yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

強烈にしんどかった大腸カメラ

2008-08-12 05:02:27 | yaasan随想
 検査のためだから仕方ないとはいえ・・・アーしんどかった! 

今日11日は、本当なら毎年受けないといけないらしいが、ここ数年の忙しさからサボっていた大腸カメラの検査だった。

これで4回目になるか。

初めの頃は平気だったのだが、前回から腸の洗浄剤を飲むととても寒くなって、検査をする前からしんどくなる。
おまけに前回から使われている某食品会社生産のこの薬はとても変な味が付いていて呑みにくい。その上、この病院の看護師がいいかげんなのか、はたまた構造的なものなのか、どっちかよく判らないが、薬剤を水に混ぜて溶かすようなのだが、その薬がよく混ざっていないのだ。容器の底に来るほど濃くなってきて、呑むのもしんどくなる最後は特に強烈な味がするのである。

本来なら2時間で呑まないと行けない者を3時間かけてやっとの思いで呑んだ。

そこでやっと腸が綺麗になって、検査開始!!

ところがなぜか今回はとてもきつかった、腸はくねくね曲がっている。特にほぼ四角形だから四箇所で90度近く曲がっている。そのコーナーをカメラが通過するときに腸壁に当たるのでとても強い圧迫感がある。ずっと同じ先生に診てもらっているので、技術が変わったわけではないのにどうしてだろうと思いながらただひたすら終わるのを待つ。延々1時間、もう最後はどうでもいいくらい疲れた!!

その上、腫瘍じゃないけれど小さなポリープがあったので、念のために取っておきました。ということでさらに30分間検査台の上に寝たまま点滴をされる羽目に。
それでなくても寒いのに、検査室は冷房がガンガン、看護師は暑い暑いを連発するし、きっと医者も暑いに違いない。ここが冷たいものを呑まされた患者とそうでない処置者の違い。

ぶるぶる震えながら点滴が終わるのを待つ。吐き気がするのに、トイレにも行けなくてずっと寒い検査台にいるときほど苦しいものはない。

やっとの思いでトイレに駆け込んだが、これがまた和式のトイレ。

家に帰って直ぐにぶっ倒れて寝てしまった。
ご飯ですよ、と起こされて、食べに行くと今日はバーベキューだと・・・。
小さな庭先で珍しく今は家族6人となった全員が揃っての宴会だった。

いつもなら美味しいのだが、今日はとにかくしんどい。医者は酒を呑むなというし、仕方なくビールを横目にお茶ばかり飲みながら野菜ばかり食べるつらさ、・・・。

検査をしてしんどくなるくらいなら止めた方がいいんじゃないかとも思えてくる。
でも友人にはいつもこの検査を勧める。だって僕の恩人の高橋美久二さんも、大腸癌で亡くなっているもの。でもこの間、1回も癌性のものは見付かっていないから、もうこれで止めにしようかな、とも。早くに寝付いたので、今頃目が覚めてすることもないので、ブログを書く羽目に。ではまたお休み。

 大腸カメラ大切ですよ