鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

岳と大迫、切磋琢磨する二人

2011年09月09日 | Weblog
2011年09月09日(金)

明日の新潟戦に向けて、セットプレーの確認など最終調整を行いました。また、一部メンバーは攻守のトレーニングを実施しています

大迫とマッチアップする岳である。
巧い両者がお互いに刺激しあい、セットプレイでの駆け引きを覚えれば、天下無双となろう。
明日の試合では、その片鱗を魅せて欲しい。
期待しておる。

新潟戦プレビュー

2011年09月09日 | Weblog
【J1:第25節 新潟 vs 鹿島】プレビュー:下位の混戦から脱出を図る新潟は、FWアンデルソンのスタメン起用で好調・鹿島を迎え撃つ(11.09.09)
新潟はFWアンデルソンが2試合ぶりにスタメン出場する見込み。8月に移籍加入後、着実にコンディションを上げてチームにフィットしてきた。チームは現在4戦未勝利で14位に低迷。残り10試合を高勝率で乗り切るためにも、リーグ再開初戦のホーム戦でアンデルソンが起爆剤になる。鹿島は対照的に7戦負なしと絶好調。このまま優勝戦線に食い込むためにも負けられない一戦だ。

チームにフイットした手応えは言葉からも伺える。「ブルーノがシュートを打ちやすいように、うまくプレーしたい」。8日、ビッグスワンで行われた紅白戦。アンデルソンはブルーノ ロペスとツートップを組んだ。前節広島戦は途中出場だった。鹿島戦は体調がいまひとつのミシェウに代わって、第23節大宮戦以来2試合ぶりのスタメンが濃厚だ。

少し下がってボールをキープすると、中央のブルーノ ロペスへパス。サイドとの連係で前線に自力で持ち込んだ後は、相手守備をひきつけてブルーノ ロペスの走りやすい位置にボールを出す。

「自分の得点は、そういうチャンスがあったときに取れればいい」。最前線に入るとはいえ、ここまで8得点のエースの力を引き出すことに集中する。24試合を終えて、新潟の総得点は25で14位タイ。8月に緊急補強としてウルグアイ・ダヌービオFCから移籍してきたアンデルソンには得点力アップの切り札として期待がかかる。第20節清水戦でアシスト、第22節神戸戦で来日初得点をマークするなど、試合を重ねながら少しずつ実力を発揮してきた。アシスト的なプレーを重視できるのは、周囲が見えるようになった証しだ。

鹿島戦には、今まで以上のコンディションで臨む。9月1日から4日まで、チームは秋田でミニキャンプを張った。ブルーノ ロペス、ミシェウが別メニューになる中、アンデルソンは離脱することなくフルにメニューを消化した。「よりチームのサッカーが分かり、チームメートともコミュニケーションが取れた」。村上佑介、田中亜土夢の右サイドのホットラインにアクセント、またはフィニッシャーとして加わるプレーが増えた。コーナーキックも味方が飛びこんでくるタイミングをつかめるようになった。急な移籍で戸惑いが多かった8月を終え、「今までよりもいい状態でプレーできる」という確信を得た。

リーグ戦は中位から下位にかけて大混戦。8位清水から15位大宮までが勝点5差の中に収まっている。新潟は現在14位だが、1つの勝ち星、連勝で一気に浮上する可能性がある。「少しでも上の順位に行けるように。そのために新潟に来たのだから」。使命を果たす自信を、アンデルソンは着実に強くしている。

鹿島はここ7試合負けなし。5連勝を含む6勝1分で5位につけている。前節は福岡を相手に6-0と大勝するなど、波に乗った。

7月にスタメン復帰した小笠原満男を軸にした、攻守の切り替えの素早さと厚みのある攻撃が精度を上げている。加えて、開幕時は不安定だった守りが固まってきた。ここ7試合、4試合で失点しているが全て1点止まり。もともと持ち味でもあった堅守のリズムが整い、攻撃とかみ合ってきたことで、底力を発揮するようになってきた。

新潟は2008年の第31節から対鹿島戦は6試合負けていない。前回の対戦も2-1と逆転勝ちした。相性の良さを勢いに変えることができれば、今後の戦いに勢いがつく。逆に鹿島は過去の対戦成績を意に介さないような試合をすることで、カーブの上昇度が急になる。

接戦が繰り返されてきたこのカード、攻守の切り替えで上回った方が勝点3に近付く。

以上
2011.09.09 Reported by 斎藤慎一郎


三年間勝利のない新潟を相手にアウェイでの戦いである。
苦しい試合が予想される。
その新潟は新外国人助っ人がフィットし、助っ人2TOPを組む様子。
まさに脅威である。
対する鹿島は和製2TOPで挑む可能性が高い。
興梠に田代、大迫は、和製の中でも質が高いFWである。
助っ人と比べても遜色はあるまい。
新潟の黒崎監督もJリーグ創成期の鹿島に於いて和製2TOPで活躍した選手である。
長谷川と組んだ二人はツインタワーと相手から恐れられた。
その黒崎に一泡吹かせたい。
苦手意識を払拭して挑むのだ。
楽しみである。