新しいパソコンの購入(8) ー 完

最後に、古いパソコンから Windows 8 のパソコンに、設定やデータを移行します。それには、「ウィンドウズ転送ツール」というのを使います。XPやビスタにはそれが無いので、「8」からコピーしなければなりませんが、「7」には付いています。その7パソコンの「スタート」から「アクセサリー」→「システムツール」とたどり、「Windows転送ツール」を起動します。

データ転送に使うメディアを指定する画面が出ます。今回は USB メモリーを使うので、「外付けハードディスクまたは USB フラッシュドライブ」を選びます。

次の画面では、「これは今までの・・・」を選択します。なお、USB メモリーを挿入しておきます。

転送する内容の画面では、「共有項目」の方のチェックを外しておきます。

データ保存先では、USB メモリーを指定して「開く」をクリックします。

これにより、データが USB メモリーに取り込まれます。今度は、これを「8」のパソコンに差し込み、データを移行します。前と反対に転送ツールを起動して進めますが、「現在使用しているコンピューター」の画面で、前とは逆に「これは新しい・・・」の方を選びます。これでデータが8パソコンに移行します。

 

 

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新しいパソコンの購入(7)

Windows 8 のパソコンを購入したら、真っ先に導入した方がよい、とされているのが「Windows Essentials 2012」です。 これは「8」の「デスクトップ」環境で使えるメールソフトや写真管理ソフトなど入ったパッケージです。 「8」のスタート画面にも、メールや画像が有るには有るのですが、非常に簡単なもので、今まで「7」以前に使っていたような諸々の機能がありません。 特に私のような「デスクトップ画面」を主に使おうとする者には、このインストールが必要です。 今回はこれをやりますが、まず次の URL から入ります。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials-home

画面右下の「今すぐダウンロード」をクリックし、「実行」を選びます。

インストールするプログラムの選択画面では、「すべてインストール」が推奨されていますが、知らないソフトを沢山入れて混乱することを避けて、私は「インストールする製品の選択」の方を選びました。

プログラムの選択画面が出るので、「メール」と「フォトギャラリーとムービーメーカー」にチェックを入れて「インストール」をクリックします。

この2つでも、暫くインストールの画面が続きます。

やがて完了すると、「スタート画面」の最後に、夫々のボタンができます。 まず「メール」の方は、今まで見慣れた「Windows Live Mail 2012」の画面です。

もう一つ「フォトギャラリー」の方も、見慣れた画面で、これなら使えそうです。

 

 

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新しいパソコンの購入(6)

今回のパソコン購入の目的の一つに、2月に新しく発売された「Office 2013」を使ってみたい、という願望もありました。今までは、新しい Office が出ると、早い機会にこれを購入して、使っているパソコンにインストールしていました。しかし、個別に購入するより、これの入ったパソコンを購入する方が割り安です。今回は偶々パソコン購入の時期と一致したので、カスタマイズで「オフィスアプリ」を「Office Personal 2013」を選びました。 ただし、これを使えるようにするには、若干の手数がかかります。今日はそれを試みます。先ず「スタート画面」で「Microsoft Office」を探してクリックします。

そこから次々に下のような画面が出てきますが、特に問題は無く、ただ1つ「プロダクト」キーを入力する画面があります。これは購入したパッケージの中に入っているカードに記載されている25文字の英数字です。

以上でインストールが出来、「スタート画面」の最後にボタンが作られていました。その中で「Word 2013」と「Excel 2013」は、使う機会も多いので、前に調べた方法でタスクバーに登録しておきました。 なおワードの画面は次のようなもので、見かけは殆んど変りません。何れ使ってみるときに、今までのものとの違いを見つけるでしょう。

 

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新しいパソコンの購入(5)

Windows 8 を「デスクトップ画面」で使うとしても、スタートボタンが無いため、デスクトップアプリも「スタート画面」の「すべてのアプリ」から探して起動することになります。これではやや不自由であり、それなりの対策が必要です。 まず、よく使うアプリは、タスクバーに登録します。その方法は、「すべてのアプリ」から登録したいアプリを右クリックすると、下からアプリバーが出てきます。その中から「タスクバーにピン留めする」をクリックすると、「7」と同じように、タスクバーにアイコンが出来ます。

