戦力が充実してきている。私はポジティブにとらえている。

 --ブラジル戦は大きな差を感じた。

 疲れていたのではないだろうか。日本らしいコンビネーションが見られなかった。しかしイタリア戦は良かった。イタリアはワールドカップ(W杯)で4回も優勝している国。勝つのはそう簡単じゃない。日本のサッカーがプロ化したのは最近で、イタリアやブラジルには100年の歴史がある。しかし、差は少しずつ縮まっている。

 --本番で力を発揮するためにはどうしたら良いのか。

 もっと経験を積むことだ。清武(ニュルンベルク)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)、乾(アイントラハト・フランクフルト)ら若い選手がたくさん代表に入ってきている。ベテランと若手が一緒になってうまくかみ合えば、良いチームができるだろう。

 --注目する選手は。

 本田(CSKAモスクワ)、香川、遠藤(ガ大阪)。それに(代表に招集されていない)闘莉王(名古屋)にも注目している。彼にはフィジカルの強さがあるし、何より得点も取れる。DFのモデルだ。日本には必要な戦力になると思う。

 --鹿島で指導した内田(シャルケ)も欧州で活躍している。

 初めて会ったとき彼はまだ子供だったけれど、ドイツでの活躍を見て、とてもうれしい。当たり負けをしなくなったし、視野が広くなり、パスの質も上がった。


コンフェデレーションズ杯の日本代表の戦いについてインタビューに応えるオリヴェイラ監督ある。
篤人の成長を喜ばしく思っておるとのこと。
成長のきっかけを作ったのは、篤人にチャンスを与え続けたオリヴェイラ監督の存在があってこそ。
再びオリヴェイラ監督が指揮を採り篤人が躍動する鹿島を観てみたいものである。
とはいえ、二人は別のカテゴリーにて活躍をしておる。
是非とも、それぞれの現在地で結果を残して欲しい。
漏れ聞こえてくる良き報を楽しみにしておる。

Fマリノス戦プレビュー

2013年06月29日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 鹿島】プレビュー:横浜FMが『リアリズム』を追求できるか。それとも鹿島の2トップが暴れるか!?(13.06.28)
普通に考えれば、敵地での第1戦を2-0で勝った横浜F・マリノスが断然、有利だろう。しかし、相手は大会2連覇中の鹿島アントラーズだ。第1戦で追加点を奪ったマルキーニョスが、「伝統、経験のあるチームが鹿島。そう簡単に勝たせてくれる相手ではない」と言えば、同じ1戦目でスーパーセーブを連発した榎本哲也も「鹿島は2点差をひっくり返せる力のあるチーム」と、相手を尊重。“勝者のメンタリティ”を持つ鹿島だからこそ、横浜FMの平穏無事な準決勝進出を阻む可能性は、決して小さくないと思えてならない。

横浜FMが単純にベスト4へ勝ち進むことだけを考えれば、2点のアドバンテージを無駄にせず、『リアリズム』を追求すればいい。要は「リスクを負わずに戦うことが大前提」と中町公祐が言うように、無理して攻めに出ずに相手の出方を見ながら、ある程度守りを固めてカウンターを狙うというのが、常套手段と言えるだろう。
ただし、『ある程度守りを固める』というニュアンスが難しい。下手に“受け”に回ってしまうと、相手の勢いに飲み込まれてしまう可能性があるからだ。そこで失点を許せば、さらに鹿島攻撃陣が猛威を振るう危険性がある。

鹿島にとっては、ダヴィ、大迫勇也という個の力で勝負を決定づけられる2トップがいるのが強み。事実、1週間前の対戦では、手元の集計ではあるが、得点を除く決定機の数では、6対1と鹿島が圧倒。そこで各3本ずつシュートを打ったのが、ダヴィと大迫だったのだ。
特に動きの良さが光ったのは大迫である。前半は相手の裏を突く動きによって、対応で後手を踏んだDFファビオを揺さぶり、何度もチャンスを創出。後半は中澤佑二との1対1の場面で臆することなく勝負を挑み、2度制して際どい連続シュートを放った。そんな自信に満ちたプレーが、大逆転劇へのきっかけになるかもしれない。

