鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大迫、ゴールへこだわり

2011年09月13日 | Weblog
U22大迫「点取らないとダメっす」
 鹿島のU-22日本代表FW大迫勇也(21)が13日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで約2時間汗を流した。15日から同代表熊本合宿に合流。前節の新潟戦では前線で、何度もチャンスメークしたが、得点にはいたらなかった。「やっぱり点取らないとだめっすよね。代表でも点にこだわってプレーしたい」と、21日のロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦を見据えた。
 [2011年9月13日20時0分]

得点にこだわりを見せる大迫である。
FWとして、ゴールという結果を欲しがるのは当然のこと。
U-22代表では得点を奪いチームを引っ張って欲しい。
来季からは同僚となる山村くんからのパスをシュートへ持っていくのだ。
楽しみにしておる。

満男、豪快シュート

2011年09月13日 | Weblog
2011年09月13日(火)

16時よりフィジカルトレーニングの後、攻守のトレーニングを実施しました。

シュートを放つ満男である。
そろそろ試合でも豪快な得点が欲しいところ。
名古屋戦では魅せてくれるのではなかろうか。
楽しみにしてスタジアムへ向かいたい。

産業能率大学戦レポート

2011年09月13日 | Weblog
175low様より産業能率大学との練習試合レポートを頂いた。
ご厚意に甘え、転載させて頂こうと思う。

練習試合始まった!1,7,23,27,24,15,20,26,18,10,33の布陣。スタメン組は観戦中
http://twitpic.com/6jrmzi
え?イバが右サイドやって、當間が左に入ってる…。當間を左のオプションにするのか?次節イバ右先発の布石なのか?
【前半5分】イーゴルがバックパスをかっさらって突破!ペナ内で倒される。明らかにファールだが、PKもらえず…。CK とかは岳が蹴る模様
【前半15分】相手のクリアーが小谷野のチ○コに直撃…ちょっと痛そう
【前半20分】タルタが二人交わしてイーゴルにスルーパス。しかし、おしくもオフサイドの判定…微妙…。タルタ懐深い。
【前半25分】バチの大きなロングパスがどんぴしゃでイバに→本山→イバとダイレクトで繋いで中央の小谷野へ。ここは相手のDFが体を投げ出してクリアー
岳と青木の関係がはっきりしたら、攻撃が回りだした。岳が前、青木が後ろね。
【前半30分】タルタが倒されてペナルティー正面からFK…。本山がチョンと出して、源がドッカンキック。クロスバー直撃!相手のキーパーがかすったんだけど、触らなければ確実に入ってたな…
【前半35分】本山→イバ→本山で相手DF3人引きつけて、空いた中央へ折り返す。タルタのシュートはクリアされる。本山とイバ…。今更のコンビネーションだよね。うめぇ
【前半40分】右サイドのクロスを敵の10番にヘディングで合わされて失点。0-1 一旦引いた相手に誰が付くか?曖昧だった。岳のところだったのが残念…
※GK八木ロンに代わりました。

前半終了~☆0-1 新潟に帯同したメンバーは体が重そう…。前線に起点が作れず、攻撃も単発的。イバの右サイドは制圧できているんだけど、當間の左サイドがダメダメ…

新潟戦のスタメン組は前半だけ観戦して本日の練習を終了~☆何もしてねぇw

後半メンバー変更。7に代わってユースっ子。それに伴い右に24。左にユースっ子。
15に代わってユースっ子。それに伴い27がボランチに。ユースっ子がCB。18に代わって28。以上3名の交替
【後半5分】クイックリスタートがボランチのバチ子のもとに。ペナルティーとセンターラインの丁度真ん中ぐらいの位置だが、ノープレッシャーだったので迷わずシュート。
地を這うようなシュートが決まり同点!1-1 バチ子すげー!
後半は岳と土居君のコンビネーションで崩してる!
【後半15分】ゴール右で土居君が倒されてFK! 蹴るのはイーゴル。直接狙うもクロスバーの上。
【後半17分】土居君のスルーパスに抜け出したイーゴルがキーパーと1対1。しかし、シュートはキーパーに弾かれる。
【後半20分】カウンターから小谷野が二人交わして逆サイドの土居君へスルーパス。半身交わして強烈なシュートも相手キーパーが弾き出す。おっしぃ…
【後半23分】右サイドからのクロスが流れてそのままゴール!上げたのは當間!クロスのキックミスだと思う 2-1
【後半33分】源からの長いスルーパスに相手同士が交錯。こぼれ球を土居君がかっさらい、相手を交わしてシュート!しかし、キーパーに止められる。土居君、一瞬のスピードは良い
【後半35分】本山君が二人を交わして中央にスルーパス。1対1だが、イーゴルが外した… しかし、こぼれ球を小谷野が押し込んで追加点!3-1 相手が完全にへばってきたね…
【後半36分】本山→小谷野と渡り、小谷野がドリブルで切り込む。相手は付いていくのがやっと…相手を引き付けて土居君へ!フリーの情況だが、狙いすぎて枠外へ…残念
【後半38分】相手の苦し紛れのクリアーがラインの裏へ…。こちらも備えていなかった?からなのか、切り返されてドフリー…。難なく決められた。3-2 ちょっと集中力切れてたね…
【後半43分】相手のクリアーをバチ子が拾う。すぐに岳に預けると、岳はドリブル発進。右サイドをかけ上がる小谷野にふわっとしたスルーパスを通す!これを小谷野が上手いトラップでマーカーを交わしてシュート!ゴールに突き刺さった!4-2
岳のお膳立てが良かった!
これで試合終了です


