山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

経過報告(14)

2017-05-17 15:37:17 | ブラジル企画2017(準備)
昨日5/16(火)の夕、アスパル富合ホールに往く。城南火の君太鼓の稽古を見学させてもらった。同行者は事務局長、音楽プロデューサーと私の3名。
「不審人物ではありませんよ!」とサイハ君が太鼓のメンバーに念を押してくれた。事務局アニさんはどう見ても不審人物には見えない。すると、私のことか?…太鼓の音を聞くと血沸き肉踊る。
稽古のメンバーは小学生から高校生か。指導する声には大きな声で「はい。」と応え、礼儀正しいのに驚いてしまった。

太鼓の音でイメージが爆発した。バックスクリーンに時間が太古の昔まで流れてしまう地球の鼓動がデザインされてしまった。
クルクル回る時間とは?…万華鏡に見られるような花が色鮮やかに変化して見える。

リーダーと会長さんでブラジル公演に向けての打ち合わせをしてきた。話がかみ合って嬉しくなる。
城南火の君太鼓さんは、これまでにもドイツや台湾での海外公演もされており、大衆演劇との共演もある。心強い。間違いなく舞台では重なる。
「万華鏡〜百年物語」への城南火の君太鼓さん出演は、座長が希望しサイハ君が繋げてくれたことに運命を感じた。
城南町は上塚周平先生(ブラジル移民の父)の生まれ育ったところ。この町が物語の出発点になることが鮮明に見えた。

別れ際、一本、私たちのためにご披露してくれた。イケル。きっと、ブラジルの方々は感動してくださるよ。



これからのスケジュール。
5月19日(金) 制作会議
5月27日(土)workshop ①紙芝居「上塚周平」②熊本弁講座
※いずれも19:00-21:30 黒髪コミュニティセンターにて。

ブラジル移民の歴史、演劇ー音楽ー美術、制作(企画プロデュース)で来年のブラジル渡航に関わらず協力者も含めて参加者の集合を呼びかけています。
尚、今月末で出演者応募を締め切らせて頂きます。

◾︎6月ー7月
週イチでの8月receptionに向けて紙芝居のshowup、コンサートや上映会のプログラムの稽古と打ち合わせなどを進めます。
◾︎8月ー2018ブラジル公演PRE YEAR事業
①opening reception JOUNAN-KUMAMOTO
移民の父 上塚周平生誕の地である城南町でブラジル公演を成功させるためのopening eventを実施。
◾︎9月ー11月
②ブラジル移民をテーマにした地域・子どもたちへのお祭り。
熊本県内公民館・小学校巡り、紙芝居・寸劇パフォーマンス・コンサート・上映会のworkshop・eventの開催。
◾︎10月
③実行員会代表派遣によるブラジル渡航。会場下見、打ち合わせ、物語取材を兼ねた現地交流会。
◾︎12月
④2018ブラジル公演PRE YEAR事業 発表会

以上の予定を立てています。

尚、上映会についてはRKK熊本放送で放映されたドキュメンタリー「ブラジルの大地に咲いた熊本魂」と「ブラジルのピカソ マナブ間部」を予定。