片や横浜FMは、彼ら2人に自由を与えてはいけない。「相手の2トップに対して、2バックで対応していた場面が多々あった。サイドバックが上がり過ぎていたので、裏を突かれた。いくらボンバー(中澤)でもあそこまでスペースがあると、きつい。周りの選手が助けないと」と、中村俊輔は前回の試合後、守備に言及。その状況を迎えないためには当然、サイドバックのリスキーな攻撃参加は控えるべき。そして、アンカーの仕事をこなす富澤清太郎ともう1枚のボランチ中町のプレスバック能力が試されそう。センターバックとボランチが2トップを挟み込む防護網を敷ければ、強烈なFWデュオを沈黙させられるに違いない。

だが、それよりも「一番良い守備は、ウチがゴールを取ること」(マルキーニョス)に尽きる。前回同様、カウンターから古巣を仕留めるゴールを、トリコロールの背番号18は狙う。しかも「各選手の特徴を知っているから、自分にとって鹿島はやりやすい相手だ」と強気なコメントも飛び出した。マルキーニョスと鹿島DFとの因縁バトルも、大きな見どころだ。

以上
2013.06.28 Reported by 小林智明(インサイド)


ダヴィと大迫の2TOPを警戒するFマリノス視点のプレビューである。
Jリーグ屈指の二人がFマリノスのゴールに襲いかかれば、得点を記録することは不可能ではない。
重要なのは決定機を確実に決めるということだけである。
先週の試合もチャンスの数では上回っておる。
冷静かつ丁寧にゴールを狙っていきたい。
大逆転を信じてスタジアムに向かいたい。
楽しみである。

中田コに期待

2013年06月29日 | Weblog
2013年06月29日(土)

明日のナビスコカップ準々決勝第戦vs横浜FMに向けて、9時からミニゲームなどで最終調整しました。一部の選手はFKやPK、シュート練習なども行ないました。

最後尾からゲームの状況を見る中田コである。
今季は左SBで起用され、新たな境地を切り開いておる。
中田コほどのセンスがあれば、守備的なポジション全てを網羅してしまうことがよくわかった事実である。
中田コの躍動で勝利を掴み取って帰ってきたい。
期待しておる。

山形・中島、ライバル心

2013年06月29日 | Weblog
山形中島 水戸細川には負けられない

右足で強烈なシュートを放つFW中島。右後方はMFフランク

 絶対に負けられない相手が水戸にいる。J2山形は今日29日、アウェーで前半戦最後の一戦に臨む。FW中島裕希(29)は水戸DF細川と同い年で、仙台で6年間ともにプレー。「84年生まれが多く、菅井、中原、田村も集まってよくメシに行った」と振り返る。24日の山形と仙台との練習試合に中島は出場しなかったが、細川が偵察? に訪れており「聞いた聞いた。(細川が)誕生日だったからでしょ」と笑うように、今も仲が良い。

 久々の再会が公式戦初対決になる。当然、プレーは熟知しており「ホソは球際に強く無理が利く。ずっと付いてくるし、本当にしつこい(笑い)」と話す。チームで唯一、全試合出場を続ける男は28日の全体練習後に居残りでシュートのイメージを確認。元同僚から3戦ぶりのゴールを決め3月以来の連勝へ導く。【鹿野雄太】
 [2013年6月29日11時12分 紙面から]


水戸の細川にライバル心を燃やす山形の中島である。
仙台時代の同僚に対して特別な思いを持っておる様子。
細川の守備を破り得点を記録して欲しい。
中島の活躍の報を待っておる。

満男の躍動に期待

2013年06月29日 | Weblog
[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 横浜FM vs 鹿島 ]


6月最終日の30日(日)に迎える2013 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第2戦!

第1戦をアウェイで勝利している横浜FMは、引き分け以上、もしくは1点差での敗戦でも準決勝進出が決定する。
対するアウェイの鹿島は第1戦のホームで0-2と負けており、3ゴール以上の2点差で勝利、もしくは3点差以上での勝利が条件となり、非常に厳しい戦いが予想される。
0-2で鹿島が勝利の場合のみ延長戦に突入となる。