バチの躍動が伝わってくる。
源も馴染んできておる。
若き選手たちが出場機会に飢え、次こそはと渇望しておるようである。
切磋琢磨して、這い上がってきて欲しい。
楽しみにしておる。
そして、175low様、本当に有難う御座います。

山村くん、悩んだ結果の末

2011年09月13日 | Weblog
流通経済大のJ内定4選手が座談会!!ゲキサカ読者へプロ1年目の誓い&弱点を暴露も!?


 関東大学サッカーリーグ1部の流通経済大サッカー部は13日午後、茨城県龍ケ崎市の流通経済大龍ケ崎キャンパスで同大サッカー部員4選手のJリーグ入団報告記者会見を行った。U-22日本代表の主将であるCB山村和也(4年=国見高)は鹿島アントラーズ、同じくU-22日本代表のSB比嘉祐介(4年=流通経済大柏高)は横浜F・マリノス、同GK増田卓也(4年=広島皆実高)はサンフレッチェ広島、全日本大学選抜として前述の3選手とともにユニバーシアード(8月、中国)で金メダルを獲得したMF中里崇宏(4年=流通経済大柏高)は横浜FCへの加入が内定した。

 記者会見を終えた直後にゲキサカによる座談会を実施。4選手が改めてプロ入りへの率直な思いや、4年間の大学サッカー生活、それぞれの初対面時の印象などを振り返った。

―J内定おめでとうございます。入団報告会見を終えて、率直な感想は?
増田:こんなに人が集まると思わなかったので、すごいです。
山村:一番最初に質問に答えるのがオレだったからさ。考える暇もなく、会見で言わないといけなかったから大変だった。
比嘉:わかる、わかる!オレそれだけはラッキーだったもん。ヤマ(山村)のパクろうと思って(笑)
中里:コイツ(比嘉)!どっかで難しい質問あるじゃないですか。『なんだよ、それ。なんて答えればいいんだよ!』とか小声で言ってた(笑)

―それぞれが入学してから、今までで一番成長した部分はどこですか?
増田:1年生のときの試合前はめっちゃ緊張してたんですけど。
山村・中里:そうなの?!
比嘉:知らなかった!
増田:大学に入って、試合を経験してからは緊張せずに、周りの選手の気配りとか声掛けとかができるようになりました。
比嘉:緊張してたんだ。
山村:へぇ~。おっさんて感じだったし。
比嘉:そう、おっさんやった(笑)
増田:めっちゃ緊張してました(笑)

―比嘉選手は?
比嘉:自分はサッカーの考え方が良くなった。考え方が変わった。
中里:ってゆーか目力やばくね?
一同:(爆笑)
増田:最初見たときやばかったよね。比嘉はめっちゃ怖かった。
中里:でも一番最初に沖縄から来て、高校に入ってきたときは、まじで人見知りだったから!誰とも喋れないっていう感じだったよね。
比嘉:だって友達おらんもん。
中里:『こっちこいよ!』って言ったらチョコチョコ来て、座る感じだった(笑)

―今みたいになるまでどのくらいかかった?
比嘉:1ヵ月くらい?
中里:2ヵ月くらいしたら超うるさくなったから(笑)

―比嘉選手とは大学で会った時からこんな感じだった?
山村:比嘉と初めて会ったのは入試だよね。入試のときは、『コイツまじかよ!』と思いました。顔が怖くて(笑)
増田:僕も怖くて、本当に話せなかった!
比嘉:めっちゃ怖いって、お前それしか言わんやん!!

―どこが怖かった?
山村:顔です。
増田:見た目です。
山村:顔怖いじゃないですか。目力強くて(笑)
比嘉:はっ?

