マイペイント(油彩画と旅の写真)

絵を描いて8年 漸く個展も開けるようになりました
併せて、風景画の現場となった旅の写真もご覧ください。。

2009年に描いた作品その13(キュウケンホフ公園)

2010-01-30 08:47:26 | Weblog
チューリップの国、オランダのキューケンホフ公園入り口近くの風景です。
この公園は毎年、チュウリップの花の最盛期の間だけ開園される、期間限定の

公園で、国の内外から、どっと人々が押し寄せる公園です。
私が行ったときも、実に多種類のチューリップが、咲いていました。

しかし、公園の周りの畑のチューリップは、球根の肥育の為、既に殆どが
刈り取られていました。少し、がっかりでした。

2009年に描いた作品その12(円空佛、両面宿難座像)

2010-01-28 09:33:45 | Weblog
今日は、再び円空佛を掲載します。
此の両面宿難坐像も円空初期の作品で、まだ、現在の岐阜県に在住、白山信行を修行を

していた頃のもので、丁寧な彫りの中に力強さと同時に円空の一途な信仰心が
滲み出ているように感じられます。

顔の表情とのみ跡の鋭さを出すことに努力しました。

2009年に描いた作品その11(安曇野から白馬を眺む)

2010-01-26 08:18:30 | Weblog
一昨日に続いて日本の風景を掲載します。
安曇野は何処にいても、何処から眺めても全てが絵になると言って佳い程

風光明媚な素晴らしいところです。
今日の一枚は、初頭の安曇野から白馬連山を眺めた風景です。

描いた山が遠くなりすぎて弱くならぬよう、強調しすぎて、近景との調和が
崩れないよう工夫したつもりです。

2009年に描いた作品その10(尺八を吹く羅漢さん)

2010-01-24 09:28:04 | Weblog
前にも記しましたが、羅漢さんは、本当にさまざまな表情や動作を
しており、将に現世の我々の生活をそのままと言った物が多く有ります。

今日の羅漢さんも、尺八を一生懸命に吹いている姿ですが、私が見たところ
楽しんでいるのか、上手く吹けずに苦しんでいるのかよく解りませんが

『苦あれば楽あり」を諭してくれているのかも知れません。

2009年に描いた作品その10(晩秋の知床)

2010-01-22 08:57:24 | Weblog
久しぶりに日本の風景を掲載します。
知床を訪れたのは、10月下旬で、眼に入る風景は将に晩秋でした。

此の風景は、雌阿寒岳(左)、阿寒富士(右)とオンネトウを描いた物です。
遠景の山、中景の沼、そして近景の紅葉、この三者の対比と調和を出すことに

頑張りました。紅葉した木々に絡みついた山葡萄の葉がワインレッドに輝いて
いたのが、とても綺麗で忘れられません。

2009年に描いた作品その9〔円空佛、十二神将立像,申)

2010-01-20 08:52:16 | Weblog
円空佛と言うと、彫りが単純で力強い鏧(のみ)跡の仏像や、晩年には,究極に
単純化された木端佛が有名ですが 初期の作品は、力強さの中に極めて精巧な

彫りをしています。物の本によると全国行脚をする前は、白山信仰(岐阜県)にかかわり
その頃は、神仏両方を彫っていたとの事です。

今日の油彩画も、その一つで、実際の立像には物凄い迫力を感じました。鋭い彫り
あとを表現するのに苦労しました。

2009年に描いた作品その8〔緊迫の一瞬)

2010-01-18 08:53:01 | Weblog
生まれて初めて本場の「闘牛」を観ました。
マドリードのメイン闘牛場での観戦でしたが、場内は熱気むんむん、全体が

興奮状態で、スペイン人の血を感じました。
マタドールが、最後のとどめを刺す、直前の一瞬を、えがいてみました。

人の緊張感、牛の躍動感が少しでも表現できたらと頑張りました。
大変難しい作品でした。

2009年に描いた作品その7〔羅漢さん、喜色満面)

2010-01-16 09:00:03 | Weblog
羅漢さんほど、人間の喜怒哀楽をストレートに顔や形に現しているものは
無いと思います。

今日の羅漢さんは、『喜色満面」まさに「喜」を表情一杯に現している
石仏だと思います。

一日に一度でも多くこのような絵画をに成れる日々を心がけたい物です。

2009年に描いた作品(その6)チエスキークルムロフの風景)

2010-01-14 08:46:58 | Weblog
世界で最もも美しい街の一つにあげられているチエコの世界遺産の街です。
クルムロフ城からの眺めは実に素晴らしく、感動物でした。

此の風景はどうしても描きたいと思いFー30の大きなキャンバスに挑戦しました。
モルダウを両岸に街並みが続く素晴らしい街でした。

また、家並みの壁に「隠し絵」がたくさんあるのも、街の歴史を物語る物として
興味のある光景でした。

2009年に描いた作品その5(愛宕寺の石仏)

2010-01-12 09:07:09 | Weblog
京都の愛宕寺には物凄い数の石仏があります。極めて古いものから
造りたての新しいものまで、千変万化の石佛があり、今も増え続けております。

此の石仏は,故西村公朝師がご自身で彫られたり一般の方を指導されて彫られた
物が、境内に安置されています。

今日の作品もその中の一体で、かっと眼を見開き、達磨さんが『喝」と言っている
用に感じられ、描いてみました。