マイペイント(油彩画と旅の写真)

絵を描いて8年 漸く個展も開けるようになりました
併せて、風景画の現場となった旅の写真もご覧ください。。

ラス・ヴェンタス闘牛場(その10)

2011-01-30 09:15:46 | Weblog
いよいよ、真紅の布を持った、真打ち(マタドール)登場です
牛は、馬上の騎士や前座の闘牛士によって痛めつけられ、背中に矢が突き刺され

怒り狂っており、間もなくクライマックスを迎える状況で、観衆の熱狂した
声で、場内は大音響で何も聞こえません、まさに興奮のルツボと化します。

わたしは、声も出せずにじっと観ているだけでした。

ラス・ヴェンタス闘牛場(その9)

2011-01-28 13:18:16 | Weblog
八日振りに旅から帰りました。
今日から再開しますのでご覧ください。

馬上の闘牛士によって傷つけられた牛は興奮して、ピンクの布を持った
闘牛士に向かって突進してきます。

此のピンク布を持った闘牛士はまだ前座の身分で、一頭の牛に対して複数で
立ち向かいます。

此の闘牛士たちは,いずれ真紅の布で牛と闘う真打のマタドールを目指し
腕を磨いている人たちで、自分のパフォーマンスをいかにアピールしまた

腕を磨いて、華々しい将来を夢見て必死に戦っていました。

ラス・ヴェンタス闘牛場(その8)

2011-01-19 08:49:18 | Weblog
今日の写真は馬上の騎士が長い槍で牛の背中を突いて、牛の闘争心
を掻き立てている場面です。

牛は、体に傷を負って、手負いの獣となって猛ります。
これ以上の残酷と虐待は無いように、思いますが、スペインの人々は

これを期待し場内は熱狂の「ルツボ」に向かっていきます。

尚、勝手ながら21日から27日まで旅に出ますので、お休みさせて
いただきます。ご了承の上、28日再開後は、「闘牛場の情景を従来通りご覧ください

ますようお願いいたします。

ラス・ヴェンタス闘牛場(その7)

2011-01-17 08:55:57 | Weblog
今日は、マタドールと闘う「牛」の写真です。
躍動感あふれる筋肉の塊のような此の「牛」達は全て牡で、特定の

牧場で選びに選ばれたもので、将に贅沢三昧王様の如く育てられて、その中から
選ばれて、闘牛場に送られてくるエリート中のエリートの牛だと言うことです。

体重は一トン前後ありますが、動きも俊敏で、闘う為の「牛」そのものです。




ラス・ヴェンタス闘牛場(その6)

2011-01-15 08:42:12 | Weblog
物凄い勢いで専用門からみるからに闘争心満点の牛が競技場に飛び込んで
きます。

此の牛を複数の馬上とフイールドのマタドールが待ち受けて、牛の闘争心を
いやがうえにもかき立てていきます。

いよいよ、戦闘開始です。

ラス・ヴェンタス闘牛場(その5)

2011-01-13 08:43:27 | Weblog
大歓声を受けていよいよマタドール達の堂々の入場です、同時に
6~8人のマタドール達が一斉に帽子を取ったり、手を高く上げたりして

観客に応えます。よく観ると、ピンクの布を持った複数の闘牛士と真紅の布を
持った一人の闘牛士がいました。

写真がセピア色の為、色の違いをお見せできなく残念ですが次回の写真でご披露
したいと思います。

ラス・ヴェンタス闘牛場(その4)

2011-01-11 08:35:14 | Weblog
前回紹介した先導者に続いて入場して来たのは六人の馬上の騎士団です。
馬全身には鎧のような防具が付けられ、騎士は長い槍を持っています。

この騎士たちは、場内に現れる闘牛に対し、馬上から槍で牛を突いて
いやがうえにも牛を興奮させる役割りを担っております。

いわば、勢子のような人たちです。
馬の周りの鎧は牛の角で馬体に傷を負わせないことと馬が怯えて暴れないように

付けられているものです。

ラス・ヴェンタス闘牛場(その3)

2011-01-09 09:06:25 | Weblog
いよいよ闘牛の開始です。
先ず、最初に闘牛の開始を伝える先導者が入場します。

中世貴族風の衣裳を身にまとった先導者がゆったりと馬上にまたがり
これから、闘牛が始まることを、大観衆に無言で知らせます。

この入場により、場内の観衆が一斉に大歓声を上げて、次の光景を
興奮の内に待ち、促すことになります。

ラス・ヴェンタス闘牛場(その2)

2011-01-07 09:49:43 | Weblog
当日、闘牛場の開門は午後4時、私達が入場した時は、観覧席は既に
満員の状態でした。

収容人員は、23000人ほどで、スペインを代表する闘牛場と言われ、
闘牛イヴェントで最も重要なものが此のラス・ヴェンタスで行われます。

観覧席はローマのコロシアムと同じように石の席で、入り口で小さく薄い
座布団を購入して、観戦しました。闘牛士が入場してくると、物凄い完成が

場内に大反響して、何も聞こえない、興奮のるつぼと化します。

ラス・ヴェンタス闘牛場(その1)

2011-01-05 09:34:52 | Weblog
スペイン旅行も終盤に入りました。
今日の一枚は、マドリード唯一のヴェンタス闘牛場の入場門の写真です。

マドリードにはかって三つの闘牛場がありましたが今は此の一箇所のみと
なっています。

毎年5月と7月の2回闘牛が開催され、此の闘牛に出場出来ることは、闘牛士
の最高の名誉とされています。

私たちも、此のイヴェントに旅の日程を合わせ、入場券も半年前から予約して
漸く購入できました。

次回から、暫く闘牛場の雰囲気を紹介していきたいと思います。