―山村選手は1年生時からどこが一番変わりましたか?
山村:サッカー観は変わって……。
比嘉:絶対そこじゃん!みんなそこじゃない?!実際。
増田:もっと考えるようになったよね。
山村:1年生のときの4年生がJに行ったのが大きくて。プレッシャーの早さとか、そういう部分が4年間で成長できた部分かなと思います。練習からレベルが高かったので、逆に試合になると落ち着いてできるというのはありました。
増田:たしかに1年生のときの練習のレベルは高かった。1年生のときからトップチームに入れてもらっていたので、いい経験をさせてもらえました。

―中里選手が4年間で成長した部分は?
中里:1年生のときはコーチがカズさん(川澄和弘コーチ)だったんですけど、カズさんに教えてもらったことは本当に大きかったです。サッカー観が変わったといえば、パス1本にしても意味のあるパスとか、守備の仕方とか。それまで自分が考えていたようなこととは、全く違いました。

―1年生のときの中里選手の印象は?
中里:ヤマとは一番最初は同じ部屋だったよね。
山村:最初ね~。
比嘉:そうだっけ?!
山村:ザトは、ずっとこんな感じですよ。変わってないですね。
増田:かなりしっかりしてますよ。
山村:意外としっかりしてます。
中里:もっと言って!
増田:しっかりしすぎてますね。副キャプテンですし。
中里:比嘉、早く言って!
比嘉:何も言わない!ノーコメント。調子乗るから。
山村:誰も入学したときから変わらなくない?
中里:ヤマも全然変わってない。
比嘉:全く変わらない。変わった奴とかいなくない?!

―A代表などを経験するなかでも、山村選手は変わらない?
比嘉:あーちょっと鼻伸びたとか。
増田:それが言いたいだけじゃん!
一同:(笑)
中里:でも本当に変わってないですよ。代表とか行っても、全然変わらないで帰ってくる。
山村:マッスーが一番変わってないよね。
中里:やっぱり、ここ最近は比嘉が一番変わり始めたよね。
山村:さらに喋るようになったよね。コミュニケーション力はかなりついたよね。
比嘉:取材慣れしました!取材対応ができるようになったっす!
増田:芸能人みたいなこと言うなよ(笑)
比嘉:それが4年間で一番伸びた!

―それぞれに対して、プロで通用すると思いますか?あるいは互いにプロ入りに当たって心配な部分は?
山村:比嘉は私生活の部分がどうかなって感じですね(笑)俺らから離れちゃったら。
増田:誰か見てる人がいないと。
比嘉:いやいや大人だから!大人!
山村:それが一番心配ですね。
比嘉:オレが対戦相手にいるからって、嫌がるなよ!
山村:普通にポジション被らないし。
比嘉:(笑)

―それぞれが別の進路に行く寂しさは?
山村:それはやっぱりありますね。大学卒業するのは寂しいよね。
増田:4年間も一緒だったのに。
山村:みんなバラバラに別れたら寂しいんじゃない?
中里:それは寂しい。

―比嘉選手と中里選手は7年間一緒だったのが、ついに別々のチームにいきますけど、より寂しい?
中里:もういい。
比嘉:いい。
中里:もうアドレス消す!すぐ消す!絶対連絡取らないっす!
比嘉:いや、コイツから絶対連絡来るから。一人暮らしで寂しいから。
中里:いや、オレは絶対に行かないっすよ!

―互いが対戦相手となったら、嫌な部分はありますか?あるいはコイツのココが弱点だとか。
比嘉:(対戦相手として)やったことないからなぁー。
中里:オレは完全に比嘉とならスピード勝負に持ち込みますけどね。勝てる!
比嘉:ラッキー(笑)
山村:ザト(中里)の弱点スピードだから(笑)
比嘉:それで来たらラッキー!
中里:いや、スライディングで2秒縮めるから。
山村:ザトの弱点はスピードだとして。マッスーはポゼッションしてきたときに、頑張ってそこを狙いにいく。
比嘉:マッスーは蹴らないから。みんな蹴ると思うからなぁ。周りにアイツ蹴らないから行けや!って言って。
増田:比嘉はイライラさせればいいです。
中里:審判に文句言わせる。
山村:退場させる。
比嘉:落ち着くって!
山村:無理だって、お前。
比嘉:いや、大人だもん(笑)
山村:そのワード何回も聞いたことあるわ!
比嘉:(笑)

―山村選手はどこが弱点?
山村:俊足だからね~オレ。
比嘉:ヤマは細かいドリブルさせる。それで抜く。

―それぞれの良さは?まずは増田選手の良さは?
比嘉:マスは安定性で。
山村:なんかこういうの恥ずかしいね(笑)

―比嘉選手の良さは?
増田:戦える。
山村:対人の強さじゃないですかね。
比嘉:ポゼッションが一番ウィークだけど(笑)
山村:あとはムードメーカー!
比嘉:ヤマはポゼッションとか精度!
中里:高さ!
比嘉:高さ!ザトもどっちかというと安定じゃない?
山村:あとは展開力とか。
比嘉:無難。無難ていうか何ていうの?
増田:安定かな。

―日本代表のW杯アジア3次予選の北朝鮮戦を流通経済大の全員で見に行ったそうですが。ああいうホームの試合の雰囲気は魅力がある?
山村:応援してもらってたら、モチベーション上がるよね。
比嘉:気持ち入るよね。

