おもいはせの路 (4)

第3日目は、このコースの最終になりますが、前日終了した太井町線「上野毛」駅から出発しました。


駅を出ると、直ぐ前が環八道路です。これを渡って真っ直ぐ、前日最後に帰った道を南に進みます。「稲荷坂」という急な坂に入る前に右折しますが、目印は曲がり角の電柱に「五島美術館」の表示が出ています。やがて今日の第一目標である「五島美術館」が左側にあります。

この美術館は、東急の故五島慶太氏が収集した古美術品が、多数展示されていることは有名です。でも、今回の私のウォークは、美術鑑賞が目的ではないので、裏の庭園のみ散策してきました。この庭園は南側が斜面で、国分寺崖線の自然林をそのまま生かし、石灯籠や六地象が多数配置されています。充分堪能し得る素晴らしい日本庭園です。

五島美術館のすぐ先に、東急太井町線の上にかかる橋があり、富士見橋と云います。ここから富士山が美しく見えるので、国土交通省の「関東の富士見百景」に選定されているそうです。当日は晴れていたのですが、同じ方向からの太陽の光により、写真は薄くなり、暗く加工して漸く僅かに見られることになりました。

ここから先は標識を頼りに進み、漸く「行善寺」に辿りつきました。ここは一度火災にあい、残ったのは山門と本尊の阿弥陀如来像と過去帳だけ、ということです。石の門を入ると、左にお不動様があり、その右隣に撥の形をした猫塚があります。三味線に使った猫を供養するために建てられたそうです。

その近くに「法徳寺」があります。この寺は、福来山法徳寺といい、本尊は阿弥陀如来で、江戸時代の作だそうです。本堂に向かう参道に、お地蔵様が並んでいます。ここから先の行火坂(あんかざか)を下ります。勾配が急なために、この坂を登るだけで体が熱くなるので付けられた名前のようです。

そのまま標識に従って進むと、「二子玉川」の駅に達します。「おもいはせの路」はここが終点です。本来は、「九品仏」駅から一気にここまで歩くのがコースかもしれませんが、私は3日に分けて散策しました。

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おもいはせの路 (3)

第一日目は等々力駅から帰ったので、二日目はその「等々力」駅から出発します。


駅前の通りを南に直進し、環八通りの対向側を右折します。途中から等々力渓谷に入った場合は、途中の横穴古墳の所から上に上がると、同じように環八道路に出ます。そのまま自動車の進む方向に行くと、やがて左側に「玉川野毛町公園」があります。ここは野球場やテニスコートなどスポーツ関係が中心の広い公園です。

公園内の一角に、帆立貝式としては全国最大級の前方後円墳である「野毛大塚古墳」があります。驚いたことに、ここは立ち入り自由で、二箇所のルートから頂上まで上れます。


公園の裏の道を南東に直進すると、「野毛六所神社」に到達します。この神社は、旧野毛村に散在していた六つの神社を合祀して出来たものです。広い境内には、正面に社殿、左手に神楽殿と水神様の社があります。神輿ごと多摩川に飛び込む水神祭は有名です。

六所神社の斜め前に「善養寺」があります。ここの本堂は、奈良の唐招提寺金堂を真似て造られたそうです。正面の入り口から赤い橋を渡って、本道に向かって石段を上がると、両脇に一対の大きな海駝が座っています。これは架空の獣で火除けの神だそうです。

この寺の境内には、樹齢六百年から七百年といわれる巨大なカヤの木があります。高さ23メートル、幹囲5メートル以上の圧倒される大きさで、都の天然記念物に指定されています。

ここからは、ちょっと分り難いですが、標識を頼りに西北に大分歩きます。途中特に道の左側には、上野毛の超高級住宅が続くので、退屈はしません。
最後に「上野毛自然公園」という目立った標識に出会います。左の路地を入ると、桜の木ばかりの公園があります。これだけかと思ったら、広場の突き当たりに細い下り階段がありました。ここを下ると、相当の段差で木立と自然が一杯で、まさに国分寺崖線を実感できます。(ただし、残念ながら二月中旬までこの階段は修理中です。)
ここまで7~8千歩で、私の限界なので、ここから少し北に上った「上野毛」駅から帰りました、


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おもいはせの路 (2)

