Windows 11 の新しい機能について(5)

Windows 11 の「エクスプローラー」には、機能的に大きな変化はありませんが、デザインなどにかなり変化があるので、取り上げてみます。起動して特に目立つのが、上部に大きく存在していた「リボン」が廃止になったことです。代わりに、横一列の簡単な表示になりました。その内容は、左から、「新規作成」の次に「コピー」「貼り付け」などの単機能ボタンが6つ並び、続いて「並べ替え」「表示」「… 」という表示になっています。

「並べ替え」をクリックすると、次のように出ます。

「表示」をクリックするとこのように出ます。

これで大体の用は足りるようですが、前には拡張子を付けることにしたり、隠しファイルを表示したりするのが、リボンから簡単に出来ました。それが Win 11 では「表示」を開き、さらに最下段の「表示」をもう一度クリックするという形になりました。

 

以上で、Windows 11 の新しい機能や表示の、一通りの説明を終わりにします。年が明けて、お正月でも済んだら、また折を見て、細かい変化や使い勝手について触れてみようかと思っています。

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Windows 11 の新しい機能について(4)

Win 10 のときは、「スタート」ボタンの上に、「電源」や「設定」があり、更に加えれば、「ドキュメント」や「ダウンロード」なども縦に並べることができました。Win 11 ではこれらが無くなり、代わりにスタートメニューの下部に横に並べることができます。今日はこれをやってみます。まず「設定」の「個人用設定」から「スタート」「フォルダー」とたどり、開いた画面で配置したいボタンを「オン」に変更します。今回は全部オンにしてみます。

その結果、スタートメニューの下部に横一列にアイコンが並びました。左から、ドキュメント、ダウンロード、ミュージック、ピクチャー、ビデオ、ネットワーク、個人用フォルダー、エクスプローラー、「設定」画面です。

次に「スナップ機能」について、取り上げてみます。スナップというのは、ウィンドウを自動的にデスクトップの分割サイズに変更する機能で、2分割や4分割などがあります。これが簡単になりました。ウインドウの右上「最大化」ボタンにマウスを合わせると、幾つかの分割パターンが表示されます。使いたいパターンの使いたいコマをクリックすれば、画面のサイズが自動的に変更されます。

なお、Win 10 のときにスナップ機能をオフにしてあると、このスナップ機能が使えません。そのときは、「設定」から「システム」→「マルチタスク」と移動し、「ウインドウのスナップ」をオンにすればよいです。

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Windows 11 の新しい機能について(3)

Windows 11 の「設定」は、いろいろ変化したこともあるので、今日はこれを取り上げます。まず、Win10 のときの「設定」は最初に「ホーム」画面が出て、そこから各分類を選ぶ方式でした。そのため、他の分類に移るときは、一度また「ホーム」画面に戻り、そこから他に移る手間がありました。Win11 では、「システム」の画面が最初に出るようになりました。

各分類は、常に画面の左側に出ていて、そこから簡単に他分類に移れるようになりました。

Win11 の「設定」画面では、設定項目の右端にある「>」をクリックすると画面が切り替わって、詳細な設定が開きます。そこに至るまでの道筋がわかるように上部に表示されます。

それから、従来は「設定」の起動には、主として「スタート」ボタンから出していましたが、これが無くなったので、スタートメニューの「ピン留め済み」か、タスクバーの音量などのある部分をクリックして現れる「クイック設定」の右下にある歯車ボタンを使うことになります。なお、使う頻度が多いならば、タスクバーにおく等の方法もあります。

 

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Windows 11 の新しい機能について(2)

「タスクバー」をもう一度取り上げます。ここには、私が毎日のように使う「Google Chrome」ほか「Word」「Excel」「ペイント」など便利なソフトを始め13のアイコンを並べて使っていました。それらが Windows 11 になっても、そのまま残っていました。そして、その左横に5つのボタンが新たに加わっています。それは左から「スタート」「検索」「タスクビュー」「ウィジェット」「チャット」ですが、そのうち左3つは Win10 でも使っていたので、残り2つが新規です。「ウィジェット」ボタンをクリックすると、天気予報や株価などの情報を示すパネルが出てきます。

それを下にスクロールすると、ニュースのトピックが表示されます。

その次のボタンは「チャット」ですが、今の私はチャットをする気は無いし、そんな相手も居ないので通過します。

タスクバーの右端「通知領域」のネットワーク、音量、バッテリーの3つのボタンは、その何れをくりっくしても、「クイック設定」という全部が入ったパネルが出てきます。この画面の右下に「設定」のボタンがあるので、ここからも「設定」に繋げます。

「スタート」ボタンはそれだけの機能で、従来その上にあったものは無くなっています。そのうちの最も必要な「シャットダウン」等の電源ボタンは、スタートメニューの右下に配置されました。

序でにもう一つ、ファイルなどを右クリックしたとき開くメニューも変わりました。「切り取り」「コピー」などの項目がアイコン表示になり、項目数も少なくなりました。私は右クリックをよく使うので、これはやや不自由です。

ここに無いものは「その他のオプションを表示」をクリックすると、漸く従来型のメニューに変わります。

 

 

 

 

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Windows 11 の新しい機能について(1)

今日からは折を見て、Windows 11 の新しい機能について、順次見ていこうと思います。まず最初に、新しくなった Windows 11 を開くと、画面下部のタスクバーのボタンが左右の中央に表示されています。そして、その一番左側に、従来は画面の左下あった「スタート」ボタンが移されています。

