鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

U-22日本代表・山村くん、完封勝利も反省

2011年09月22日 | Weblog
MF山村反省「もっと点取れた」/U22
<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2-0マレーシア>◇21日◇ベアスタ

 MF山村和也(21=流通経大)は大量得点を逃して悔しさが、勝利の味より先に立った。「もうちょっと取れましたね。センタリングにボランチの片方がもっと入っていけばチャンスになったんですけど…」。反省が口をついた。MF扇原とのコンビで中盤の底を固めたが、攻め不足だった。故郷の長崎県の隣県での試合。FW永井が投入されてからは、裏への意識を全員が共有できたことに「特徴を生かせて、その点は良かった」とうなずいた。
 [2011年9月22日8時14分 紙面から]

U-22主将・山村、勝利にホッ
2011.9.22 05:00

 ロンドン五輪男子アジア最終予選(21日、U-22日本2-0U-22マレーシア、佐賀・ベストアメニティスタジアム)主将のMF山村は「勝ててよかった。早い時間帯に点を取れたので、焦らずに次の点を取りにいこうと話していた」と、とりあえずの1勝にホッとした様子。ボランチとして主に守備で奮闘し、ほとんどゴール前でのチャンスを相手に与えなかった。ただ、「決めるべきところで決めていない。中盤のところで簡単なミスが多い」と、課題の指摘も忘れなかった。
(紙面から)

山村、白星にも反省「中盤で簡単なミスも多かった」
ロンドン五輪アジア最終予選 日本2―0マレーシア (9月21日 ベアスタ)

 MF山村は白星発進にも不満を口にした。中盤の要として攻守に奮闘したが、終盤まで追加点を奪えない展開に「相手が引いてくる中でいいリズムでボールを回せた時間帯もあったけど、決めるべきところで決められていない。中盤で簡単なミスも多かった」と反省。

 後半19分にはセットプレーの流れから前線に残ってゴールに迫るなど、ボランチの位置から積極的に得点を狙う場面もあった。

[ 2011年9月22日 06:00 ]

勝利も反省点を口にする山村くんである。
引いた相手を攻めあぐねるのは、アジアの戦いでよくある事。
結果的には二得点を記録し、勝ち点3を得ることが出来たが、守りきられる可能性もあった。
ボランチの山村くんがもっと攻撃に絡むことで、攻撃力を挙げることは今後の課題と言えよう。
また、大迫への効果的な楔を撃ち、連携を深めて欲しい。
期待しておる。

U-22日本代表・大迫、1TOPで起点

2011年09月22日 | Weblog
ワントップ大迫「もっとできた」/U22

マレーシア戦で、前半、左足を伸ばし飛び込む大迫(撮影・松本俊)

<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2-0マレーシア>◇21日◇ベアスタ

 先発でワントップを務めたFW大迫勇也(21=鹿島)は無得点に終わり「前で起点はつくれたと思うが、ゴール前にもっと入っていければよかった」と少しさえない表情だった。

 前半24分、FW原口元気(20=浦和)のシュートをGKがはじいたところを、詰めにいったが、蹴り込めなかった。後半14分にFW永井謙佑(22=名古屋)と交代するまでに放ったシュートは4本。「相手が結構、引いて守ってきて難しかった」と話した。

 [2011年9月21日23時32分]

最前線で身体を張って起点となった大迫である。
大迫がいい形の体勢を作った際には、ボール来ずに悔しい思いをしたであろう。
とはいえ、飽くことなくチャレンジを続ければ、いずれゴール・チャンスはやってくる。
チャンスの一歩手前は作っておる。
大迫の才能は手に取るように伝わって来た。
次の試合が楽しみである。

U-22日本代表・山村くん、攻守に安定感

2011年09月22日 | Weblog
山村主将が攻守に安定感/U22

マレーシア戦で、前半、ヘディングでクリアする山村(撮影・松本俊)

<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2-0マレーシア>◇21日◇ベアスタ

 主将のMF山村和也(21=流通経大)はボランチとして、攻守に安定したプレーを見せた。前半の中盤に、相手に蹴られて倒れされ外に運び出される場面もあったが、再びピッチに戻り気持ちを前面に出してチームを引っ張った。「早い段階で点を取れて良かった。焦らずに次の点を取りに行こうと話していた。中盤でバランスを気にしながらやったが、あとは簡単なミスをなくしたい」と、ホームでの白星発進にホッとした表情だった。

 [2011年9月21日22時32分]


後半、相手の攻撃を2人がかりでディフェンスする山村和也(中央)と酒井宏樹(下)=21日、ベアスタ(撮影・大橋純人)


山村(8番)に指示を出す関塚監督=21日、ベアスタ(撮影・林俊志)


前半、競り合う大迫勇也=21日、ベアスタ(撮影・森本幸一)


キャプテンとして攻守にバランスを取りチームを勝利に導いた山村くんである。
安定したプレイを魅せ、与えられたタスクを平常心でこなしたと言えよう。
山村くんのキャプテンシーは将来を感じさせる。
楽しみである。