「いついつまでも、、、」(油彩Fー20号) 2017-02-28 09:44:34 | Weblog 今日の夫婦石仏も前回同様、京都三千院の庭に鎮座されているものです。 かなりの部分が苔むしていますが、その表情は大変仲睦まじいお二人です。 私個人の思いとしては今風に言えば「ラブラブ」のお二人と言ったところ、 その雰囲気が出るように描きました。
「寝返り成功」[油彩Fー6号」 2017-02-26 10:02:15 | Weblog 未だ羅漢さんの作品は残って居ますが、今日は少し気分転換で 石仏です。 この石仏は、京都三千院の苔むす庭園の中にあるいくつかの石像の中の 一つです。 乳飲み子が自力で寝返りを成功させた、喜びと満足感が溢れている様に 観え、その雰囲気を描いてみました。 童子に此の像の背後には幼くして愛するわが子を亡くした親の気持ち も感じられ複雑な心境を持ちました。
「托鉢二お出かけ?」 2017-02-24 09:14:00 | Weblog まだまだ続く羅漢さんです。 今日の羅漢像は手に茶碗とお杓文字を持ち、足を一歩踏み出して これから托鉢に出かけようと、しているように観えます。 笑みを浮かべて、何を頂けるか楽しい想像をしているようにも 観えます。 そのような雰囲気が描きたく、此の作品作りをしました。
「理解の難しい羅漢さん」(油彩Fー10号) 2017-02-22 09:21:11 | Weblog 今日の羅漢さんは観た所、何をなさっているのか、理解するのが 難しい、お姿をしています。 武士の裃のような衣服を着て、涎掛けのようなものを着け、手には 薬壺か、はたまた般若湯か、何しろ面白いお姿をしています。 そのミステリーを表現したくて描いた作品です。 皆さんも、いろいろ想像して、楽しんでください。
「説法」(油彩Fー10号) 2017-02-20 09:16:02 | Weblog 今日も羅漢さんです。 ちょっと、正装に着替えて衆生にご説法をなさっている、お姿の ように感じました。 羅漢さんのお姿は観る人によって、百人百様が当たり前と思います。 私は穏やかに説法をされている、雰囲気を描けておればと、努めました。
「蓮の華一輪」(油彩Fー10号) 2017-02-18 09:21:27 | Weblog 今日も羅漢さんです。 蓮の華一輪を、大事に持って、菩薩様か如来様かは判りませんが 和やかなお顔でお供えに出かけるところのように観えました。 その雰囲気が、出せるように描いてみました。
「沈思黙考」[油彩Fー10号) 2017-02-16 09:29:11 | Weblog 今日も羅漢さんです。 蓮の華を持って大変難しい顔をして、何を考えているのか、 悩んでいるのか。口をへの字に曲げて、、、、 このようなのも羅漢さんの一面をよく顕していると思います。 どうか、よい考えが生まれますように。
「日向ぼっこ」(油彩Fー10号) 2017-02-14 09:40:25 | Weblog 今日の作品はのんびりと日向ぼっこを楽しんでいる羅漢さんです。 満足そうなお顔が童心に帰ったように感じられました。 仏様になる為の厳しい修行の、ひと時の姿だと思います。
「鋭い眼光」(油彩Fー12号) 2017-02-12 10:36:26 | Weblog 今日の作品も円空仏です。前回同様、鋭い鉈の切れ味が実に 見応えがあります。 特にこの像は圧倒的に直線の彫が多く、それだけシンプルで 強烈さを感じます。 鋭い眼光と鉈で刻んだ直線美を表現する事に留意して描きました。
「気魄と癒し」[油彩Fー20号) 2017-02-10 09:58:02 | Weblog 鋭く、そして力強い鉈の切り口が見事な円空仏です。 しっかりと、錫杖を握り、どっしりと構えておられる、お顔はよく観ていると 厳しさの中に、ほほ笑む優しさも併せ感じられ、自然と手を合掌したくなりました 此の円空さんの「心」少しでも描ければと、少し大きなキャンバスで挑戦した 作品です。