マイペイント(油彩画と旅の写真)

絵を描いて8年 漸く個展も開けるようになりました
併せて、風景画の現場となった旅の写真もご覧ください。。

見渡す限りのヒマワリ畑

2009-11-29 08:55:26 | Weblog
セビリアをあとにして、スペイン最南端の町、ミハスに向かいました。
その途中に、見渡す限りのヒマワリ畑が広がっていました。

以前に紹介しましたオリーブ畑と同じで何処までも続いていました。
ヒマワリもオリーブに匹敵する農産物で、種から油を作って様々な製品の

原料として活用されているとの事でした。
私が訪れた時は、まだ4~5分咲きで黄色より青が勝っていました。

ピラトの館(その4)イスラム様式の天井

2009-11-27 08:36:29 | Weblog
ピラトの館は照明が無く、自然光のみである為、特に天井は鮮明に撮影
することが出来ませんでした。

前回のタイルの壁とは、少し趣の異なった模様が木枠で表現されており
ますが何種類かの基本模様が四方に広がって、大きな宇宙を現わしている

ように思いました。


ピラトの邸宅(その3)、、、室内の壁

2009-11-25 08:42:40 | Weblog
ピラトの邸宅の室内の壁や天井は、アラベスク模様で一面に装飾されています。
壁はタイル、天井は木枠で出来ており、数種類の模様が基本になって、無限大に

前後左右に広がって、アラベスク模様による一大宇宙を現出させており、
じいっと観ていると、眼が眩みそうになりました。

壁のアラベスク模様は、部屋により色と形が異なり、観ていて飽きることは
有りませんでした。

ユダヤ人通りの壁面画〔聖母マリアの像)

2009-11-23 09:03:45 | Weblog
先日、紹介したピラトの館の近くにユダヤ人通りがあります。
約300メートルくらいの細い路地の両側に、かって、ユダヤの人々が

かたまって暮らしていたと所で、白い壁の家が今も当時のまま、たちならんでいます。

その壁面に描かれていた、「聖母マリアの像」のタイル画です。
色も鮮やかで、そこを通る現地の人々は、像の前で十字を切って祈り

捧げる姿もありました。

パテオ(住宅の中庭)

2009-11-21 08:31:47 | Weblog
スペインでは、セビリアだけでなく、イスラム様式の住宅では、殆どの
家でパテオと呼ばれる中庭が造られています。

小さな入り口を入ると四方が建物で、その中に庭があって、噴水、樹木、
花などが植えられています。

見ただけで、いかにも涼しそうで、話によると、外気温とパテオの温度差
は5度以上もあって、実に過ごしやすい空間になっているとの事です。

気候、風土にあわせて工夫された「イスラムの知恵」だと感心しました。

ピラトの館(内部の庭園その2)

2009-11-19 08:27:30 | Weblog
前回、紹介したピラトの庭園の内部を別の角度で見たものです。
イスラムの庭園は、四方が建物で内部に庭を作り、木や草花を植えて

涼の空間を合理的に創っているのが大きな特徴に成っています。
此の庭も、イスラム様式の庭園にローマ風の彫刻や噴水、そして、木も

取り入れて、上手く、調和を取っているように思いました。

ピラトの館〔内部の庭園)

2009-11-17 09:17:03 | Weblog
アルカサルに入場できなかった代わりに「ピラトの館」に行きました。
「ピラトの館」は、15世紀アンダルシア総督によって建てられた邸宅で

ローマ帝国総督だったピラトの邸宅をイメージしたものと言われています。
庭園も室内もイスラム様式とローマ様式が混在しながら上手く調和がとれて

いるように感じました。〔次回以降にその一部を紹介します。)

セビリアのアルカサル(宮殿)

2009-11-15 09:00:30 | Weblog
今日から、数回、セビリアで紹介漏れと成った物を掲載します。
その後で、スペイン南端の街、ミハスを紹介したいと思います。

今日のアルカサルは王様の宮殿を意味し、中には王家専用の礼拝堂が
あります。

今日の写真はアルカサルの入り口です。私達が立ち寄った時丁度国王が
来ており、中に入ることが出来ず、観光経路、時間を変更した後に

時間を短縮して一部を拝観できました。

見渡すかぎりのオリーブ畑

2009-11-13 08:13:42 | Weblog
前回のオリーブ畑の前後左右には、実に広大なオリーブ畑が延々と
つながっており、見事な光景でした。

スペインでは、オリーブと同じくらいの規模で栽培されているものが
もう一つあり、これも観光の目玉になっております。

それは、向日葵畑です。後日紹介したいと思います。

整列、、オリーブの木、、、

2009-11-11 08:46:25 | Weblog
広大な畑地に物凄い数のオリーブの木が規則正しく、整列して実に
壮観でした。

オリーブの木は、乾燥地にも強くスペインのほぼ全土で栽培されてい
農業の代表格となっています。

また、食用オイルだけでなく、香油、石鹸等、製品として多様に加工
され、日本にもたくさん輸入されています。