マイペイント(油彩画と旅の写真)

絵を描いて8年 漸く個展も開けるようになりました
併せて、風景画の現場となった旅の写真もご覧ください。。

ミハスからグラナダへ〔車窓の風景その6)

2009-12-31 08:07:23 | Weblog
幹線道路のサービスエリアや畑の傍に糸杉がたくさん見られました。
ゴッホの代表的な油彩画作品に「糸杉」が何点か有りますが、それと

同じ糸杉で、イタリアの松に対し、スペインの糸杉といった感じが
しました。

此のウエブを観て下さった皆さん、一年間有難うございました。
来年もよろしく。

良き新年をお迎えください。

ミハスからグラナダへ(車窓NO風景その5)

2009-12-29 08:40:46 | Weblog
広大で痩せた土地にオリーブに肩を並べるくらい栽培されている
植物がもう一つあります。

それが、見渡す限りの向日葵はたけです。
私が訪れた時は開花少し前で、黄色より緑が勝っていて、残念でしたが

満開時には多くの人が押し寄せ、立派な観光資源になっているとの事です。
最近は、日本でも大きな向日葵畑が紹介されますが、規模的には、比較に

なら無い大きさがあります。

ミハスからグラナダへ(車窓の風景その4)

2009-12-27 09:04:28 | Weblog
前回の風景に地続きの広大な丘陵地には、果てしなくと言って良い
程、オリーブ畑が続いていました。

オリーブの木は、痩せた土地に強く、此の地方には最も適応した
実を付ける樹木との事です。

収穫時には、実を採る人々が、オリーブの木下でパンにたっぷり
オリーブ油を注いでランチを取る風景がいたるところ見かけられる
そうです。


ミハスからグラナダへ(車窓の風景その3)

2009-12-25 08:34:42 | Weblog
先日も一度紹介しましたが、此の地方は岩肌の露出した丘陵地が多く
しかも砂岩で出来ているのか、もろい肌をしていました。

一見、大変枯れた感じがしますが、日本にはない風景で、これもまた。
スペイン特有の風景かなと、一種の新鮮さを味わいました。

ミハスからグラナダへ(車窓の風景その2)

2009-12-23 08:57:59 | Weblog
丘陵地の頂上部に城砦に囲まれた街が見えました。
以前にも記しましたが、ヨーロッパにはこのような形態の古い小さな街が

たくさん見受けられます。
日本の大名のような諸侯が城を持ち城砦を築き、小さな一国を守って

いたのだそうです。
今では、山の上に旧い街、麓に新しい街が住み分けていて、今日の風景

にも、その双方を見ることが出来ます。

ミハスからグラナダへ(車窓の風景その1)

2009-12-21 08:40:31 | Weblog
ミハスからバスでグラナダに向かいました。
その途中の風景をいくつか紹介します。

乾燥した岩山の続く丘陵ちにたくさんの黄色い花をつけた小さな
潅木が群生していました。

花の名前はガイドさんに聞いても不詳でしたが、一つの景色を作っていました。

ミハスの街(その9)

2009-12-19 09:11:22 | Weblog
前回、「ミハスの街、その9を飛ばして10を掲載しましたので、今日は
その9を紹介します。

ヨーロッパは何処の観光地に行っても馬車が走っております。
ところが、ミハスの街では、馬ではなく、ロバが派手派手に飾りを

付けて、車体は無く御者も徒歩でした。(街全体が坂道の為とおもいます。)
ロバは嬉しいのか、うっとしいのか定かではありませんが、都会と一味

違ったローカル色が出ていて一興ありと言う感じでした。

ミハス の街」(その10)

2009-12-17 07:29:01 | Weblog
少し前にも紹介しましたが、ミハスの街は街の中心のロータリーから
放射線状に綺麗な石畳の道が丘陵の上下に向かって延びており、その

両側に真っ白な壁に綺麗な花が飾られた家並みが続いています。
観光地らしく、お土産屋さんも多く、日本人が経営するティーシャツの

専門店もありました。

ミハスの街(その8)

2009-12-15 14:55:58 | Weblog
先日紹介したガソリンスタンドの近くの崖の上に『洞窟のマリア」と呼ばれる
小さな礼拝堂があります。

地元の人々や、ヨーロッパの観光客は、此処を訪れて敬虔な祈りを捧げて
いる姿が見られました。
ほの暗い洞窟の中で、ローソクの光にマリア像が静かに浮かびあがって

いました。

ミハスの街(その7)

2009-12-13 09:05:00 | Weblog
ミハスの街には、スペインで最も古くに造られた闘牛場の一つがあります。
今でも現役で一年に何回か闘牛が行われ、ミハスの人だけでなく、スペイン

各地からのフアンや観光客で大いに盛り上がるとの事です。