―この前のU-22代表でのホームのクウェート戦はどうでした?
山村:やっぱり気持ち入ったよね。アウェーだと人もいなくて、やっぱり変な感じはするよね。

―それぞれが考える代表へのこだわりというのは?
山村:なんだろうね。比嘉からいこう!
比嘉:いや、マッさん(増田)!
増田:やっぱり一つ一つのプレーがチームでもそうですけど、責任がある。代表チームはもっともっと責任があると思います。なのでワンプレー、ワンプレーで気持ちを込めてプレーしないといけないというのはありますね。

―比嘉選手は代表へのこだわりは?
比嘉:やっぱり代表は一つのミスが命取りというか、スタメンを外されたりするので。本当に緊張感というか、集中しないといけない。それが代表かなと思います。

―山村選手は?
山村:いい意味でピリピリしてるかなと思います。集中力もそうですし、特に練習から集中力が違うので。それが代表かなと思います。
中里:頑張ってって感じですよね(笑)まぁ。応援してるよ!俺は!

―それぞれのプロ1年目の具体的な目標は?
増田:とにかく1試合でも多く試合に出場することも、なんですけど。チームが試合に勝てるように自分はできることを頑張りたいと思います。
比嘉:開幕からスタメンで出て。ポジションを取って、上にいきたいです。
山村:Jリーグはポジションもこだわらず、最低20試合出場が目標です。
中里:まずは8試合に出場することです!

―では互いにエールを送りあってください!
山村:マッスーは広島には西川周作さんがいるので、そこの壁を早く乗り越えて欲しいなと思います。
比嘉:マッスーは一人だけ関東を離れちゃうので、寂しいと思うけど、関東での試合で後泊とかあるときに、オレん家泊めてあげるからって感じ!
一同:(笑)
増田:絶対やだなぁ……。
山村:オレも絶対やだ!横浜に行くんだったらザトの家に泊まる!
比嘉:最低~!
山村:比嘉へのエールは。早くケガを治してください!
比嘉:顔?
山村:いや頭の(笑)
比嘉:頭のか(笑)ヤマはベテランが多いけど、変わらないで。山村であってほしい!
山村:今の『ベテランが多いから』はいらなかったんじゃない?(笑)
中里:茨城県なんで。被災地だし、被災地の希望となるような存在になってほしいです!
一同:おぉ~!!!
比嘉:今のが載るかぁー(笑)
山村:ザトはJ2からJ1へ上げてください!
中里:いや今年上がるかもしれない。
山村:そうだよね~。J2かなり混戦だからね。
比嘉:じゃあ、J1に上がって、オレと一緒に横浜ダービーして。オレが勝つ!
中里:オレは負けてもいいけど、チームは勝つ!

[写真]前列が比嘉、後列が左から山村、増田、中里

(取材・文 吉田太郎・片岡涼)
(協力 流通経済大サッカー部)


【流経大】4選手J入り記者会見・発言内容
本日、流通経済大学にて同大学4選手(山村和也、比嘉祐介、中里崇宏、増田卓也)のJ加入記者会見が行われました。以下、各選手の発言内容です。
★DF/MF・山村和也→鹿島アントラーズ内定

 自分がいちばん成長できると思えた鹿島アントラーズに行くことに決めた。 練習参加をしたどのチームもいいところがあるので、悩んで悩んで。もともとあまり悩むほうではないが、たぶん人生でいちばん悩んだ。ただ五輪の最終予選の前には決めたいとは思っていた。ここで進路先を決めてもう悩むことはないし、九州は自分の地元でもあるので、マレーシア戦では成長した姿を見せたい。

 岩政さんとはW杯のときにけっこう話をしていて、W杯後もちょこちょこと連絡をもらっていた。それもあったのかもしれない。憲剛さんは……(笑)。ちょこちょこは話をしたが、アドレス交換とかしなかったので(笑)。でも練習に行ったらけっこうしゃべっていたし、ノボリ(登里)からは「来るっしょ」とか言われていましたが(笑)。

 チーム内のライバル……というよりは目標であり、いろいろな部分を学びたいというのは岩政さん、小笠原さん、本山さん。練習参加のときはボランチのほうが多くて、センターバックはあまりやっていない。ただ、どちらにしてもまだ甘いところはある。

 大学ではいろいろ成長させてもらったし、国見高時代とは違うサッカー観を学ぶことができた。充実できた4年間だと思う。国見高のサッカーは、簡単にいえばリスクを負わないサッカー。シンプルなサッカーだと思うが、流経大は入った当初から最終ラインからつなぐ、リスクを負ってもいいからチャレンジするということがコンセプトだったので……。まったく逆のサッカーになったのが、自分としてはいい経験になった。最初は、高校のときには考えられないようなサッカーに戸惑ったが、いい意味で幅が出た。もちろん、高校時代もフィジカルやロングキックという部分が、今につながっているとは思うが、これまでやってきたことが実を結んで今があるのかなと思う。

