マイペイント(油彩画と旅の写真)

絵を描いて8年 漸く個展も開けるようになりました
併せて、風景画の現場となった旅の写真もご覧ください。。

憤怒の羅漢さん(油彩F10号)

2014-04-30 08:06:37 | Weblog
前回の羅漢さんは般若湯を飲んで、すこぶるご機嫌の様子
でしたが、今日の羅漢さんは、目をむい、怒っています。

羅漢像の面白さは、像の動き、顔の表情にあると思います。
未だ修行中の身で仏になりきれない、人間臭さに魅力を感じます。

実際の像の表情より少し誇張して、描いてみました。

ご機嫌の羅漢さん(Fー15号)

2014-04-27 08:32:50 | Weblog
今日の羅漢さんは、大変ご機嫌の佳い表情をしています。
手に持っている瓢箪の中には、まさか薬湯が入っているとは

思えません、
美味しい般若湯が入っているようです。

仏さんでも、酒を飲んでいい気分になるとこんな表情になるんですね。
そこがこの作品の狙いです。

ウインクしている木喰仏(油彩Fー15号)

2014-04-24 07:36:56 | Weblog
今日はお茶目な木喰さんです。
同じ木彫でも、円空仏とは対照的に、柔らかい彫が柔らかな曲線を

描いています。二人の上人の心の違いが如実に表れていて、とても
興味深さを感じます。

剛の円空,柔の木喰と言った表現が出るように描きました。


金剛力士像(円空仏、油彩Fー12号)

2014-04-21 08:00:14 | Weblog
今日は、円空が彫った金剛力士像の顔の部分を描いた作品です。
円空仏の魅力は、何と言っても,木に刻み込んだ鑿の切れ味の

鋭さが表わす祈り表現だと思います。
その鋭利な彫跡を少しでも出ていればと、筆先に願いを込めて

描きました。

笑顔の羅漢さん(油彩Fー6号)

2014-04-18 08:10:00 | Weblog
今日は羅漢さんです。
此の作品はかなり以前に描いたものですが、この羅漢像を観たとき

何とも言えぬ慈しみの笑顔に感動しました。
この優しい表情を少しでも表現できたらと、小さなキャンバスに

精一杯、心を込めて描きました。


レリーフ「薬師如来像」(P-12号)

2014-04-15 08:36:42 | Weblog
今日の作品は、完全な立体像ではなく、大きな岩盤を光背にして
彫られたレリーフの薬師如来です。

優しさの中に厳しさを、厳しさの中に優しさをたたえた、お顔の
表情を表現するのに注力して、描きました。


道祖神「二人仲良く」(油彩Fー20号)

2014-04-12 09:07:32 | Weblog
前回で海外旅行の作品はひとまず終了し、今日から、円空物、木喰仏
羅漢仏、道祖神、野仏等など、これまでに描いた作品を,順不同に

なりますが、紹介したいと思います。
私の夢は、生涯百体の石仏等を描くことを目標にしており、風景画と

並行して作品作りを頑張っています。

今日の作品は、安曇野の山葵田の近くで見つけた道祖神です。
笑顔の夫婦がとてもほほえましく、その表情が少しでも、出るように

頑張って描きました。


道祖神「二人仲良く」(油彩Fー20号)

2014-04-12 09:07:32 | Weblog
前回で海外旅行の作品はひとまず終了し、今日から、円空物、木喰仏
羅漢仏、道祖神、野仏等など、これまでに描いた作品を,順不同に

なりますが、紹介したいと思います。
私の夢は、生涯百体の石仏等を描くことを目標にしており、風景画と

並行して作品作りを頑張っています。

今日の作品は、安曇野の山葵田の近くで見つけた道祖神です。
笑顔の夫婦がとてもほほえましく、その表情が少しでも、出るように

頑張って描きました。


ヴェネチアの朝[油彩Fー6号)

2014-04-09 08:25:43 | Weblog
一昨日イタリア旅行の新しい作品が完成しましたので掲載します。
この作品は、来る5月に地元のギャラリーが船をテーマにした作品展を

開催するので出店してほしいとの依頼を受けて、描いたものです。
観光客を待つゴンドラが乗船場の杭につながれている、風景です。



石作りの小さな教会(油彩Fー10号)

2014-04-06 10:41:14 | Weblog
ニュージーランド旅行の3作目です。
デカポ湖と言う名の神秘の湖の湖畔に「善き羊飼いの教会」がありました。

石積みの本当に小さな教会ですが、神聖な風情をしており、紺碧の
空、ミルキーブルーの湖、の調和が絵そのものでした。

その雰囲気を少しでも出したいと、10号の小品にしました。