マドリードの街の風景(その7) 2010-12-30 08:56:10 | Weblog 観光客が必ずと言って好いほど、立ち寄る『アルカラ門」です。 18世紀後半に建造された、イタリアのネオクラシック様式の 門でスペイン独立戦争の勝利を記念して、カルロス三世が建造を命じて 建てられたものと言われています。 傍に行くと、その大きさに圧倒されました。
マドリードの街の風景(その6) 2010-12-28 08:52:21 | Weblog きょうの風景は、シべーレス広場です。 マドリードのほぼ中心部に」ある円形広場で街のシンボルの一つと 成っており、たくさんの観光客が集まる名所とのことです。 中心にある噴水は「シべーレスの噴水」と言われ18世紀末に作られた ものです。彫像も大理石で作られており,青銅像のように緑青もなく、実に 綺麗でした。
マドリードの街の風景(その5) 2010-12-26 08:52:34 | Weblog スぺイン公園から少し離れたとこらで見た建物です。 屋根に尖塔があるのでイスラム教に関係のある寺院かなと思いますが 窓の構造が直線的で、壁も鮮烈な煉瓦色をしているので、異文化共存の歴史を 持つまさにスペイン的な建物だと思いました。 残念ながら此の建物も名前も中身も判りませんでした。
マドリードの街の風景(その4) 2010-12-24 09:24:30 | Weblog 以前に紹介しましたドンキホーテの銅像があるスペイン公園の前に 大きなロータリーがあって、その一角にある建物です。 ロマネスク様式で、たくさんの彫像装飾があり、大変目立った建物ですが 名前や内容はわかりませんでした。 公園の一角から撮ったものです。
マドリードの街の風景(その3) 2010-12-22 09:25:03 | Weblog スペイン中央郵便局の建物の一部(約半分位)です。 一見、お城のような立派な建物に見えますが、これが郵便局とは言う 思いがします。 マドリードの市民の殆どは、サービスの良い民間の郵便業者を使って この大きな郵便局は利用者が少ないとのことです。ガイドさんの説明に よると、此の建物は中央銀行に転用されるそうです。
マドリードの街の風景(その2) 2010-12-20 09:16:58 | Weblog 今日の街の風景は、スペインの名門中の名門サッカークラブ「レアルマドリード」の スタジアムです。 これは車窓からの写真です。スタジアムに入りたかったですが、叶いませんでした。 此処で超有名スター達が試合や練習をしているのだなと思いながら通りすぎました。
マドリードの街の風景(その1) 2010-12-18 08:43:20 | Weblog プラド美術館の観賞を終えて、夕方から開催される闘牛場に行くまでの時間を 活用して、マドリード市外を遊覧しました。 今日の一枚は、プラド美術館の隣にある教会の建物です。 名前は判りませんが綺麗な建物でした。近くの路上で何人かの人が 此の教会をスケッチしたり、カンバスに油彩画を描いていました。 絵になるロケーションでした。
ノートルダム大聖堂の「キリスト降架」(ベルギー) 2010-12-16 09:03:06 | Weblog 前回、余話として名作漫画「フランダースの犬」の最後に出てくるルーベンスの 名画「キリスト降架」のことを記しましたが、5年前にオランダ、ベルギーの 旅をした時に撮影した写真がフアイルにありましたので、紹介します。 いま将にはりつけの十字架から降ろされるイエスの姿を描いた作品です。 前回も期しましたが、漫画の主人公の少年ネロと愛犬パトラッシュが疲れ果てて 誰にも見取られることも無く、この絵の前で眠るように天国に召されていきました。 此の漫画を当時、まだ幼い娘一緒に観て、親子で涙したことを思い出します。
マドリード美術館めぐり(その16) 2010-12-14 08:45:30 | Weblog プラド美術館の三大至宝といわれている、ゴヤ、ヴェラスケス、エルグレコの 作品を紹介してきましたが、どうしても、もう一人紹介したい画家がいます。 それは、ルーべンスです。 宮廷画家として、宗教画や肖像画の名作を多く描いています。 今日の作品は「三美神」でゼウスの三人の娘(女神)を描いた宗教色の強い 絵で向かって左側の女神はルーベンスの妻がモデルだと言われています。 余話になりますが、ルーベンスと言えば、漫画の名作「フランダースの犬」 の最後の場面で、少年ネロと愛犬パトリッシュが、探し続けた母に会えぬまま、 天国に召される場面に出てくる教会の絵が大作「キリスト降下」で此の絵は、 アントワープのノートルダム大聖堂にあります。 薄暗い堂内で観たこの作品には、宗教を超えて感動しました。
マドリード美術館めぐり(その15) 2010-12-12 09:12:37 | Weblog エルグレコの二点目は「マグラダのマリア」です。 マグラダのマリアは謎多き女性で、キリストの妻ではないかと言われたり また、ダヴィンチの代表作「最後の晩餐」の弟子の中でヨセフと言われて いるのが実はこのマリアではないかと言う説も有ります。 私も、「最後の晩餐」の復元された実物を観ましたが、該当の人物は女性 のように思えました。