★DF・比嘉祐介→横浜F・マリノス内定

 僕はACLに出たかったのでマリノスに決めた。それと横浜は代表選手が多いチームだから。しかもDFラインに中澤選手、栗原選手というふたりの代表選手がいる。そこでいろんなことを盗んでいければ、自分がもっと成長できると思った。チームとしては、練習参加したので明るい雰囲気だったので、自分に合っているかな、と(笑)。U-22で一緒の小野にはよく「来いよ」と言われていた。
 今は金井にしろ端戸にしろ、同世代の選手がレギュラーとして活躍しているので、彼らに負けないようがんばりたい。

 最終的にチームを決めたのは一昨日くらい。けっこうギリギリまで迷っていた。大平コーチや中野監督を始めいろんな人に相談をして、マリノスが合ってるみたいなアドバイスももらって、最終的には自分で決めた。

★中里崇宏→横浜FC内定

 横浜FCに決めたポイントは何点かあった。カズさんのプロとしての振る舞い、方やフランサの技術を盗みたいというのもあったが、最大の決め手は岸野監督と一緒にプレーしてみたいという気持ちが強かった。岸野さんさからは、ラストパスとかチャンスメークの部分でチームに貢献してほしいといわれている。それが自分の得意としているところでもあるし、自分の長所をよく理解してくれていると思ってうれしかった。

 また横浜FCは特別指定選手としてチームに参加していたので、チーム内のことはある程度わかっていたし、雰囲気もわかっていたので、誰に相談するということもなく決められた。

 岸野さんは、一言でいえば熱い監督。自分もそういうタイプの監督が好きなだし、自分のプレーに通じる部分はあると思うので……。ポジションについて、岸野監督からはボランチとサイドハーフで起用したいと言われている。ただ大学ではセンターバックやサイドバックもプレーしているので、そこのポジションが怪我をしてしまえば、自分がそこでプレーすることもできる。チームに貢献できるのであれば、どのポジションでもかまわない。必至にやるだけ。

★GK・増田卓也→サンフレッチェ広島内定

 僕は広島出身なので、広島の発展のためにがんばっていきたい。幼い頃からサンフレッチェ広島に入りたくてサッカーを続けてきた。その夢がかなって今とてもうれしい。

 もともと大前提として地元のチームでやりたいという気持ちはあった。大学にきたのも、プロ選手になって広島に入るため切磋琢磨しようという気持ちが強かったし、広島から話をいただいたときには、もうほとんど決めていた。西川さんを始め、超えるべき壁ともいえる存在の選手がいることはわかっているが、逆に日本を代表するキーパーと一緒に練習できるということで、自分がどういうところを伸ばしていけばいいのか、明確にわかると思う。出場するチャンスという意味では、もう少し近いチームもあって一瞬心がぐらついたこともあるが、やはり小さい頃からのあこがれである広島に行きたいという気持ちのほうが強かった。

 広島は、監督の目指すサッカーの方向性を全選手がわかっていて、とにかく監督のことを信頼してチーム一丸となって戦っているチームだと思う。レベルの高いキーパーがたくさんいるチームなので、すぐに試合に使ってもらうのは難しいと思うが、自分の力が少しでもチームのためになるようがんばっていきたい。ピッチ内でもピッチ外でもチームのために働けるというのは自分の強みだと思うので、チームに絶対必要な選手になりたい。

★質疑応答より

――それぞれのチームでレギュラーを獲得するために意識している選手は?

山村 センターバックなら岩政さん。ライバルというよりは目標。代表を経験している選手ですし、いろいろ学んで追いついて、追い抜ければいいかなと思う。
増田 いちばん目標にしていて、超えなければならない選手は西川選手。中林選手も原選手もいるが、3人の技術を盗んで、その3人の上をいかなければならないと思う。
比嘉 自分はライバルとして意識している選手はいない。ただ自分のよさを出して、試合に出ることがいちばんだと思う。
中里 横浜FCでは、高地系治選手が同じ左ききでボールを扱い技術も高く、いちばんチャンスを作っていると思うので、高地選手を目標にがんばっていきたい。

――Jで対戦してみたい選手は?

山村 古いつきあいというわけではないが、大学選抜や代表で一緒だった永井謙佑選手は、Jで対戦してみたいと思う。
増田 僕はどの選手というのはなく、J1のレベルの中で無失点で試合を終えるというのを、少しでも多くできればいいと思う。
比嘉 自分はやはり永井さんと一度対戦してみたい。
中里 僕は高校、大学とずっと比嘉と同じチームだったが、プロでは僕が横浜FCで比嘉が横浜F・マリノスということで、横浜ダービーで比嘉と対戦してみたい。



(※取材/文・写真:飯嶋玲子)

9チームからオファーの山村は鹿島入り
 来春からJリーグ入りする流通経大のサッカー部4人が13日、茨城・竜ケ崎市の同大学で入団報告会見を行った。9チームからオファーのあったU‐22日本代表主将のMF山村和也は前日、鹿島入りを決めて登場。「人生で一番悩んだ。鹿島は自分を成長させてくれるチームだと思う」と決断理由を明かした。