両チーム共、経験豊富なベテランが揃うだけに、チームの要である中村俊輔(横浜FM)と小笠原満男(鹿島)がどのように試合をコントロールするか注目したい。

ベスト4を懸けた一戦は30日(日) 19:00 日産スタジアムでキックオフされる。


ベテランの戦いでナビスコ杯準々決勝第2戦を煽るJ'sGOALである。
今季の満男は全盛期を彷彿させる躍動を魅せる。
満男のパスでチャンスを作り、その決定機を攻撃陣が確実に決めることが叶えば、勝ち上がりが見えてくる。
満男の活躍を拝みに新横浜へ向かいたい。
楽しみである。

ヴァスコ・ダ・ガマ・アウトゥオリ監督、給料未払い問題

2013年06月29日 | Weblog
Autuori deixa futuro em aberto caso situação de salários não se resolva
Treinador, no entanto, reconhece esforço e demonstra confiança na solução do problema até julho, mas ressalta: 'Foi um prazo que eles me deram'

Em seus três primeiros meses de Vasco, o técnico Paulo Autuori já deixou claro, para quem convive com ele no dia a dia, que é uma pessoa de palavra. E justamente por saber disso, a diretoria tem consciência de que um insucesso na busca por um segundo semestre de maior alívio financeiro pode significar a saída do treinador do comando da equipe.
Sincero como sempre, ele voltou a destacar o prazo dado pela diretoria (fim de junho) para que a situação dos salários atrasados se resolva de uma vez por todas.
- Eles sabem, todo mundo sabe, os próprios dirigentes sabem. Não foi um prazo que eu coloquei, foi um prazo que eles me deram. Apenas isso - declarou.

Atualmente, jogadores e funcionários estão com dois meses de vencimentos atrasados. Há a expectativa de que um mês seja pago ainda nesta sexta-feira e o outro seja quitado antes da partida contra o Internacional, no retorno do Campeonato Brasileiro, dia 7 de julho.
- O problema não é só pagar isso agora. O problema é que, a partir de julho, não pode mais acontecer atraso em relação aos profissionais que trabalham. E eu não falo só de jogadores, falo de funcionários também. Essa é a meta que a direção quer cumprir e tenho certeza de que vai cumprir - disse.
Embora tenha mantido o mesmo discurso que usou na sua apresentação, Autuori fez questão de reconhecer o esforço da diretoria, mostrando-se confiante na resolução do caso.


Paulo Autuori está confiante que a diretoria resolva os problemas financeiros

- A primeira coisa que eu tenho que admitir e reconhecer, se eu pretendo ser um cara justo, é o esforço que a diretoria está fazendo. Eu vou ser o primeiro a dar o peito às balas em relação a isso. O foco, todo mundo sabe, é que o Vasco recupere sua saúde financeira. E todas as pessoas que estão envolvidas nisso estão trabalhando muito. Eu sou testemunha disso.
Porém, ao ser questionado se o insucesso pela regularização dos salários a partir de julho poderá significar sua saída, Autuori apenas respondeu.
- O problema não é o "se", o problema é que eu não sou uma pessoa de papo apenas. Para mim, o mais importante são as ações, as atitudes. Espero responder isso com ações, com atitudes, caso isso venha a acontecer. Eu tenho muita convicção de que isso vai acontecer, mas no momento certo, não vou falar, vou agir.
Nesta semana, a cúpula da diretoria cruz-maltina teve uma reunião em Brasília, onde deixou muito bem encaminhada a obtenção das certidões negativas de débito (documento emitido pela Receita Federal que comprova a não existência de dívidas com órgãos públicos), o que dará um alívio financeiro ao clube. Tê-las em mãos também significará a obtenção de três patrocínios já engatilhados: Caixa Econômica Federal, Nissan e mais um terceiro parceiro, que seria exposto na barra da camisa. Os três poderão gerar mais de R$ 30 milhões ao cofres do clube.


