鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

キーマン誓志

2008年06月14日 | Weblog
過酷日程のキーマン MF増田誓志
2008/06/14(土) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁
 後半戦のキーマンの1人に挙げられるのがMF増田誓志だろう。リーグ戦にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、ナビスコ杯と、後半戦は日程もさらに過酷になることからも、運動量が抱負で身体能力も高い、攻撃的MFの増田の出番は増えてくるはずだ。本人にもその自覚はある。
 「常にいい状態にいないと出られない。キャンプはきついけど、完ぺきにフィジカル、パフォーマンスを出し切りたい。それが後半の後半の運動量につながると思う」と、精力的に練習に取り組んでいる。
 去年から変わったところは笑顔が多く見られるようになったことだ。有望株として入団した増田も今年で5年目。「危機感が増えたことで、いろんな部分で欠点とかを冷静に見つけられるようになった。あと、それを整理するようになりましたね」。昨季終盤には移籍騒動もあったが、試合だけでなく練習から真剣勝負を挑んでくる小笠原、本山らの姿勢を肌で感じ「精神的な面で足りなかったと気付けた。(チームを)出ていたら、今でも気付かなかった部分」と、サッカー選手としての階段を一歩上ったようだ。
 その上で、前半戦を振り返り「コンディションだけでなく、モチベーションも大事。監督はそういうところを敏感に感じ取っている。出られないときはそこが足りなかったと思う」と厳しく自分を戒め、「そこをどう保つか。このチームは練習でやれば、チャンスはくれる。チャンスが増えるかどうかは自分自身の問題」と気を引き締めた。増田の挑戦は、ここからが本番だ。179?、75?。宮崎県出身。


昨季末には移籍騒動にまで発展した誓志であるが、出場機会よりも自らの成長を選択し残留したことは記憶に新しい。
今季になっても出場機会はさほど与えられずイライラが募る日々であろう。
しかしながら、くさっていた昨季とは異なり今季は笑顔を見せ耐えておる模様。
自分の位置取りが見えてきたと思われる。
足りなかったものを補い、自分の良さを更に引き出せば、出場機会は自ずからやってくる。

「今日のマジックアワーを逃したら、どうすればいいか知ってますか?」




「明日のマジックアワーを待てばいいのですよ」