 広島入りするGK増田卓也は「広島出身でサンフレッチェ入りは夢だった。同じように子供たちに夢を与えられるプレーをしたい」、横浜M入りするDF比嘉祐介は「ACLで外国人と戦いたい」、横浜FC入りするMF中里崇宏は「即戦力として、最初から試合に出たい」とそれぞれ抱負を述べた。
[ デイリースポーツ 2011年9月13日 15:43 ]

流通経大・山村ら4人がJ入団報告会見

流通経大からプロ入りする(左から)山村、増田、比嘉、中里(共同)

 流通経大は13日、来季Jリーグに入団が内定したサッカー部員4人の報告会見を、茨城県内のキャンパスで行った。U-22(22歳以下)日本代表主将のMF山村和也(4年)が鹿島、同じく同代表の2人のDF比嘉祐介(4年)が横浜、GK増田卓也(4年)が広島、全日本大学選抜のMF中里崇宏(4年)が横浜FCに、それぞれ内定した。

 9クラブの争奪戦の中から決断した山村は「一番、自分が成長できるところを選びました。これからいろいろあると思いますが、よろしくお願いします。(鹿島は)代表経験者が多い。学ぶことがあると思います」と理由を説明。比嘉は「子どもたちに夢を与えるのがプロだと思っています。来年からそれができるように頑張りたい。ACLに出たい」と話した。

 [2011年9月13日16時39分]

将来を鹿島と共にあることを決めた山村くんである。
人生で最も悩んだ結果は最善の決断だったと言えよう。
プロ生活で大きく成長し、目標である岩政を超えるのだ。
期待しておる。

ガブさん、手術せず

2011年09月13日 | Weblog
フェリペ選手の再来日について 2011/09/13
左ひざの検査のためブラジルに帰国していたフェリペ ガブリエル選手が、9月14日に再来日することが決まりました。同選手は8月20日の広島戦で左ひざ前十字靭帯を損傷しましたが、検査の結果、手術は行わずに保存療法で回復を待つことになりました。したがって、現時点では全治等について明確にできるものではありませんので、ご了承ください。

8月29日に検査及び治療のため帰国しておったガブさんであるが、明日・14日に来日するとのこと。
これは朗報である。
手術は行わず、保存療法にて回復を待つとのこと。
メスを入れぬということはリスクが少なくなり、回復後の復帰が早まろう。
ここまで、ガブさんの穴はヤスが埋めておる。
ヤスは若いなりに力を発揮してきた。
ここにガブさんが戻れば鬼に金棒である。
二人の共演もありうると言えよう。
ガブさんの回復を待つと共に、日本という異国の地で気持ちを同じくして戦うことに喜びを感じたい。
戦列復帰が楽しみである。

山村くん、内定公式発表

2011年09月13日 | Weblog

山村和也選手の2012年加入内定について 2011/09/13

流通経済大学の山村和也選手(4年生)が、2012年より加入することが内定しましたのでお知らせいたします。

<プロフィール>

■選手名:
山村和也(やまむら・かずや)

■生年月日:
1989年12月2日(21歳)

■サイズ:
184センチ、75キロ

■ポジション:
DF・MF

■利き足:


■特長:
鋭い戦術眼と高い身体能力を兼ね備え、厳しい局面においても瞬時に解決策を見出す冷静さと決断力を持つ。
国際舞台での経験も豊富。

■代表歴:
国際Aマッチ1試合0得点
2007  U-18日本代表
2008  U-19日本代表
2009  U-20日本代表
2010  U-21日本代表・第6回広州アジア競技大会(優勝)
 FIFAワールドカップ南アフリカ大会サポートメンバー
 A代表・アジアカップカタール大会予選(1月6日・イエメン戦)
2011  U-22日本代表


山村くんの内定が公式に発表となった。
これにて山村くんの来季の加入が確定である。
広い視野から繰り出される長短のパスや高い身体能力を生かしたボール奪取能力が発揮される日も近かろう。
岩政・中田コから多くのものを学び取り、大岩コーチから経験を吸収するのだ。
偉大なるCBへの道はここで開かれた。
山村くんの成長に期待大である。

山村くん、即戦力の期待

2011年09月13日 | Weblog
U22主将MF山村決めた!鹿島入団へ

鹿島に入団が決定的となった山村

 U-22日本代表主将、MF山村和也(流通経大4年)の鹿島入団が12日、決定的となった。卒業後の進路を鹿島、川崎F、磐田の3チームに絞っていたが、この日、鹿島に山村サイドから入団の意思を伝える連絡が入った。鹿島は3年契約を提示する見込みだ。

 山村は4月に鹿島の練習に参加。黄金世代と呼ばれるDF小笠原、中田浩、本山らベテラン勢とプレーし、「判断力の速さ、1つ1つのプレーの質の高さなど、すごく勉強になった」と刺激を受けていた。クラブ幹部も「複数のポジションができるし、将来の主力として非常に期待している」と、次世代の常勝軍団を引っ張る存在として高く評価。昨季のMF柴崎に続く、大型新人の獲得に成功した形となった。