給料未払いに悩まされるヴァスコ・ダ・ガマのアウトゥオリ監督である。
給料未払いが解決しないのであれば、すぐにでも退団すると語っておる。
彼ほどの指揮官を起用するに、報酬を与えないことはおかしな話。
このあたりが日本とは異なった常識で動いておるお国柄なのであろうか。
いずれにせよ、アウトゥオリ監督の去就に注目が集まる。
続報を待ちたい。

Jリーグの価値を高めるための戦略会議

2013年06月29日 | Weblog
サッカー版クライマックスシリーズは実現すべきか
2013/06/28 23:12配信

 Jリーグの価値を高めるための方策を検討・議論してきた戦略会議(議長・大東和美チェアマン)の中間報告会見が28日、東京・文京区のJFAハウスで行われた。
 すでにJ1のシーズンの開催時期を、現状の春秋制からヨーロッパに倣った秋春制へ「然るべき時期に移行する」点で戦略会議、全40のJクラブの社長で形成される実行委員会、最高議決機関である理事会において承認を得ている。
 今後はファンがより魅力的に感じるJ1の開催方式に議論が移っていく中で、会見に臨んだJリーグの中西大介・競技事業統括本部長は、戦略会議側から3つのプランを実行委員会に提示していることを明らかにした。3つのプランとは下記の通りだ。

(1)2ステージ制の復活
(2)カンファレンス制の導入
(3)スプリットリーグ方式

 (1)の2ステージ制の復活については早い段階で構想が表面化し、世界基準から(2)のカンファレンス制はMLBやNBA、NFLなどに倣ってJ1を3つのカンファレンス(東西などの地域)に分け、上位チームによるトーナメント形式で優勝チームを決める方式。NBAのファイナルやNFLのスーパーボウルは確かに国民的な一大イベントとなるが、Jリーグの場合はJ2との入れ替えもあってチーム編成がその年、その年によって変わる。この点が観る側の大きな混乱を招き、おそらく理解を得られないだろう。
 (3)のスプリットリーグ方式は、2種類の方式が考えられている。ひとつは、通常のリーグ戦を行った上で、上位チームだけのリーグ戦を別途行って優勝チームを決めるもの。スコットランドやベルギーで採用されている方式だが、リーグ戦の全34試合を終えた後に、さらにリーグ戦を行うことはスケジュール的にも難しい。
 もうひとつの方式は日本のプロ野球に倣い、リーグ戦の上位チームによるトーナメント戦を実施する方式だ。「サッカー版クライマックス・シリーズ」の導入となるが、果たしてファンやサポーターに受け入れられるだろうか。
 形式は異なるものの、Jリーグにはひとつの成功例がある。J2は昨シーズンから1位と2位のチームがJ1へ自動昇格する一方で、3位から6位までの4チームがJ1昇格プレーオフに回り、トーナメント戦で勝ち残ったチームが3番目の昇格チームとなる方式を採用した。

 長丁場のリーグ戦の価値を残すために、90分間で引き分けた場合は上位チームが勝ち進むアドバンテージを設けた。結果は6位でプレーオフに進んだ大分トリニータが勝ち残る下剋上を成し遂げたが、準決勝は2試合とも1万人以上で埋まり、中立地の国立競技場で開催された決勝戦にも約2万7000人が駆けつけた。J2の試合では、なかなか達成されない数字だ。
日本人は下剋上という言葉を好み、弱者が這い上がっていく過程に興奮するのだろう。さらにはリーグ戦の最終節が近づいた段階で10チーム近くがプレーオフ進出の可能性を有していた点に、大東チェアマンも「リーグ戦の終盤も大いに盛り上がった」と成功を強調していた。
 J1でクライマックス・シリーズが採用された場合の詳細は、現時点で何も決まっていない。何位までが進出できるのか。3チームならプロ野球と同じシステムになるだろうが、4チームとした場合は1位と4位、2位と3位でまず準決勝を戦うのか。上位チームへのアドバンテージはどのように設定すべきか。終盤まで順位が決まらなかった場合、スタジアムの確保をどうするべきか。
 議論すべき点は多々あるが、これだけは言える。導入されれば日程的な問題で一発勝負となる「サッカー版クライマックス・シリーズ」は間違いなく盛り上がる。現時点における最大の懸案事項となっている、一般のファンの足をスタジアムへ運ばせるのに十分な魅力と面白さを持っている、と。
 ナビスコカップ決勝や元日の風物詩である天皇杯決勝は、一発勝負ゆえの独特の緊張感と雰囲気とを常にスタジアムへもたらす。それらはピッチに立つ選手たちにも伝わり、必然的に白熱した試合が展開される。私自身、2つのカップ戦のファイナルで凡戦に遭遇したことがほとんどない。チケットも前売りの段階でソールドアウトとなるのがほとんどだった。
 前出のJ2昇格プレーオフも、独特の雰囲気に支配された。
 プロ野球にクライマックス・シリーズが導入された際には、中日ドラゴンズの落合博満前監督が「リーグ戦の価値がなくなる」と批判を展開した。J2と異なり、J1の1位チームがトーナメントを戦うことになれば、間違いなく同様の異論や反論が噴出するだろう。実際、戦略会議及び理事会のメンバーである浦和レッズの橋本光夫社長は、リーグ戦の開催方式変更に慎重な姿勢を崩さない。
「議論をせずに決めるのには反対ということ。こうなった原因をもっと検証して、手を打つのであればメリットとデメリットをしっかり議論しないといけない。変更ありきの話しではないよね、ということはずっと言い続けている。個人的な意見を言えば、サッカーはホーム&アウェー方式で年間王者を決めるのが最も公平なやり方。野球のようなやり方は、本来ならばやらない方がいいんだけど」
 橋本社長の言う「こうなった」とは、観客動員数が減り続けている点に他ならない。スター選手や若手の海外流出が続き、テレビではヨーロッパの主要リーグやチャンピオンズリーグの試合映像があふれている中で、何らかの手を打ってリーグ戦の質を上げなければ先細りになってしまうという危機感はJリーグ及びJクラブ全体が共有している。
今後は7月9日のJ1・J2合同実行委員会で、今後の大会方式に関する是非が話し合われる。前出の中西本部長は「収入増と一般のファンを引き込む両方の施策が見つかれば現状の形式を維持することもありえる」とした上でこう続ける。
「FIFAランク50位以内のおよそ40%の国が、国内リーグにおいてポストシーズン制を採用している。だからいい、悪いではなく、ヒトとカネがヨーロッパに集中する中でどう戦っていくかが大事なんです」
 現状維持を含めた4つのプランに、現時点で優劣はつけられていない。フラットな状態で提示されている中で、9日は合同実行委員会の開始時刻を2時間前倒し。4時間超のロングラン会議を厭うことなく、Jリーグの未来について徹底的に話し合っていく。