次に使いよくするために「コンピューター」や「コントロールパネル」、自分名フォルダーなどのアイコンをデスクトップに置きます。 その方法は、デスクトップ上の何もないところを右クリックして、「個人設定」を選びます。その画面の左方にある「デスクトップアイコンの変更」をクリックします。

次の画面で、必要なアイコンにチェックを入れて「OK」をクリックします。

以上の結果、「コンピューター」などチェックを入れたアイコンがデスクトップに出来ます。

その他、随意のアプリのショートカットをデスクトップに配置するには、右クリックして出来たアプリバーから「ファイルの場所を開く」を選びます。

次の画面で、そのアプリを右クリックして、「送る」から「デスクトップ(ショートカットを作成)」を選びます。 それにより、デスクトップにショーカットのアイコンが出来ます。

 

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新しいパソコンの購入(4)

パソコンで必要なことは、ファイルとフォルダーの操作だ、という話を聞いたことがあります。私の経験でも、沢山の資料を管理するには、ファイルとフォルダーの操作を的確にやらねば不可、ということを痛感しています。ところが、Windows 8 の「スタート画面」のレンガでは、どうもこれが出来ないようです。 今までのようにファイルをコピーしたり移動、削除、名前の変更などの操作やフォルダーに整理したりするには、「デスクトップ画面」を使います。そして、その入り口になるのが「エクスプローラ」です。

Windoes 8 のデスクトップ画面には、最初からタスクトレイに「エクスプローラ」のボタンが入っています。ここをクリックして出てくる「エクスプローラ」は、「7」時代に見慣れたものと余り変りません。ただ、一番大きな違いとして、「リボン」が導入されてことでしょう。これにより、機能をタブとボタンで整理したのが特徴です。

この「エクスプローラ」のアドレスバーの中央部の「▼」をクリックするとメニュウが開き、「コントロールパネル」を呼び出すことが出来ます。

コントロールパネルは、「7」のときと殆んど同じです。

なお、コントロールパネルは、デスクトップ画面で「チャーム」の「設定」から「コントロール」を選んで開くことが出来ます。

 

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新しいパソコンの購入(3)

Windows 8 の新しい「スタート画面」には馴染まないので、後回しとして、当分の間「デスクトップ画面」を中心にやっていこうと思います。それにしても「スタート」ボタンが無いのは厄介なことです。今までは、新しいアプリを見つけるのに、主として「スタート」ボタンから「すべてのプログラム」を出しています。それに代わるものとして「8」の場合は、スタート画面の何もないところを右クリックし、「すべてのアプリ」をクリックします。それにより、インストールされている全てのアプリが画面いっぱいに表示されます。「ペイント」や「メモ帳」などはここから起動します。数が多いときは、左右に画面をスクロールします。

タスクバーに「スタート」のアイコンが無くなったことで、もう一つ困るのは、パソコンの終了方法です。これはちょっと厄介ですが、まずこの方法を知っておかなければ、パソコンの起動もできません。 画面右の上隅か下隅にマウスポインターを合わせ、下か上に少し移動すると、「チャーム」という縦長のバーがせり出してきます。これには5つのボタンがありますが、まず今回は、一番下の歯車マークの「設定」をクリックします。

「設定」を選ぶと、画面右端にパネルが開き、その中の「電源」をクリックし、ここから「スリープ」や「シャットダウン」、「再起動」を選択します。慣れれば大したことはないのかもしれませんが、面倒なことではあると思います。

 

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新しいパソコンの購入(2)

ネットで申し込んで、3日目に現物が到着しました。昔のパソコンは、大きなダンボールに沢山詰めを入れてきたものですが、今回の場合は、キッチリ入る薄い箱に収められ、簡単なものでした。早速開いてセットアップしましたが、起動して最初に現れた画面は、「タイル」と呼ばれる大きなアイコンが並んだものです。雑誌などで見たことはありますが、パソコンとしては、長い経験からも初めて見るものです。これがスタート画面ですが、厄介なことになったと、ちょっと戸惑っています。

Windows 8 には、「スタート画面」とは別に、「デスクトップ画面」というのがあって、スタート画面の左下部にある「デスクトップ」用のタイルをクリックすると切り替わります。これは Windows 7 までのお馴染みの画面と似ています。画面の左側にショートカットアイコンが並び、下には、タスクバーやタスクトレイがあるのは「7」と同じです。ただ、スタートボタンが無いことが大きな違いで、「8」ではこの点が、いつも取り上げられているようです。