等々力渓谷
「おもいはせの路」のほぼ中心に「等々力渓谷」があります。全長約1キロに及ぶ都会には珍しい渓谷です。いろいろ用意した写真や紹介したいことも有るので、これだけを独立の記事にします。


大井町線の等々力駅から南に進み、「翠家」という洒落たお豆腐屋を目印に右に曲ります。直ぐに赤い橋があり「ゴルフ橋」と云います、その橋のたもとの螺旋階段を下りると、コースの出発です。

深い樹林の中を谷川が流れ、遊歩道を歩くと、都会離れした渓谷を味わえます。
環八道路の下をくぐり、標識に従って左に入ると「等々力渓谷三号横穴古墳」があり、ガラス越しに中を覗くことが出来ます。川の東斜面の崖に沢山有った横穴の一つだそうで、これだけがはっきり残っています。

更に川を下ると、左側に不動の滝とお堂があり、前に私は、ここで滝に打たれる修行者を見たことがあります。さすがに今は真冬で、通る人も殆どありません。滝の横の階段を上がると、「等々力不動」に出ます。

私は今まで何回か来たときは、大体この辺から戻りましたが、今回は渓谷の終点まで足を伸ばしてみました。もう目ぼしいものは無いのですが、川の右側に「日本庭園」が出来ていました。これは、案内書にも無い新しい発見でした。

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おもいはせの路 (1)

宇佐神社ー御岳山古墳
「おもいはせの路」の出発点は、東急大井町線の九品仏駅です。駅名のとおり、此処には有名な「九品仏浄真寺」がありますが、これはまた別の機会に訪ねることとします。今回は駅から反対方向の九品仏商店街を南に進みます。

環八道路を渡ると、突き当たりが「ぽかぽか広場」ですが、これを左に見て、更に南西に進みます。
「寮の坂」という名の、かなり急な坂を下ると、途中右側角に最初の目標「宇佐神社」があります。祭神は応神天皇だそうです。本殿の裏には鎮守の森があり、武蔵野の面影が残っています。

宇佐神社の前に「伝乗寺」があります。本尊は地蔵菩薩半跏像というお地蔵様です。前の坂を「寮の坂」というのは、昔この寺の尼さんの寮があったことからだそうです。

ここから、目印に従って西に進むと、等々力不動の筋向かいに「御岳山古墳」があります。5世紀後半から6世紀中ごろのものだそうです。この古墳には柵があって、原則として入ることが出来ないのですが、こっそり登ると、墳頂には小さな社がありました。なお、第一日目は此処から北上して等々力駅から帰りました。


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世田谷を歩こうか

siwonadaさんの記事に触発されて、今年は私も、何か目的を持って歩くことを心がけようと思います。昨年までは専ら、少し離れた庭園などに足を運んでいましたが、少し飽きたし、もうタネも尽きています。何処にしようか考えた結果、案外身近に盲点がありました。

私の住む世田谷は随分広いです。いろいろ歴史もあるのに、未だ知らないところが沢山あります。部分的には知っていても、それらを繋いでコースにすれば、案外面白く散策が出来るかもしれません。そんなことで、一番無難な選択として、特に寒いうち暫くは、世田谷を歩くことにしました。

差し当たり、先日何かの序でに区役所で貰った「崖」というパンフレットを使うことにします。これは「国分寺崖線発見マップ」という副題つきで、歴史的資産や自然環境の豊な場所を訪れながら国分寺崖線の魅力を感じられるように整備したルートがある、ということです。

国分寺崖線というのは、世田谷区の広報によれば多摩川が10万年以上かけて武蔵野台地を削り取ってできたものです。樹林や湧水等の豊かな自然環境が残り、「せたがやのみどりの生命線」とも言われる場所ということです。これを中心に「おもいはせの路」「きしべの路」という2つのルートが設けられています。

とりあえずは、大井町線に近い「おもいはせの路」の方を、何回かに分けて散策し、このブログに紹介していくことにします。

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右クリック(デスクトップを整理する)

あまり使わないショートカットを削除して、デスクトップを整理するのに、右クリックの便法があります。ソフトをインストールする時に出来たショートカットなどがたまると、デスクトップが使いづらくなります。こんなときに、不必要のショートカットを整理します。

