マイペイント(油彩画と旅の写真)

絵を描いて8年 漸く個展も開けるようになりました
併せて、風景画の現場となった旅の写真もご覧ください。。

アテネ国立考古博物館(その29)

2018-07-31 08:11:58 | Weblog
今日の黄金の副葬品は燦然と輝く金杯です。
現在スポーツ、文化等あらゆる分野の勝者に授与される優勝カップ

の元祖がこの副葬品であることは間違いない事実であると思われます。
古代ギリシャでは、この金杯になみなみとワインを注ぎ飲んでいたこと

でしょう。
余りにも現在のカップとそっくりなのには驚きました。

アテネ国立考古博物館(その28)

2018-07-29 08:33:11 | Weblog
何という名の華か、どのような使途かよく解らない花がたくさん並んで
展示されていました。

図鑑を購入しようと売店に行くも、日本語版を見つけることが出来ず
判らず仕舞となりました。

それにしても、花弁と言い,花芯と言い非常に細かい細工がされていました。
これもまた副葬品です。

アテネ国立考古博物館(その27)

2018-07-28 08:01:48 | Weblog
今日の黄金の装飾品は首飾りと言うより胸飾りと言った方が当たって
いるように思えますが、何しろつなぎ合ってる一つ一つの細工が極めて

精巧で、その形もユニークです。
古代ギリシャ文明の凄さに改めて、驚嘆するばかりです。

アテネ国立考古博物館(その26)

2018-07-26 07:39:31 | Weblog
前回に続いて黄金のネックレス等の装飾品のオンパレードです。
エジプトの王墓は盗掘で遺物が多く消えているのに反し、ミケーネの

墳墓からは、こんなに多くの副葬品が無傷に近い状態で、出土、発掘
されたことは、大きな驚きです。


アテネ国立考古博物館(その25)

2018-07-24 19:49:24 | Weblog
今日の黄金の装飾品は二本の首飾りです。繋がれている一つ一つの
細工が極めて精巧かつ緻密に作られており、現代人でも此のまま、すぐ

使用できる代物です。
ただし、相当の重量が有り、肩がこると思います。

写真上部の花びらは、どのような使途かよく解りません。
俺らもすべて墳墓から副葬品として出土したものです。

アテネ国立考古博物館(その24)

2018-07-22 08:05:46 | Weblog
今日の黄金装飾品は実にきめ細かい細工が施されている「王冠」(開いて
平面にして展示)と身に着けるありとあらゆる装飾品で、生前に身に着け

ていたら大変な重量で動けない状態と思います。
やはり副葬品として造られたと考えるのが妥当と思いました。

アテネ国立考古博物館(その23)

2018-07-20 07:26:37 | Weblog
今日の写真は、戦闘用の胸当てです。
日本の武士が身に着けていた甲冑の元祖に当たるもののようにお思われます。

それにしても、黄金で出来ていることに驚きます。
重量も相当重く,実戦用ではなく、将軍の権威として作られたのでは

とも思えます。

アテネ国立考古博物館(その22)

2018-07-18 07:47:19 | Weblog
三面目のゴールドマスクです。
被葬者が異なるのか、顔の形、風貌が異なり、それぞれの特徴を

持っており、今日のマスクは完成された円形をしており、エジプトの
古代太陽神の趣を感じます。

尚、下部の長方形のゴールド板は、被葬者の胸当てと言われています。

アテネ国立考古博物館(その21)

2018-07-16 08:02:25 | Weblog
今日の「ゴールドマスク」も前回掲載のマスクと同じミケーネの
円形墳墓から出土したものですが、別人のマスクで、高貴な身分の

将軍か貴族のものと思われます。
いずれにしても、完璧な姿で見事な出土品です。

素晴らしい遺産に巡り合えて、良い旅になりました。

アテネ国立考古博物館(その20)

2018-07-14 08:02:53 | Weblog
今日から黄金の出土品を順次紹介していきたいと思います。
第一点目は「アガムメンのゴールドマスク」です。

ミケーネ宮殿遺跡からの出土品で、B,C16世紀頃に作られたもので、
円形墳墓の副葬品とのことです。

今から1600年も前にこのような精巧な仮面が創られていたギリシャ文明
に驚嘆するばかりです。

さすがゴールド、燦然と輝いていました。