 一時はJの9クラブが競合し、流通経大の中野監督も「10年に1人の逸材」と評価する。昨年のW杯南アフリカ大会ではサポートメンバーとして日本代表に同行した。今日13日に大学で会見に臨み、15日からは熊本でU-22日本代表合宿に参加。21日のロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦に備える。まずは日の丸を背負ってピッチに立つ。

 ◆山村和也(やまむら・かずや)1989年(平元)12月2日、長崎県生まれ。国見高から流通経大に進学。U-20日本代表として参加した09年1月のカタール国際でMVPを獲得。昨年11月の広州アジア大会では全試合に出場し、主将として優勝に貢献。憧れの選手は元フランス代表MFジダン。184センチ、75キロ。

 [2011年9月13日8時29分 紙面から]

流経大・山村和也、鹿島入り
2011.9.13 05:00

 流経大4年のU-22日本代表MF山村和也(21)が、来季の進路先をJ1鹿島に決めたことが12日、わかった。

 U-22の不動のボランチで、2年時には大学生として18年ぶりにA代表に選出。10年1月のアジア杯予選・イエメン戦に出場した。J2も含め9クラブから獲得オファーが届き、川崎と磐田を合わせた3クラブに進路を絞っていた。

 鹿島の椎本スカウト部長は「即戦力として考えている。将来は鹿島を背負って立つ選手になってほしい」と話した。

 流経大はDF比嘉祐介がJ1横浜M、GK増田卓也がJ1広島、中里崇宏がJ2横浜FCに入団することも決まった。
(紙面から)

9クラブ争奪戦、U―22主将・山村が鹿島入り


鹿島入団が内定したことが分かった山村
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 流通経大のU―22日本代表MF山村和也主将(21)の来季鹿島入りが内定したことが12日、分かった。山村はJ1の9クラブからオファーを受け、鹿島、川崎F、磐田に絞り込んでいたが、この日、鹿島入りを決断。13日に会見を開き、正式に鹿島入りを表明する。鹿島はセンターバックの即戦力として山村に英才教育を施していくことになる。

 ロンドン五輪アジア最終予選の初戦マレーシア戦(21日、ベアスタ)に向けた15日からのU―22日本代表合宿を前に、山村が大きな決断を下した。この日午後に流通経大の中野監督が鹿島側に連絡を入れ、来季の鹿島入りの意思を固めたことを伝えた。関塚ジャパンの大黒柱は「自分が成長できる環境のチームを選びたい」と話していたが、言葉通り国内最多14冠を誇る強豪を新天地に選んだ。

 U―22日本代表で主将を務める山村はボランチ、センターバックをカバーできる。強さとうまさを兼ね備え、日本代表のサポートメンバーとして10年W杯南アフリカ大会に同行するなど国際経験も豊富だ。早くからJクラブの注目を集め、浦和、横浜、FC東京、千葉など9クラブが争奪戦を展開。3月に鹿島、川崎F、磐田に絞り込み、11日に磐田、この日午前に川崎Fに断りを入れた。

 U―22日本代表でボランチを主戦場とする山村だが、流通経大では主にセンターバック。本人は将来的にDFで勝負したい意向を持っている。鹿島は山村をセンターバックの即戦力として期待しており、思惑が合致したことも獲得を後押ししたとみられる。中田、岩政と日本屈指のセンターバックを擁するが、今後は世代交代を進める必要があり、山村を中田のような日本を代表する選手に育てたい意向だ。

 山村は13日に流通経大で会見を開き、鹿島入りの意思を正式に表明する。ロンドン五輪はもちろん、14年W杯南アフリカ大会でも活躍が期待される大学No・1選手。来季の所属クラブを決めて、すっきりとした気持ちでロンドン五輪アジア最終予選に臨む。

 ◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年(平元)12月2日、長崎県生まれの21歳。国見高から08年に流通経大に進学。U―18から各世代の代表に選出されている。09年1月20日のイエメン戦で国際Aマッチデビュー。国際Aマッチ通算1試合無得点。右利き。1メートル86、76キロ。血液型A。

[ 2011年9月13日 06:00 ]

U―22代表主将・山村、9クラブ争奪戦も鹿島入り

鹿島入りが決定したU-22代表主将の山村

 U―22(22歳以下)日本代表主将のMF山村和也(21)=流通経大=が、鹿島入りを決断したことが12日、分かった。Jリーグの9クラブが争奪戦が繰り広げた逸材で、この日、流通経大の中野雄二監督(48)が鹿島の担当スカウト部長に電話連絡した。鹿島は将来、チームの主軸のセンターバックとして育成していく方針。山村は13日、茨城・龍ケ崎市の流通経大で行われる会見で鹿島入団を正式発表する。