Windows 8 は基本的には、このスタート画面とデスクトップ画面の2つを切り替えて使うようです。しかし私は、どうもタッチ操作には馴染まないし、タイルなども未経験なので、暫くはスタート画面の操作は敬遠し、主としてマウスを使って、デスクトップ画面の方を重点に操作していこうかと思っています。

 

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新しいパソコンの購入(1)

昨年デスクトップのパソコンを処分してから、代りのパソコンは何にするか、ず~っと迷っていました。そのうちにOSが Windows 8 になってしまい、機会を逃しました。今年になって、Office 2013 が発売され、今春のモデルにはこれが入ることになりました。購入のチャンスかな、と思っているうちに、NEC Direct の特別便で「NECパソコン利用者優待販売」の案内が来ました。今ならば、8%のクーポン割引もあるので、即決で購入することにしました。

デスクトップは、大きくて処分の際に面倒だし、最近はノートの性能が良くなっているので、その他の事情もあって、ノートに決めていました。優待販売対象機種の中から、LaVie Gタイプ L を選び、これをカスタマイズで購入することにしました。選んだ主たる内容は、CPU Core i7 、メモリ 8GB、HDD 1TB、DVDドライブ ブルーレイディスク、オフィスアプリ Office Personal 2013 、保証 3年間メーカー保証 等です。これでも、私が今まで購入したパソコンの中で遥かに一番安いです。

メーカーから直接購入するのは、これで3台か4台目になります。自動的に登録されるし、カスタマイズでいろいろ選べるのも、便利です。先日、プリンターもメーカーから直接買ったし、最近は高齢により、諸々パソコンで購入が多くなりました。 いま購入するパソコンは、全部 Windows 8 です。私は、スマホのようにタッチでパソコンを操作する気はないので、やや不本意です。しかし Windows 8 でも、従来のようにマウスで操作する方法もあるので、これを中心にやろうと思っています。

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Skydrive を使ってみる

 Skydrive というのは、クラウドの中でも最も古いものの一つで、私も一番最初に、使ったことがありました。 無料で使える容量が7GBに減ったけれども、内容は充実した、と聞いていました。 その後はDropbox などを重用していたのですが、久しぶりにSkydrive を使ってみました。 画面がすっかり変り、ファイルやフォルダがタイル形式で表示されていました。

私は、画像を多く入れているのですが、その一つをクリックして大きくすると、右側に情報画面がでます。 更にもう一度クリックすると、それも消えて、画像が画面一杯に表示されます。

その他、フォルダを作って、それにファイルをドラッグしたりする手法は、他と変りませんが、今日はひとつ新しいことを知りました。それは、パソコンに「skydrive」というアプリを入れて、両方で同じものを使う、という手法です。このアプリをインストールすると、HDDに「skydrive」フォルダができて、その中にコピーしたファイルが、クラウドのskydrive にも自動でアップロードされます。 インストールする場所は次のURLです。

http://apps.live.com/skydrive

skydrive のホームページが開くので、「Windowsデスクトップ」をクリックします。

 

次の画面で、「今すぐダウンロード」をクリックし、その後は画面に従います。

初期設定が完了すると、フォルダ一覧の「お気に入り」に「skydrive」」のフォルダが出来ます。 ここでは、普通のフォルダと同じようにファイルやフォルダの移動が出来、それがネット上のskydrive にも反映するので、便利です。 

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東京大空襲パネル展

今から68年前の今日(3月9日)夜半から10日未明にかけての大空襲で、東京下町の大部分が焦土と化し、死者10万人と伝えられています。 『東京大空襲の悲惨さと平和の大切さを次世代に伝えようと、「東京大空襲と学童集団疎開」が江東区森下3丁目の森下文化センターで開かれている』 これは、昨日(3/8)の朝日新聞記事の一部です。 この記事につられて、今日展示会を見に行ってきました。 いろいろ悲惨な当時の写真の展示がありますが、圧巻は、米軍の1トン爆弾の実物大模型でした。 当時の経験者は、もう少なくなっており、今のうちに伝えておきたいものです。

会場の森下文化センターというのは、立派な建物で、私は初めてですが、別名を「のらくろ館」というらしいです。 同じロビーで「のらくろ展」をやっているだけでなく、前の通りを「のらくろ通り」といい、街全体がのらくろ一色です。接骨医までが「のらくろ接骨院」と名乗っているのも、面白いです。

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