デスクトップ上を右クリックして、「アイコンの整列」から「デスクトップクリーンアップウィザードの実行」をクリックします。


「デスクトップクリーンアップウィザード」の画面が出るので「次へ」をクリックすると、デスクトップ上のショートカットが一覧で表示されます。


この画面で、「未使用」のものとか「最後に使用した日」を参考に、使わないものにチェックを入れて「次へ」をクリックします。


「ウィザードの完了」画面だ出るので、「完了」をクリックすると、デスクトップに「使用していないショートカット」という名のフォルダが出来、整理に選んだショートカットがここに移動します。その結果、デスクトップがかなりキレイになります。

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右クリック(圧縮と解凍)

ファイルの圧縮にも、右クリックを使うと、ソフトを使わずに簡単です。ファイルを右クリックして「送る」を選び、「圧縮フォルダ」をクリックすると、素早く圧縮できます。


ただし、これはZIP形式のみで、XPにこの機能が付いているからです。したがって、ZIP形式であればダブルクリックで解凍も出来ます。しかし、主たる圧縮形式には、もう1つ「LZH」というのがあります。これは日本人の作で、昔は主としてこの方が使われていました。

LZHの解凍には解凍ソフトが必要でしたが、XPにLZHの解凍機能を追加することが出来ます。次のURLを使います。
http://www.microsoft.com/genuine/offers/

「正規のMicrosoft・ソフトウェア」という画面が出ますから、「Microsoft 圧縮(LZH形式)フォルダ」をクリックします。

画面の中の黄色枠内の「ダウンロード」をクリックし、ファイルをパソコン内(例えばデスクトップ)に保存します。これをダブルクリックしてインストールします。これにより、以後LZHファイルを解凍するときは、右クリックから「すべて展開」を選びます。





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右クリック(ファイルを別のソフトで開く)

ファイルを、いつもと違うソフトで開く場合も、右クリックを使います。例えば、テキストファイルの場合は、普通は関連付けされている「メモ帳」が開きますが、「ワード」で編集したいようなときは、右クリックして「プログラムから開く」を選びます。

この場合は、テキストファイルに対応したソフトのリストが幾つか出てくるので、その中から「ワード」を選んでクリックします。


もし、リストの中に必要とするソフトが無い場合は、一番下にある「プログラムの選択」を選ぶと、他のソフトを選ぶことも出来ます。このソフトに関連付けを変更したいときは、「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックを入れます。


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右クリック(USBメモリーなどにコピーする)

USBメモリーやメモリーカードにファイルなどをコピーするとき、右クリックを使うと便利です。普通は、「マイコンピュータ」から「リムーバブルディスク」を開いたり、そこにファイルをドラッグするのでしょうが、これはちょっと面倒なので、右クリックを使います。

コピーしたいファイルを右クリックし、メニューから「送る」を選び、その先のメニューでは「リムーバブルディスク」をクリックします。これだけで、選んだファイルが素早くコピーされます。とても便利で、私は重宝しています。

なお、メモリーカードにコピーする場合は、「リムーバブルディスク」のところが「SD記憶装置デバイス」とか、単なる「SD」になったりしますが、何れの場合もメニューの一番下にあります。




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右クリック(ファイルのコピーと移動)

今年の年賀状の中に、私のこのブログを見ている、という古い友人が何人かありました。中には、役に立っているから是非続けて欲しい、というのもありました。もう息切れしていたのですが、こういう人たちを裏切ることは出来ないので、やはり今年も続けることにします。

しかし、私のパソコン関係の記事は難しすぎる、というご意見もあるので、今後は自分勝手なテーマではなくて、誰にでも共通するような問題を取り上げることに留意します。少しパソコンに慣れている人には物足りないことですが、元々私は、高齢のビギナーを対象としています。

そういうことで、いろいろ考えた結果、当分の間「右クリックの効用」について、連載していこうと思います。中には、余り知られていない手法も出てくるかもしれませんが、先ず最初は、私が一番多く使う方法として、ドラッグによる「コピーと移動」について取り上げます。

ファイルを他のフォルダにドラッグすると、場所によりコピーになったり、移動になったりします。ドラッグ先が同じドライブの場合は移動で、別ドライブであればコピーになります。右ボタンを使ってドラッグすると、メニューが現れて、コピーか移動かを選択できるので便利です。



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