 ついにMF山村の争奪戦が決着した。この日午後2時30分過ぎ、流通経大の中野監督から「来年からお世話になります」と鹿島の椎本邦一スカウト部長に電話で連絡があった。9クラブが獲得に名乗りを上げ、その後、鹿島と川崎の一騎打ちに。最終的に「成長するために」(中野監督)鹿島入りを決断。山村は13日の会見で正式表明する。

 山村はロンドン五輪出場を目指すU―22日本代表で主将を務める。一番の魅力は対人守備と足元の技術。さらに、身長184センチの高さを併せ持つ。U―22代表ではボランチを務めるが、流経大ではセンターバックも経験済み。数多くのJリーガーを送り込んできた中野監督に「10年に1人」と言わしめる逸材だ。

 鹿島はセンターバックとしての能力を高く評価。昨夏、他クラブに先駆けて獲得オファーを出した。DF伊野波雅彦が今夏、クロアチアに移籍後もあえて補強せず、山村のために「1枠」を空ける誠意を見せた。返答待ちで睡眠不足に陥った椎本部長は「国際経験もあって、すごく落ち着いたプレーをする。即戦力です。将来は鹿島の軸になる」と期待を寄せた。

 契約は複数年でA契約年俸上限の700万円が提示される見込み。背番は「4」が検討されている。新人としてはDF内田(シャルケ04)らが1年目に背負った「20」をしのぎ、チーム史上最小番号だ。大きな期待を背負って山村が鹿島でプロ人生をスタートさせる。

 ◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年12月2日、長崎市生まれ。21歳。MF、DF。U―22日本代表主将。国見高から08年に流通経大に進学し、10年1月のアジア杯予選イエメン戦でA代表デビュー。南アW杯のサポートメンバーに選出され、代表チームに帯同した。同11月のアジア大会では主将を務め、優勝に貢献。184センチ、75キロ。利き足・右。血液型A。独身。

(2011年9月13日06時01分 スポーツ報知)

「自分が成長出来る」チームとして鹿島を選んだ山村くんと、即戦力として獲得した鹿島である。
鹿島としては、伊野波の抜けた穴を埋めるCBとして考えておるとのことで、来季の加入後にはすぐに出場機会があるのではなかろうか。
来季も指揮を採るかどうかはわからぬが、オリヴェイラ監督は新人であろうと才能ある選手にはチャンスを与える監督である。
ヤス・石神・船山・大迫は入団した年から出場しておる。
今季も岳については記憶に新しい。
逆に経験を積ませるべき選手は大事に育てる傾向があると言えよう。
山村くんには激しいプロのトレーニングに耐え、一日も早く出場機会を得て欲しいと願う。
楽しみにしておる。

練習試合 産業能率大学戦

2011年09月13日 | Weblog
2011年09月12日(月)

産業能率大学との練習試合は、小谷野選手の2ゴール、梅鉢選手、當間選手のゴールで4-2と勝利しました。

逆転勝利を収めた練習試合である。
若い選手がゴールを決め、アピールを果たしたと言えよう。
とはいえ、攻撃のコンダクターは本山である。
先日の新潟戦でも途中出場から流れを変え、二得点につながる働きをした。
まだまだ老けこむ年齢ではない。
本山のファンタジーで、ここから先の戦いにアクセントを付けていきたいところ。
期待しておる。

山村くん、鹿島入りへ

2011年09月13日 | Weblog
流通経大の山村が鹿島へ U-22日本代表MF
 ロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表で、流通経大のMF山村和也がJ1鹿島に加入することが12日、クラブ関係者の話で分かった。山村は獲得の申し出を受けたクラブの中から鹿島、川崎、磐田の3クラブに絞っていたが、この日までに進路を決めた。
 長崎・国見高出身の山村は184センチと長身で、守備的MFとDFをこなす。昨年の広州アジア大会では主将を務め、優勝に貢献した。
 また、流通経大は12日、U-22日本代表のDF比嘉祐介がJ1横浜Mに、GK増田卓也がJ1広島に加入すると発表した。中里崇宏のJ2横浜FC入りも決まった。
[ 共同通信 2011年9月12日 21:07 ]

【川崎F】GMがっくり…山村獲得ならず
 川崎Fの庄子春男GMは12日、獲得を目指していたU-22日本代表主将、MF山村和也(流通経大4年)が進路を鹿島に選んだことを受けて「うちには縁がなかったということでした。残念です」と肩を落とした。この日、担当スカウトに山村サイドから断りの連絡があったという。山村は最終的に鹿島と川崎Fと磐田の3チームに絞り、今月6日から2日間は川崎Fの練習に2度目の参加をしていた。庄子GMは「(補強計画を)また見直さなくちゃいけない」と話していた。

 [2011年9月12日22時44分]

川崎か鹿島かで悩んでおった山村くんであるが、晴れて鹿島を選択したとのこと。
これは重畳。
フル代表の経験もあるCBを獲得したことで、守備はより堅固となろう。
守備的MFとしても計算できる。
山村くんが下した決断に誤りがなかったと彼自身が納得できるよう、我等も振舞っていきたい。
来季以降の戦いが楽しみである。