マイペイント(油彩画と旅の写真)

絵を描いて8年 漸く個展も開けるようになりました
併せて、風景画の現場となった旅の写真もご覧ください。。

佐渡相川の風景の作画(sの1)

2010-07-30 07:51:34 | Weblog
不動明王の絵と実物の大きな相違点は見つかりましたか。
実物に無い大きな二本の歯が絵には有ります。迫力を出す為に、加えて

描きました。(歯の有る不動明王も実際にあります。)
今日からは、数年前に旅した佐渡の相川の風景の作画過程を掲載します。

旅館の窓から雨上がりの夕景(夕方の五時頃)がとても素晴らしかったので、スケッチをし
数枚の写真も撮りました。

どのような仕上がりになるか、お楽しみに。

「不動明王像」の作画(その5)

2010-07-28 07:47:21 | Weblog
此の写真が描いた絵の『不動明王」です。
絵と比べて大きく違う点が一つあります。それは何か探してみてください。

付け足ししたり、省略したりして、自分自身の絵にしていくのも、描く者に
与えられた、大きな楽しみの一つだと思います。

「不動明王」の作画(その4)

2010-07-26 07:41:36 | Weblog
眼、眉、鼻、口など顔全体に仕上げをして、2~3日乾燥させました。
その上で、絵全体にロウアンバー(透明の濃い茶褐色)をグレージング

して、私としては、作品の完成としました。
次回は、本物の『不動明王」の写真を掲載します。

『不動明王」の作画(その3)

2010-07-24 07:15:06 | Weblog
光背の炎を鮮明にして、此の光背との色の対比で、頭髪の色も
決まり、左半分ができあがりました。

また、体の色も決めて後は顔全体の表情(いかに不動明王の雰囲気)を
出せるかもう、一頑張り使用と思います。

次回には完成した作品を掲載できるようにします。

『不動明王」の作画(その2)

2010-07-22 07:06:59 | Weblog
光背の炎と「不動明王』全体との色調の対比、バランスを図りながら
毛髪の形、目、鼻、口などの位置を大体決めて、絵の具で線描きをして

見ました。
徐々に、自分の頭の仲に描いている「不動明王」に近ずけるように、絵筆

を進めたいと思います。


『不動明王」の作画(その1)

2010-07-20 06:53:12 | Weblog
羅漢さん、円空さんを描いていて、かねてより一度『不動明王」を描きたいと
考えていましたが、漸く着手することになりました。

少しでも『憤怒」の中の『救い」が表現できればと、頑張って描きました。
今日の段階は、全体の構図を決めて、光背に当たる炎の状態(色)と顔,髪の輪郭を

木炭と絵の具で目安を付けました。

愛宕寺の羅漢さん(童子)その5

2010-07-18 07:37:49 | Weblog
四回にわたって、掲載しました『愛宕寺の羅漢さん(童子)」の写真です。
絵と比較してご覧ください。

写真でも見えていますが、愛宕寺には、現代版羅漢さん、例えば、カメラ
を持ったもの、お酒の徳利をもったもの、眼鏡をかけたもの等々、様々な

羅漢像が鎮座されています。
他の羅漢さんもこれから描いていきたいと思っています。

愛宕寺の羅漢さん(童子)その4

2010-07-16 09:10:31 | Weblog
羅漢さんとその背景の調和を図る為に絵全体にサップグリーン(少し
黄色味を帯びた透明な緑)でグレイジングしてみました。

これで、此の羅漢さんは私なりに作品の完成にしたいと思います。
童子らしい目もと、口もとの表情が少しは出ているかなと自負しています。

次回はこの羅漢さんの現物を紹介したいと思います。

愛宕寺の羅漢さん(童子)その3

2010-07-14 08:06:56 | Weblog
前回の画面に絵全体のトーンを得るために、背景の色を暗くし、童子の
周りの草花(クローバー)の色も少しぼかしてみました。

又、目元を童子らしく優しくする為に、少しだけ修正をしました。
観て頂く皆さんには、どのような変化を感じて頂けるでしょうか。

愛宕寺の羅漢さん(童子像)その2

2010-07-12 08:36:34 | Weblog
羅漢さん(童子)の口元、目元が出来る限り、童子らしく、又可愛らしく
成るように、色のトーンと筆の流れを工夫して、前回より雰囲気が

少し変わるように描いてみました。
背景も野の花を描きいれてみました。次回どのように変化するかお楽しみに。