(文責・藤江直人/論スポ)

トンチンカンなことを言っているJリーグである。
まさに愚策と言って良かろう。
一時的な盛り上がりは結果的に衰退を呼び込むだけである。
短期決戦で変な対戦カードの優勝決定戦が催される羽目になったとして、一部の人間が喜ぶだけと言って良かろう。
そんな試合が恒久的に注目されるであろうか。
このような底の浅い考えよりも地道な策を練って欲しいところ。
まずは、日曜日の昼開催を中心にすべきであろう。
きちんと物事を考えて欲しいと願う。

『成し遂げよう』と信じて臨めば、必ず状況は変わる

2013年06月29日 | Weblog
[鹿島]正念場の一戦へ「こっちが1点取れば分からない」と本山雅志
 ナビスコカップ準々決勝第2戦・横浜FM戦へ向けて、28日の練習後には入念にPK練習が行われた。ピッチを2面使用し、曽ケ端準、佐藤昭大、川俣慎一郎のGK3名が総動員。「90分間で勝ち切ろうと、PK戦につながろうと、それで勝ち上がるであればどちらでも良い」(曽ケ端)となりふり構わず、正念場の一戦へ向けて準備を尽くしている。

 これまでカップ戦で勝負強さを発揮してきた鹿島だが、ホームでの第1戦に0-2で敗れ、第2戦ではアウェイで2点差以上の勝利が必須に。3連覇へ向けて最大の正念場を迎えるが、「こっちが1点取れば分からない」(本山雅志)、「何点取られようが、倍以上に取ればいいだけ。繊細になるのは横浜FMのほう」(岩政大樹)と選手の士気はこれまで以上に高まっている。

「『成し遂げよう』と信じて臨めば、必ず状況は変わる」。背水の一戦を前に、青木剛は力強く語った。

(鹿島担当 倉橋捺稀)

ナビスコ杯準々決勝第2戦に向けて士気の上がるメンバーである。
ホームで迎えた第1戦を落としたが、180分の前半を終えただけ。
ここはアウェイの第2戦にて得点を積み重ねるだけで良いのだ。
先発が予想される本山は1点取れば分からぬと申す。
まさにその通りであろう。
急所を突くパスでFマリノスを翻弄して欲しいところ。
楽しみにしてスタジアムへ向かいたい。