マイペイント(油彩画と旅の写真)

絵を描いて8年 漸く個展も開けるようになりました
併せて、風景画の現場となった旅の写真もご覧ください。。

「サグラダファミリア」作画過程(その3)

2010-06-30 08:15:39 | Weblog
木炭で全体図を描いた前回のキャンバスに絵の具を塗り始めた状態です。
バックになっている、スペインの紺碧の空に合う色を聖堂のメインタワー

にいれてみました。
実物は、此の色彩とは違いますが、私の作品としての色を選んで塗りました。

此の次にどのように変化していくか、自分でも予測がつきません。
しかし、これが、絵を描く楽しみの大きな要素の一つだと思っています。

油彩画「サグラダフミリァ」の作画過程(その2)

2010-06-28 08:11:08 | Weblog
筆で大まかに描いた、全体の画面に、再度木炭で風景の実像の精度を上げて
本格的に、絵の具を乗せていく準備に入ったところです。

木炭の線の上に『ヘキサチーフ』と言う液体をスプレーして、絵の具を塗った時
色が濁らないようにします。

一日たつとしっかり乾燥するのでそれを待って絵の具を使います。

油彩画「サグラダファミリア」の作画過程

2010-06-27 08:37:22 | Weblog
スペイン旅行も愈々、最終地点のマドリッドに向かってAVEに乗って移動しましたが
マドリッドとその周辺を紹介する前に、「旅の写真」を一時お休みして、気分転換に最近

出来上がった油彩画の完成するまでを順を追って紹介したいと思います。
最初の一点は「サグラダファミリア大聖堂」です。

今日は、バックになる空の色を決めて、聖堂の輪郭と構図を大まかに描いた状態です。
今後の変化をお楽しみくださればありがたいです。

コルドバの工芸品(お土産物)その3

2010-06-25 08:31:19 | Weblog
前回、陶板の並んだ土産物店の店頭を紹介しましたが、今日は、私が
気に入って買った陶板を掲載しました。

大きさは、約25センチくらいで、花と星が独特のイスラム紋様として
描かれています。

モスクやハーレムの壁面に連続して嵌め込まれたタイル(陶板)の紋様
が、その基本をしっかり守られながら、少し今風に変化させて造られていっる

ように思いました。

コルドバの工芸品(土産品)その2

2010-06-23 08:44:08 | Weblog
前回紹介したコードバンと並んで多く見られるのが、陶器の絵皿と陶板です。
土産品店にはたくさんの鮮やかな、アラビア模様やイスラム模様の品が並ん

でいます。
大きさも15センチから30センチくらいまで様々で、丸いお皿と四角い陶板の

2種類が主流です。

コルドバの工芸品(含む土産物)その1

2010-06-21 08:28:48 | Weblog
今日から、コルドバの工芸品、土産物の類を数点紹介します。
一つ目は、代表的な工芸品と言われている『コルドバン」です

元もとの意味は『馬のお尻の革」とのことだそうですが,革をよくなめして
此の土地独特の模様を浮き彫りして造られたもので、トランクの表面。壁掛け

のような大きな物から、テーブルクロスのような小物まで、多種多用のものが
町の工房で作られ、土産物の店に置かれていました。

コルドバの観光馬車

2010-06-19 09:47:30 | Weblog
メスキータ中を随分長時間観て廻りましたが、珍しさの連続で、時間がたって
行くのがきずきませんでした。

漸く外に出てみると、ヨーロッパの何処の観光地で見かける、観光馬車が
外壁の傍にたくさん集まっていました。

あまり、繁盛してないのか時間帯が外れていたのか、利用者は見かけませんでした。乗ってみたい気もしますが、ツアーでは、無理の相談と言ったところです。

メスキータの内部(その12)

2010-06-17 07:10:04 | Weblog
大聖堂部分から再び、モスク部分に戻り、紹介したいものがあります。
それは、『ミフラーブ」と呼ばれているサルタン(王様)の専用礼拝堂で

メッカの方向に向けられた壁のくぼみで祈りを捧げる方向の目印で『コーラン」
の一節が刻まれています。



メスキータの内部(その11)

2010-06-15 08:14:29 | Weblog
メスキータのモスクと聖堂の接続している聖堂側の北の出口に此の聖堂
では、唯一の明るいステンドグラスを見つけました。

何処の聖堂でも円形のステンドグラスは薔薇の花を表現し模様も繊細ですが、
メスキータの円形ステンドグラスも薔薇と思いますが、色彩も様式も

可なり異なって、明るく、新しい感覚が感じられ、これぞスペイン風と思いました。

メスキータの内部(その10)

2010-06-13 09:35:09 | Weblog
前回紹介した、大天井の下に当たる、マヨール礼拝堂に向かう場所です。
メスキータの中で建物の高さが一番高い部分です。

此の聖堂は、イタリアやフランスの聖堂に比べて、ステンドグラスの窓が
少なく、中は薄暗くその分、厳かな雰囲気があります。

これはモスクと並立してること一因と思いました。