マイペイント(油彩画と旅の写真)

絵を描いて8年 漸く個展も開けるようになりました
併せて、風景画の現場となった旅の写真もご覧ください。。

トレドの街(その3)

2010-08-31 07:36:47 | Weblog
私の撮影技術ではトレドの街の全景を写すことは無理でした。
今日の一枚は、トレドの目玉である大聖堂(カテドラル)とアルカーサル(要塞)の
 
写っていない部分のトレドの街の眺望です。
写真手前の木々と街の境目には「タホ」と言う名の川が流れており、此の川に

架かる、大変歴史的な橋を渡って街に入ることになります。

トレドの街(その2)

2010-08-29 07:32:15 | Weblog
トレドを代表する二大建築物の一つである「アルカサル」の近景です。
「アルカサル」は要塞と言う意味で、16世紀イスラム軍と十字軍が戦った

時に使われた、イスラム側の要塞となった建物群との事です。。
私は、最初イスラムのモスクと思っていました。何れにしても、大変

大規模で流麗な建造物で感嘆しました。

トレドの街(その1)

2010-08-27 07:33:46 | Weblog
マドリッドの近郊にトレドという街があります。話によると16世紀
マドリッドに遷都するまで、都として栄えたた街で歴史の変遷の中で

キリスト、ユダヤ、イスラム教が混在し独自の文化を育んできた街とのことです。
有名な画家,エルグレコが半生を過ごした街でも有ります。

きょうの風景は,川の対岸の丘から旧市街を眺めたもので、中心の大きな建物が
アルカサルです。

コルドバからマドリッドへ

2010-08-25 07:39:33 | Weblog
去る、6月25日にコルドバの土産品の写真を掲載してから二ヶ月振りに
『スペインの旅」の続きを今日から再開します。ご覧ください。

今日の写真はコルドバ駅からマドリッドに向かうため乗車した、スペイン版
新幹線「AVE」です。

私の座席は二等車でしたから、日本の「のぞみ」の方が綺麗で快適感が「上」
だと思いました。

身びいきかもしれませんが、、、、

円空作『思惟菩薩像」(その7)

2010-08-23 07:28:03 | Weblog
前回まで、六回にわたってって掲載しました円空の『思惟菩薩像」の実物の
写真です。

此の像は岐阜県高山市の郷土資料館に、展示されています。
此の資料館には,他に「牛頭天王」や「金剛神像」も展示されています。

出来上がった絵と実物と比較してご覧頂ければと思います。

次回からは、作画シリーズを、いったん終了して、『スペイン旅行」の続き
(マドリッド)を掲載する予定です。

引き続きご覧ください。

円空作『思惟菩薩像」の作画(その6)

2010-08-21 07:44:44 | Weblog
円空の『思惟菩薩像」が私なりに完成しました。
頬に手を添え、優しく微笑んでいるように、観て頂ければ、大満足です。

背景も、最終的に「蓮の花」を配しました。
ピンクの入った薄紫に色調を統一して、雰囲気も少し出たように思います。

次回には実物の『思惟菩薩像」掲載します・

円空作『思惟菩薩像」の作画(その5)

2010-08-19 06:50:56 | Weblog
頭髪の部分が八割方出来上がってきました。
それに従って、顔の色や表情、頬に添える手、そして身にまとっている

衣裳との調和を考えながら、筆を進めることになります。また、背景に
一工夫がいるなぁー思案中です。

円空作『思惟菩薩像」の作画(その4)

2010-08-17 07:12:09 | Weblog
頭髪の上部半分に色付けをすると共に、顔の表情、頬に当てている
手の位置、そして上半身にも絵の具を入れて、全体の色調を探って

みました。
これからは、それぞれのバランスを考えながら仕上げて生きたいと

思います。
キャンバスの中から、菩薩の慈悲の笑みが現れるよう頑張ります。

円空作思惟菩薩像(その2)

2010-08-13 07:07:39 | Weblog
前回の木炭による素描に絵の具による線描を入れて、背景にも
蓮の花を配してみました。

これで、素描図が決まりましたので、次は、木彫の切れ味を出すと共に
菩薩さんの感じが少しでも出るように、配色を考えながら描いていこうと

思っています。