スタートボタンをクリックすると、「スタートメニュー」も画面中央に表示されています。そして、その上部に「ピン留め済み」下部に「おすすめ」のアイコンが並んでいます。「ピン留め済み」は、それまでの「タイル」に相当するアプリ起動のショートカットです。下部の「おすすめ」欄には、最近使ったファイルやインストールしたばかりのアプリが表示されています。

「ピン留め済み」欄に入れるため、新しくアプリをピン留めするには、上部の「すべてのアプリ」をクリックして、目的のアプリを右クリックし、「スタートにピン留めする」を選びます。

逆に「ピン留め済み」から削除するときにも、そのアイコンを右クリックして「アンインストール」を選びます。なお、この欄には18個しか並べませんが、余りは2ページ目になります。その切り替えは、右端にあるボタンを押すか、マウスホイールを後ろ方向に回します。

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Windows 11 を試みる(2)

現在使用中のパソコンを Wibdows 11 にアップグレードするには、次の3つの方法があります。1.Windows Update  2.インストールアシスタント 3.メディア作成ツール  このうち最も簡単な方法は 1.なのですが、これは個々のパソコンにより提供される時期が異なり、大体は来年になりそうです。アップグレードが可能になると、Windows Update の場所に次の表示が出ます。これをダウンロードしてインストールすれば良いのです。

しかし私は、今すぐアップグレードしたいので、次に簡単な方法である 2.をやってみます。それには先ず 次の「Windows 11 インストールアシスタント」を使うので、配布ページ(https://www.microsoft.com/ja-jp/software-downnload/windows11) にアクセスし、「今スグダウンロード」を選んでアプリを入手します。

ダウンロードすると、次のファイルが出来るので、ダブルクリックして実行します。

次のステップ 1/3 は少し時間がかかります。

次の手順 3/3 はもっと長い時間がかかります。

やがて次の画面になったら、「今すぐ再起動」をクリックします。

再起動には、いろいろの画面が出て、時間がかかりますが、これで完成です。

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Windows 11 を試みる(1)

私は既に卒寿を超えて体力も弱まり、今年から老人ホームに入っています。今更パソコンで新しいことを試みる気力も無いのですが、Windows 11 については、どうしても気持ちが引っ掛かります。マイクロソフト社がこれを発表したとき、今年の8月30日のブログで「Windows 11 について」と題して、簡単にその経緯を説明しました。しかしその最後に次のように記しておきました。『私は、今までは新しいバージョンには直ぐ飛びつていましたが、今は体力も頭脳もすっかり衰えているので、今回はもう黙って Windows 10 をそのまま続けることにしています。したがって、これ以上もうブログに新しいバージョンを紹介することも出来ません。』

その後4カ月近く経過し、Winsows 11 が正式に登場すると、やはり黙っている訳にもいきません。当って砕けろの気持ちで、この新しい Windows 11 を試みることに致します。これが私の最後の仕事になるでしょう。まず、自分のパソコンがアップグレードの対象かどうか、を調べるのに確実で簡単な方法は、メーカーの発表している自社製品の対応状況から確認することです。私のパソコンはNEC製品なので、そこのサポートページを開きました。「動作確認対象製品一覧」を出して、「型番を直接入力する」の欄に型番を入力します。

「対象機種か調べる」をクリックすると、次の画面が出て、「動作確認対象製品です。」とあったら、合格です。

なお、メーカーのサポートページが出せない場合は、マイクロソフトが配布している「pc正常性チェック」を使って診断する方法もあります。これについては、私の10月1日のブログに詳しく説明しています。その他最近の状況では、パソコンの「設定」から「更新とセキュリティ」を開き「Windows Update」をクリックすると、次の画面が出ることが多くなりました。

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老人ホームの生活(9)

老人ホームの生活も半年近くなり、毎日の生活も安定して、不自由なく暮らせるようになりました。今も、隣のクリニックの院長による定期回診があり、細かく体調のことも聞いてくれました。お陰で健康面も維持できるように思います。毎日を好きなことをして暮らせばよいのですが、それはそれで退屈します。そんなとき、施設の案内で「オンラインツアー」というのがあったので参加してきました。

行き先?は、世界遺産でもある京都の仁和寺です。大きなテレビのある部屋に案内され、オンライン添乗員の案内により、仁和寺の仁王門、金堂、五重塔などを訪ねました。此処の気さくな坊さんも一緒になって、やや冗長なおしゃべりですが、楽しい案内によりるオンライン観光でした。テレビからの写真ですから綺麗には撮れませんが、幾つか出してみます。

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庭園緑地および富士山

朝のニュースで、六義園の紅葉を報じていたので、東京の紅葉は今が盛りであることを知り、昨日の日曜散歩に、もう一度赤松ぼっくり庭園緑地に行ってみました。紅葉は先週よりも更に真っ赤に染まり、今が最盛という感じでした。同伴してくれた女性介護士は、通勤と違う方向なので、この庭園が初めてだということで、とても喜んでくれました。

地上に雨が降った時は富士山に新雪が積もり、その後の富士山がとても綺麗になります。しかし屋上には一人では行けないので、滅多に見ることが出来ません。そんなとき、西側の廊下の窓から不自由ながら富士山を見ることができます。ここでは朝焼け夕焼けの景色も見られるので、そんな富士山を見るのが楽しみになっています。

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