三千院の夫婦石仏(油彩Fー20号) 2012-07-31 07:29:31 | Weblog 京都大原三千院の庭園で見つけた、夫婦の石仏です。相当古い 石仏で像の下部は苔蒸していました。 表情が何とも言えぬ微妙な雰囲気をしており、絵心をそそられました。 木漏れ日の中でたたずむ、石仏も静かに観ていると心が優しくなっって 行くように思われました。
円空仏(金剛力士立像、油彩F10号) 2012-07-29 07:59:40 | Weblog 前回で、伊勢志摩か風景画をひとまず終えて今日から円空仏、木喰仏、羅漢仏、 そして石仏を何点か掲載します。ご覧ください。 今日は円空仏です。僧円空が一木に刻み込んだ金剛力士像の上半身です。 Fー10号に油彩で描きました。 単純、素朴で力強いノミ後の円空仏に大変魅力を感じます。
伊勢志摩の風景(その12、油彩F=12号) 2012-07-27 07:37:57 | Weblog 三枚目の大王岬灯台です。 前回と同じ方向でうんと灯台に近ずいて描いた一枚です。 海を描かず、灯台への石段と海岸に垂直に落ち込む崖を キャンバスを縦にすることにより、絵全体の効果を狙って みました。
伊勢志摩の風景(その11、油彩10号) 2012-07-25 08:31:25 | Weblog 前回と同じ場所から同じアングルで描いた「大王岬灯台」です。 変わり映えがしないかも知れませんが、比較してご覧いただければと 思います。 同じ対象でも、季節、天候そして自分の気持ちで、異なった作品に なります。そこのところが作画の面白い一要素かもと思い楽しんで います。
伊勢志摩の風景(その10・油彩Fー10号) 2012-07-23 07:50:14 | Weblog 伊勢志摩の風景画で一番多く描かれるのは、やはり大王岬灯台と、その周辺 になります。 此の灯台のある志摩市は「絵描きの街」と称して隔年に公募展が開かれ、今や全国から 応募者が出品する作品展になりました。 今日の作品は、よく描かれる灯台の西側からでなく、東側の海岸からの「灯台」です。
伊勢志摩の風景(その9、F-19号) 2012-07-21 07:18:25 | Weblog 今日の風景は、伊勢エビ祭りで知られる志摩市浜島の沖にある 「矢鳥島の灯台」です。 矢取島は「大矢取」「小矢取」と二島あり、絵は大矢取のほうです。 此の小さな島は,海食岸礁で、干潮時にはたくさんの奇岩が見られます。 以前は陸から離れていましたが、今は浜島港と突堤で繋がれて陸続きになっています。
伊勢志摩の風景(その8、油彩10号) 2012-07-19 08:06:41 | Weblog 今日の風景は、「安乗岬の灯台」です。 安乗灯台は,四角い灯台で、三重県ではここ以外では見られません また、全国的にも大変数の少ない様式の灯台です。 古い話になりますが、映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台の一つに なった灯台でよく知られています。
伊勢志摩の風景(その7、ゆさいFー20号) 2012-07-17 08:02:19 | Weblog 今日の作品は、伊勢湾にある神島の漁港とその背後の民家を 描いたものです。 此の神島は鳥羽港より一番遠くにある鳥羽市です。 此の島が有名なのは、なんといっても三島由紀夫の小説で映画化 された「潮騒」舞台だからです。 大しけの夜のクライマックスの焚火を挟んだ恋人同士の場面が撮影された 観てき所がいまも当時の姿で残っています。
伊勢志摩の風景(その6、油彩Fー10号) 2012-07-15 07:22:06 | Weblog 先日、「伊勢志摩の風景、その2」で掲載した船越の浜からの「大王岬の眺望」 と少し離れたた場所から描いた作品です。 手前の衝立のような岩を絵の中心にして仕上げました。 伊勢志摩のリアス式海岸にある岩礁は千変万化の表情をしており いつまで眺めていても飽きることがありません。
伊勢志摩の風景(その5、油彩F=12号) 2012-07-13 08:00:52 | Weblog 「伊勢志摩の風景、その4」と全く同じ場所から描いた夕景です。 低い山並みの向こうに、太陽が落ちて、まだその余韻と残光の 一瞬をとの思いで描きました。 昼間の「絵」と比較してご覧ください。